organ 西荻窪
ふと、早く帰れることが判明。
飲み食いして帰りたい。
誰かーーー!
と、拾ってくれる神あり。
ちょうど西荻のオルガンを3名で予約しているそう。
ということは、あと1人は入れるということ。
ありがとうございまっす。
よろしくお願いしまっす。
だのに、遅刻。
申し訳ないことでございます。
しかも、時間通り到着していたのは1人だけ。
その方が頼んでおいてくださったパテ・ド・カンパーニュを、座るや否やいただく。
非礼をお許しください。
予約をしてくれていた友達が、これを飲みたいとキープしていたワインから。
ピエール・ボージェのシャルドネ。
最初はリンゴのよう。
2杯目をグラスに残し、他のワインを飲みつつ、時間の経過を楽しんだり。
つるむらさき、ベイビーリーフ、エストラゴン、春菊、ぶどう、梨のサラダ。
ピエール・オー・シアンのシェヴェルニー 2011。
色が薄い赤。
秋刀魚の瞬間燻製とキャビア・ド・オーベルジーヌ。
何度食べても美味しいし、何度でも食べたい。
炙り鯖とジャガイモの一皿。
鯖の炙り具合が肝だな。
せせらぎ豚のフリカッセ、あっさりトマト風味。
バターライスの付け合せが好み。
ロワール、ローラン・ルブレのサ・セ・ボン。
そうだ、白檀のような香りがしたのは、これだった。
美桜鶏のペルシアード、マスタード風味。
何、このしっとりさ!
ナイフを入れただけで、しっとりしていることがわかるほど。
そしてジューシー。
パン粉とタイム、ニンニク、マスタードシードの部分は、お煎餅のような香ばしさ。
いつものごとく、美味しい料理とワインとで、食欲加速中。
誰も追加注文を止めず、むしろ煽ってくれる。
さっき迷って止めておいた(なぜだろう?)砂肝のコンフィと香菜のサラダ。
好きなものだけで構成されている。
チーズの盛り合わせも。
あと1本なら飲めそう。
ブルゴーニュ、ジャン・クリストフ・ガルニエのベジゴン、スーボワ 2005。
シュナン・ブラン。
いいね、この濃ゆさ。
ラベルもかわいい。
さて、駅へ急げ。
東京を横断しつつ家に帰るので、いつも終電を気にしながらなのであるが、こちらのお店のザックさんは、「何時まででしたっけ?」と料理やワインを全ていただけるように計らってくれる。
ありがたいことです。
そういうサービスも、わざわざ来たくなる理由の1つだ。
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