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2012年11月17日 (土)

ともすけ 虜です

機会があればいつでも行きたい店の一つ、ともすけ。

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不覚にも大幅に遅刻。
インスタグラムでこのラベルがアップされているのを見て、残しておいてくれるようコメントしたワイン。

ヴィエッティのロエロ・アルネイス。

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前菜盛り合わせも取り分けておいてくれた。
感謝でございます。

前回も食べて感動した茹で落花生と牛タンとリードヴォーとトレビスのマリネ、いちぢくと白ナスと秋ナスとミントのバルサミコ風味マリネ、じっくりと火を通した蕪。

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こちらも、何度食べても感動する前菜。

秋刀魚のペッシェクルード。
柿と赤ワインヴィネガーのソース。

これを食べるのは3回目。
最初のときは、まだ柿が硬かったな。で、それはそれで美味しかった。

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リグーリアのピガートはカ・ダ・レーナの。

グレープフルーツ。
合わせる魚によって風味が異なって、面白い。

以前にどこかで飲んだことがあるけど、その時の印象は覚えていないな。
ワインについて記憶できる人がうらやましい。

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魚3種マリネの盛り合わせ。

牡蠣の白ワイン蒸し、生姜の香り
アナゴにスペアミント
脂ノリノリでも品が良いカンパチには、生姜とレモンのマルメラータ

それぞれの美味しさはもちろん、上のワインが魚ごとに違う顔を見せるのに盛り上がる。

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栗、自家製ボロネーゼ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼き。

ボロネーゼのトマトが主張せず、絶妙にほっこりだから、栗やゴルゴンゾーラと分裂せずに一体となっているのだろうなあ。
季節の滋味。

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たたききゅうりと豆苗とモッツァレラのサラダ。

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栗・ボロネーゼ・ゴルゴンゾーラを食べたら、赤ワインを頼まずにはいられなくなった。

これまた、どこかゴルゴンゾーラを思わせつつ、タンニンしっかりでカカオ。

ピエモンテ、ヴァルパーネのカノーネ・インヴェルソ。
冬っぽい。
フレイサという品種なのか。

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干しダラとキタアカリのグラチネ。

ともすけさんでこの組み合わせ、間違いようがない。
塩梅の良さ。
結局のところ、ともすけさんで何に感動するかといえば、“馴染ませぶり”なのかもしれない。
組み合わせはもちろんなのだけど、それをしっかりと一つの料理としている。
これも、ただ干しダラとジャガイモを組み合わせただけではなく、新しい口当たりや香りにまで行き着いている。

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フレスコバルディのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、カステル・ジョコンド 2003。

サンジョヴェーゼが好きになって、よかったな。

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トラパネーゼ。

鉄板。

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紫芋とカボチャのニョッキは、葉野菜のビロードソース。

火を通した葉野菜の青さも香る温もりに、芋やカボチャのしっとりとした甘さ。

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フリウリのメルロー、マウルス、ヴィエ・ディ・ロマンス 2008。

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食べていない方に、ぜひ味わっていただきたいと、パニッサ。

豆とサラミの入った赤ワインリゾット。

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これも、毎回感動するよね。

ローストポーク、ローズマリー風味。

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いちぢくのマルメラータ、青いトマト、黒糖とミント。

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いつもの山羊のチーズもマルメラータたちといただくと、さらなる高みへ。

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最後に白をいただきたくなるもので。

ロンバルディア、ライノルディのギベッリーノ。

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友達のお母さまセレクトなクッキーがかわいい上に美味しい。

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