ともすけ 虜です
機会があればいつでも行きたい店の一つ、ともすけ。
不覚にも大幅に遅刻。
インスタグラムでこのラベルがアップされているのを見て、残しておいてくれるようコメントしたワイン。
ヴィエッティのロエロ・アルネイス。
前菜盛り合わせも取り分けておいてくれた。
感謝でございます。
前回も食べて感動した茹で落花生と牛タンとリードヴォーとトレビスのマリネ、いちぢくと白ナスと秋ナスとミントのバルサミコ風味マリネ、じっくりと火を通した蕪。
こちらも、何度食べても感動する前菜。
秋刀魚のペッシェクルード。
柿と赤ワインヴィネガーのソース。
これを食べるのは3回目。
最初のときは、まだ柿が硬かったな。で、それはそれで美味しかった。
リグーリアのピガートはカ・ダ・レーナの。
グレープフルーツ。
合わせる魚によって風味が異なって、面白い。
以前にどこかで飲んだことがあるけど、その時の印象は覚えていないな。
ワインについて記憶できる人がうらやましい。
魚3種マリネの盛り合わせ。
牡蠣の白ワイン蒸し、生姜の香り
アナゴにスペアミント
脂ノリノリでも品が良いカンパチには、生姜とレモンのマルメラータ
それぞれの美味しさはもちろん、上のワインが魚ごとに違う顔を見せるのに盛り上がる。
栗、自家製ボロネーゼ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼き。
ボロネーゼのトマトが主張せず、絶妙にほっこりだから、栗やゴルゴンゾーラと分裂せずに一体となっているのだろうなあ。
季節の滋味。
たたききゅうりと豆苗とモッツァレラのサラダ。
栗・ボロネーゼ・ゴルゴンゾーラを食べたら、赤ワインを頼まずにはいられなくなった。
これまた、どこかゴルゴンゾーラを思わせつつ、タンニンしっかりでカカオ。
ピエモンテ、ヴァルパーネのカノーネ・インヴェルソ。
冬っぽい。
フレイサという品種なのか。
干しダラとキタアカリのグラチネ。
ともすけさんでこの組み合わせ、間違いようがない。
塩梅の良さ。
結局のところ、ともすけさんで何に感動するかといえば、“馴染ませぶり”なのかもしれない。
組み合わせはもちろんなのだけど、それをしっかりと一つの料理としている。
これも、ただ干しダラとジャガイモを組み合わせただけではなく、新しい口当たりや香りにまで行き着いている。
フレスコバルディのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、カステル・ジョコンド 2003。
サンジョヴェーゼが好きになって、よかったな。
トラパネーゼ。
鉄板。
紫芋とカボチャのニョッキは、葉野菜のビロードソース。
火を通した葉野菜の青さも香る温もりに、芋やカボチャのしっとりとした甘さ。
フリウリのメルロー、マウルス、ヴィエ・ディ・ロマンス 2008。
食べていない方に、ぜひ味わっていただきたいと、パニッサ。
豆とサラミの入った赤ワインリゾット。
これも、毎回感動するよね。
ローストポーク、ローズマリー風味。
いちぢくのマルメラータ、青いトマト、黒糖とミント。
いつもの山羊のチーズもマルメラータたちといただくと、さらなる高みへ。
最後に白をいただきたくなるもので。
ロンバルディア、ライノルディのギベッリーノ。
友達のお母さまセレクトなクッキーがかわいい上に美味しい。
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