星野 クリスマスイヴ
クリスマスイヴに星野を貸切り。
前回、貸切りで予約できる一番近い日にちがクリスマスイヴだったというだけだが、良い案だった。
このわたともち米。
香箱蟹。
中身は2杯分。
蟹はほぐしてもらって食べるに限る。
ストレスなく育った綺麗なオレンジ。
真鱈の白子の炙り。
塩加減が絶妙。
根芋。
生姜と出汁。
温まるなあ。
ご一緒した方が、「この手間のかかる料理を出す店は、もれなく好み」と。
同意です。
煮含めた海老芋を揚げたもの。
海老芋は富田林のが良いのだそう。
もちろんこれも富田林ので、肌理が細かくクリーミー。
裏ごししたかのよう。
丁度同じものをこの間の京味でいただいたので、出汁や揚げの具合の違いが見えて面白かった。
淡路のヒラメ。
細作りには瀬戸内渡蟹の内子をかけて。
トロリとした内子に歯ごたえのしっかりとしたヒラメ。
ヒラメの味が濃いから、内子にも負けず、相乗効果を発揮する。
渡り蟹と鱧のしんじょ。
この甘さは鱧だからか。
鴨に浅葱。
シンプルに塩焼き。
近江蕪と京菊菜、葛をまとった海老。
いつもの合鴨農法のご飯、赤出汁、牛肉のしぐれ煮、おじゃこに、白菜の漬物。
目の前で練られたわらび餅。
炒ったばかりで香り高い黒大豆のきなこで。
安定しつつ、前進を続けている。
すぐにでもまた来たいところだが、次の予約は3か月後。
ますます人気ですな。
1日2組までだから、仕方のないことでもある。
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