お食事

一見さんお断りの店、四谷三丁目の酒徒庵。
友達の予約により、忘年会。
ありがとうございます！

カウンターに3人で。

後ろには壁一面の冷蔵庫にみっしりと日本酒。
あがるなあ。

この日のお通しはキャベツの海苔梅和え。

水をペットボトルでくれるのがありがたい。
日本酒でもワインでも、お酒自慢な店でグラスごとでしか水を出してくれないというのは、かなり不便。
酔いすぎないために水をたくさん飲みたくても、わざわざ店員さんを捕まえなくてはならず、忙しそうにしているときは気を使う。

日本酒は3人で飲んだもの。
好みやその時の気分を伝えて、お店の方のおすすめをいただく。

発砲の旭興とflight of wharf。

旭興がピンク色なのは、古代米を使用しているからとか。
ブランデーのような香り。

十六代九郎右衛門の特別にごり。

バジルポテトサラダ。

冷たいセロリのきんぴら。

マリネ的で、さっぱり。
マネしてみよう。

ここは牡蠣もウリで、その日によっていろいろな産地が揃えられている。
この日は9つの産地があり、充実していたので、喜んで頼む。
今の時期に牡蠣をたくさん食べておくと、夏バテしないというしね。

ミルキーだという触れ込みの、北海道、昆布森仙鳳趾のを生で。

牡蠣に合わせて出してくれたのが、天遊琳の、その名も牡蠣限定。

酸味が強い。
その強い酸味が、牡蠣の磯臭さを緩和させ、旨味を前に押し出すそうな。

ならば、さらに牡蠣。

三重県、鳥羽海域浦村のを焼きで。

辛口のものをというリクエストに、楯野川の純米大吟醸。

牡蠣の味噌煮込み。

味噌が控えめで、牡蠣の出汁でいただく汁モノ。
葱や白菜、ゴボウに豆腐。
やさしくしみる。
旨いわあ。

笹の誉、純米直汲み生。

篠峯、純米生原酒。

マグロと梨のユッケ。

裏・雅山流の楓華と、角右衛門の直汲み純米しぼりたて生。

穴子の一夜干し。

外側がパリっと。

ここらで酒盗系を。

酒盗チーズと塩ウニ。

これ、美味しかった。

新政の六號、しぼりたて。
華やかさとキレ。

南、純米吟醸。

美丈夫の純米吟醸。

いぶりがっこ。

背黒鰯の胡麻酢漬け。

ちゃんと酸っぱい。

先ほどの六號みたいなものをとお願いしてみると、いろいろと試してくれたうえで、「ああゆうのはないです」と。

で、一喜の初しぼりと、貴の特別純米直汲み無濾過生原酒。

屋守、おりがらみ。

蒸し牡蠣。

広島湾北部の。

牡蠣とあおさのチーズリゾット。
バジルの香り。

これはマストだね。

宝剣の廣島八反錦。
幻舞の無濾過生原酒。

阿部勘、福露搾り、純米吟醸。

手羽先と大根の梅煮。

ここの料理は、どれも塩より出汁先行なのが良い。

焼き茄子。

さらに蒸し牡蠣。

兵庫県、室津プレミアム。

こだわり麻婆丼。

しっかり山椒が効いている。
さすが、自ら「こだわり」と言うだけある。

温豆腐あんかけ。

鍋島、中汲み無濾過、純米吟醸。

やはり鍋島って、美味しいよね。

豐賀、厳選槽場汲み。

いやー、日本酒充。
次の日に健康診断がある人がいたとは思えない。

で、気分の良さをさらに高めて帰りたいと、スナック・アーバンへ。
年末っていいですな。