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2013年1月31日 (木)

Flora Danica

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風邪をひいてしまった。
雪用の装備など持たず、足は雪に埋もれっぱなしだったので、さもありなん。

とりあえず、朝食はホテル近くのカフェで。
カウンターに無造作に置いてあるクロワッサンすら美味しい。
それがパリ。

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1つ用事を終え、ボン・マルシェへ。

昼食を外で食べる時間も体力もない。
ファラフェルとパセリ主体のサラダを買って、ホテルで食べる。

美味しいけれど、本当は、何か温かいものが食べたかった。

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ついでに切り売りのアンドゥイユ・ドゥ・ゲメネも買ってみた。

チーズやボルディエの海藻バター、ピマン・デスペレットも。

いつもは食品売り場に長居をして、あれこれ見て回るのが楽しみなのだが、そうする気力もなく、目についたものをザザっと購入し、足早に済ませる。

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夜は、フライトがキャンセルになったのならと、お誘いいただいたのだった。

シャンゼリゼのデンマーク・ハウスの中にあるフローラ・ダニカ。
デンマーク料理の店だそう。

内装もデンマーク。
アーティチョークがかわいいなあ。
電球が見えないし。
北欧インテリア製品は、使っているところを見る方がそそられる。

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魚料理なら、パリで一番!とのこと。

確かに前菜にいただいたスモーク・サーモンやニシンの酢漬け、メインのサーモンも美味しかった。
前菜とメインと両方サーモンでも、全く問題にならないくらいに美味しい。

メインのサーモンはこの店のスペシャリテで、皮面だけカリっと焼き上げた半生仕上げ。
サーモン自体、脂がのっていても全身にくまなく行き渡っている感じで、日本で食べる脂ののった鮭とは違う。
軽さがありつつ旨味が濃いところは、こちらの牛肉にも通じる美味しさだ。

付け合わせに根セロリのピュレも。

リースリングなど、白ワインをいただきつつ、楽しい最終日の夕食となった。
初めてご一緒させていただいた方々なのに、自分は風邪で声がガラガラで、なんだか恐縮しきりだったのではあるが、新鮮な驚きや楽しさに満ちた時間だった。

ありがとうございました!

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シャンゼリゼ通りに面したカフェのほうでは、各種スモークサーモンなどの軽食が取れるうえ、連れてきてくださった方々がパリで一番というデニッシュ・ペストリーが買える。

レストラン・カフェ共に日曜日も開いているというのもありがたい。

ペストリーを買って帰り、次の日の朝食と、機内食にする。
本当にこれ、美味しい。

2013年1月29日 (火)

ル・コントワール

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ああ、ますます積もっている、そして、まだ降っている…。
そんなパリの日曜日。
これが東京で、雪の日曜日であるならば、ただ家でじっとしていればよいのだけれど。

この日はずっと雪が降り続いていた。
仕事場のケータリングで朝食と昼食を済ませる。
もちろんこんな日はタクシーなど見当たらず、色々な場所を回らなくてはならない方々は、本当に大変だった様子。

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夕食はル・コントワールへ。
ご一緒する人がいたので、立ち飲みのアヴァンではなく。

前回の印象で、また来たいとは思わなかったが、日曜に空いていて、予約を受け付けていないから飛び込みでも席につける可能性があって、仕事場からも近くてと、条件が揃っていた。
仕事終わりが見えないと、予約もできないのだ。

早目の時間だったからか、店内最後の1席を無事に確保。
ヒーターが効いているとはいえ、外の席は無理がある…と思っていたら、30分後には外席も満席。

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グラスの白をいただきつつ。

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その日のスープはコンソメベース。

卵に茸、パプリカ。

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メインは仔羊腿肉の煮込み。
スパイスとドライフルーツ入り。
クスクスやひよこ豆が添えられている。

モロッコあたりの影響を感じさせる好きなタイプの料理なのだけど、やはりこの店、すごく美味しいってのじゃないんだよね。
普通のビストロレベル。
パリならではの地の利も感じないし、最後は口飽きる。

やはり、アヴァンの方が魅力的だ。
美味しさのレベルは同じでも、小さいポーションゆえ色々な種類をいけるし、立ち飲みのライブ感があり、断然楽しい。

2013年1月28日 (月)

ATELIER MAITRE ALBERT

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いやはや、積もってますね。

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雪用の靴など持ってきていないのに。

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ブランチで、カフェ・ドゥ・マゴへ。
店員の態度がフロールより良い気がして。
店内装飾はフロールの方が好きなのだが。

念願のタルトタタン。

直径15cmくらいのが丸ごと。

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冷たいサワークリームを添えて。

はあ、満足。タルトタタン充。
リンゴの火の通り具合もにっちりと飴状になった砂糖もサクサクのパイも、求めていたものであった。

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夜は楽しみにしていた友達家族との食事。

行こうとしていたレストランがあったのだが、webサイトのリニューアルの関係で予約が上手く取れておらず、急遽、その近所のレストランを探すことに。
雪は降ってるし、金曜日、とにかくどこかに入らなくては。
友達の持っていた地図にあったアトリエ・メートル・アルベールに突撃してみると、21:00に予約が入っているから、それまでなら大丈夫とのこと。
ま、そうはいってもパリだし、きっかりには来ないでしょう。

入ってみて気付いたのだが、この店、ずうっと前に来たことがある。
ギィ・サヴォアのセカンド店ということで、本家ギィ・サヴォアに行った後、比べに来たのだ。
特に美味しかったという印象もないが、悪い記憶もない。

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ワインはアルザスのピノ・ノワールを。

ジョスメイヤーのヘレンヴェック 2009。

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前菜、メイン、デザートのシーズナルメニューのコースにする。

前菜は鯛とのことだったが、意外な外見。

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パリッパリのパイにほぐした鯛と松の実など。

クラブケーキのようで、美味しい。

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他の方々はスープを。

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メインは鶏のロースト。
付け合せはマッシュポテト。

オープンキッチンの壁が一面鶏焼きオーブンになっていて、縦だったり横だったりに串刺しされた鶏たちがグルグルと周りながら焼かれているのが見える。

しっとりと焼き上げられた鶏。
ソースはその肉汁を使ったものかな。
胸肉よりも、断然腿が好きだ。

でも、何よりもやはり、ジャガイモのピュレが美味しい。

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こちらは豚肉。

甘スパイシーなソースだったそう。

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こちらは牛肉。

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付け合せはそれぞれ、別皿にたっぷりとやってくるのがうれしい。

まったく、フランスで食べるジャガイモ料理の美味しさときたら、東京もまだまだかなわない。

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もう1本飲む時間がありそうですな。

フルニエ・ペール・エ・フィスのLe Saurire auz Anges。

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お子様が頼んだパイナップルのデザート。

そういえば、私のコースに付いているデザートが来ていない。
ま、特に興味がないから問題なし。
その代わりなのか、2本目のワインがカウントされていなかったから、むしろ良かった。

案の定、次のお客さんは21:30近くまで現れず、十分に食事を楽しめましたとさ。

感動はないが、大箱で予約も取りやすそう。
大人数の会食で使えるな。

友達との食事は、やはり疲れが取れる。
お付き合いくださったご家族含め、ありがとうございました!
また次回も、よろしくお願いします。

2013年1月27日 (日)

雪が積もる

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用事があって近所に行ったついでに、マイユでフレッシュ・マスタードを購入。
シャブリ、白ワイン、粒々の3種を。

冷蔵庫で6か月持つそうな。

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仕事が終わる頃には、雪がざんざか降って、地面が真っ白に覆われていた。

おかげで会食の予定は延期。
一度ホテルに戻り、さて、どうするか。
アヴァン・コントワールでない店にもチャレンジしてみよう。
できればより近いところで。

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1人で入れそうな店は、やはりワインバーになるか。

L'ANE ET LA MULE。
飛び込みで。
外から覗いて、席に空きがあるが、ほどほど客も入っているので。
ワインはビオが陳列されている。

他に1人客がいないので、肩身が狭い。

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グラスでデ・カルトロンのサンセール。

給仕のお姉さん、誰に対しても愛想がない。
呼ばないと来ないし。

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そんなお姉さんに「温かいものが食べたい」と訴え、おすすめしてもらった本日のメニュー。
本当はスープが食べたかったのだが、なかった。
遠くの黒板に書かれたフランス語で手書きのメニューなど、解読できるわけもない。

何かを問うと、「肉をキャベツで巻いた」とか。
ロールキャベツのことかえ?

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確かに周りは縮緬キャベツ、中に挽肉的な要素も感じられる。
でも、挽肉とつなぎだけではないものが主張しているよ。
ブロッコリーかな。
むしろそれが軽さを出していて好ましい。

まあ、レンジで温めたものではあるが。

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赤ワインも飲みたい。

「重いのか軽いのか?」と聞くので、重いほうをお願いする。

Chateau Larchereのベルジュラック。

チーズかシャリュキュトリーを食べたかったのだが、大きな盛り合わせしかないと言われ、断念。
確かに、周りの人々はみな、何人かで大皿をつついている。

どうやらお姉さんは愛想がないだけで、不親切ではないようだ。

合計28.00ユーロ。

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なんだか中途半端な気持ちで外に出る。

やはりアヴァン・コントワールに行けばよかったな。
他に1人で楽しめる店も募集中。

雪はまだまだ降っている。

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パリにも雪は積もるのだね。

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やはり珍しいのだろう、はしゃぐ家族たち。

2013年1月26日 (土)

やっぱりアヴァン・コントワール

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1月のパリの朝は遅い。

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8:00過ぎて、やっと明るくなってくる。

パン屋でクロワッサンやパン・オ・ショコラを買い、歩き食い。

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雪が降ってきたので、カフェ・ド・フロールへ避難。

ホテルと仕事場の間にあるから、この辺りの有名カフェを再確認。
前に来たのはプライベートな旅行でだから、10年以上経っている。

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仕事が始まる前に、一息ついて、いろいろと考える。

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またアヴァン・コントワール。

アーティチョークを頼む。
食べるところが少ないから、1人でも問題なし。

これはカウンターの上に置いてあれば頼めるが、なければ売り切れということ。

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白から。

Guy Baudinのピュイイ・フュメ、Les Charmes 2009。

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豚足的なもの。

添えられているのは、サクランボのピクルスかな。

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骨はない。
内臓らしきものが入っているようだから、豚足ではなく、内臓を脂で巻いたものなのかな?

臭いがあるし脂っぽいのだけど、カリっと焼かれているので気にならず、美味しい。

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やはり赤でしょう。

ショサールのcote d'alerte!

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アーティチョークの芯は、食べられないところを除いて、ドレッシングをかけて出し直してくれる。

この部分が一番美味しいよね。
若い筍のよう。

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さらに赤をと頼んだら、「さっきのマルベックで作られた重いワインの後ならコレを」と薦めてくれたもの。

コート・ドゥ・ローヌのFerme Saint-MartinのLes Romanins。

納得。
温かみと丸みがある。

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パドロンも。

唯一名前を記憶していて、野菜だから。
それに、日本ではお目にかからない。
ほぼシシトウではあるが、ありがたくいただく。

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タラのブランダード。

干しダラ入りのポテトピュレ。
ほっとする。

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21:00を超えると、小さな店はぎゅうぎゅうに。

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「最後に白に戻りたいのだけど」とお願いして出てきたのが、プロヴァンス、Les Terres PromisesのAnalepse。

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バスクのチーズにはプルーンと思われるジャムを添えて。

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アヴァン・コントワールでは、1人の客同士で話したりすることが多い。
この日はこちらに住んで働いているという日本人の女性と盛り上がり、メールアドレスを交換した。

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出張中のふとした出会いは、開放感をくれる。

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2013年1月25日 (金)

スヌ子のお料理レッスン: 冬野菜のリセットおかず

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新年最初のスヌ子先生お料理教室。

テーマは冬野菜のリセットおかず。

ラ・テールのお菓子をいただきながら、メニューの説明。

去年も1月のレッスンでは“年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を休める”のを目的としていたはず。
「軽め」とスヌ先生は言っていたが、がっつりしていたような。

今回も、肉がごろごろと用意されていますけど。

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パッケージのデザインがかわいいツナ缶は、漬けてある油も美味しく食べられるとか。

ファンシーって、他のツナ缶にも書いてあったけど、ツナ缶業界用語ではどういう意味なんすかね?

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たくわん食べ比べ。

“アホ炊き”なる名前のたくわんを煮たものについて盛り上がったり。

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寒じめほうれんそう。

根元の赤いところが甘いので、そこを残すように。

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火を通しすぎないこと。

こういう手軽な炒め物のバリエーションが豊富だと、ちょっと足りないというときに役立つな。

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手分けして盛りつける前に、スヌ先生にがお手本を作成。

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梅酒というのを聞いたとき、参加者全員のテンションが下がったが、クレハ・ロワイヤルというこの梅酒はなかなか美味しい。

国産紅茶を組み合わせてあり、アールグレイの風味で甘くない。

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梅酒だけでは満足しないだろうということで、ワインも用意してくれていた。

アンドレ・ステンツのピノ・ブラン 2011。

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スペアリブと根菜の酒粕シチューも完成。

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この日はスムーズで、食べ始めるのが早かった。

いつもは我々の土曜日クラスがおもてなしメニューの最初のクラスなのだけど、今月は木曜クラスですでに同じメニューをしているからかもしれない。

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いただきます!

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寒じめほうれんそうとツナのさっと炒め。

寒じめほうれんそうが本当に甘い。

右は松前サラダ。
ニンジン、セロリ、赤玉ねぎで。

セロリが良いな。

松前漬けのもとを使って手軽くできるが、保存がきくし、箸休めにもなるし、あると便利だ。
家では葉野菜の入ったものを夏も常備している。

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ゆずたくあんずし。

シンプルに見えて、柚子皮と果汁がたっぷりと入って香り高い。

スヌ先生の寿司酢ははちみつで甘さを出しているので、つやつやとして、ご飯が乾燥しない。

ご飯と寿司酢を合わせる頃合い、団扇で扇ぎ始めるタイミングなど、細かくポイントがあった。

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酒粕と味噌、昆布まで入っているのに、牛乳のおかげか洋風の仕上がり。
黒胡椒をふる、とじんわりとしみる滋味にメリハリが効いて、より美味しい。

今度、豆乳でやってみよう。

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デザートとして、おまけレシピの干し柿クリームチーズ。

干し柿にクリームチーズとアーモンドが挟んであるのだが、赤ワインにぴったりなつまみ。

これにも黒胡椒をガリゴリと。

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さらに残っていたクリームチーズは、塩昆布と柚子皮、山椒を合わせて。

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これは赤ワインを飲まずにはいられない。
キャッシュ・オン・デリバリーで、ワインの追加をお願いします。

ジゴンダス・ラ・カーヴ 2001。

写真を撮り忘れたが、さらにピノ・ノワールもいただいた。

早く食べ始めたからね。
ゆったりと飲みながら話す午後。

ありがとうございました!

2013年1月21日 (月)

トラッド飯な一日

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朝ごはんを食べ損ねて、昼をゆっくり食べる時間もないし、レストランは早くても12:00からなので、11:00にカフェ・ドゥ・マゴへ。

スマートフォンを見ている人もいるが、新聞をゆっくりと読んでいる年配客も多くて、自然とゆったりとした気持ちになれる。

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カップもコーヒーやミルクのジャーもかわいい。

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クロックマダムを頼む。

やはり自分的に最高のクロックマダムはオリガミだな。
ル・キャバレーのはクロック・ルヴァンだからね。

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でも、ここのはすごく落ち着く美味しさで、オリジナリティを出そうとしてないところが良い。
昔ながらのメニューに関して、普通が当たり前ではなくなっている気がするから。

さすが老舗。

クロックマダムとカフェオレで19ユーロくらい。

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さすがにお腹がすいたし、ちょっと時間ができたので、同じくサン・ジェルマンのカフェ・ブラッスリー、ボナパルトへ。

老若男女が口角泡を飛ばして語り合っている。

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クロタンのサラダを頼んだら、思わぬボリューム。
サラダには松の実入り。

ミネラルウォーターとカフェも頼んで、25ユーロ。

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夜は、「お食事でもご一緒に」ということになり、突如店を考える。
当日でも予約ができそうなキャパがあって、場所が便利で、まともな料理を食べられる店。

ふと浮かんだのが、以前、イタリア人たちがよく連れてきてくれていたシェ・アンドレ。
予約も無事にできて、久しぶりにやって来た。

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相変わらずウェイトレスの衣裳がコスプレっぽいかわいさで、メニューはトラディショナル。

オニオングラタンスープとタルタルステーキ、デザートにリンゴのタルトを食べる。

タルタルステーキには、もちろんフライドポテトが付いてくる。

リンゴのタルトは英語のメニューを見てタルトタタンかと思ったら、「タタンじゃないの」と。
薄いパイ生地にフレッシュさも残る薄切りリンゴが敷き詰められたタルトにヴァニラアイスクリームがのっている。
そうだ、前も同じことがあったな。

特別美味しいというのではないが、それで良いのだ。

ザワザワとしていて、初めてでも寛げる店。
隣の客に話しかけられたり。

変わらなさを確認できて、よかった。

2013年1月19日 (土)

Le Severo

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以前に雑誌で見て、来てみたかったLe Severo。

肉自慢の店で、タルタルステーキはその場で挽き肉にされるとか。
冷凍食品大国のフランスでは、昔のアイスのような大きな四角いケースに入った冷凍挽き肉を使っているところが多いから、まっとうなタルタルを食べてみたいと思っていた。

それにしても、不便な場所。

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やはりおじさん客が多いね。

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充実しているワインリストからおすすめをいただく。

ラングドック、マキシム・マニョンのコルビエール、Campagnes 2011。

どうやら、ワインはビオ揃いのようだ。

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前菜も肉を。

豚足は骨を抜いてカリっと焼きあげている。
サラダ添え。

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ペタペタとしたゼラチン質。
カリっとした周りの食感で重さを感じず口飽きない。

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クリスチャン・パルラのブーダン・ノワールもパテ状で、焼かれている。

リンゴのコンポートとサラダ添え。

ゴロゴロと肉の塊が入っているので、こちらもスルスルと納まる。

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メインはタルタルにしようと決めてきたのに、手書きで追加されていたロニョンの誘惑に勝てなかった。
寒くて雪が降っていたからというのもある。

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ご一緒した方は、バベットステーキ。

フランスの牛肉は、赤身なのが良いよなあ。
脂の味で食べさせるのではないから、胸につかえるようなことがない。

冷凍でなく、いかにもその場で揚げましたというポテトフライがまた、旨い。

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ロニョンの焼き加減もロゼ。
マスタードソースで。

サクサクとした独特の歯触りで美味しいのだけど、けっこうアンモニア臭があるから、さすがに2塊は多い。

これも、付け合せの粗めのポテトピュレが旨いのだ。
バターだけでなく、ジャガイモ自体の味が濃い。

シンプルで洒落っ気がなく、肉の質や付け合せの直球な美味しさで惹きつける料理たち。
どこでも出すようなものを、きちんと作っている店が、今は貴重だ。

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楽しく美味しいと、ワインもすすむ。
この段階で白ワインを頼んでも驚かないでいただきたい。
近頃、最終的に白や泡で〆るのがしっくりくる。

リストにあったシュレールのリースリングを頼んだら、売り切れで、トカイ・ピノ・グリの2000年が来た。

忘れ去られていたボトルなのかもしれない。
持ってきてくれたのとは別の人が「香りだけ嗅がせて」とやってきた。

甘さが落ち着き、ちょうど良い飲みごろだったと思う。

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チーズは2種類のうち、ロックフォールを。

空いたテーブルでは、お店の人たちがまかないを食べ始めたり。
そういうユルさがいいね。

タルタルを食べに、また来たい。

2013年1月15日 (火)

パリの雪

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出張でパリにいる。
1月は初めてかもしれない。

街のところどころに電飾が残っているのはなぜだろう?

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着いた日の夕ご飯は時差調整のために食べないことが多いが、どうにもたまらず、アヴァン・コントワールへ。

今回のホテルは近いのだ。

ソーヴィニョン・ブランをグラスで。
ここのワインはビオ。

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仔牛のもも肉はロゼで、上にイクラのようなもの、下にバルサミコ。
筋があるものの、あっさりとして噛むとジワジワと旨味が出てくるところが好み。

添えられたのはタラの肝臓のムースであるらしい。
海のものだという出自が明らかな風味で、最初はイクラのムースかな?と思ったが、その割にはワインに合わせても生臭くない。

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玉葱のフライかと予想して頼んだら、ソーセージだったという…。

美味しいからいいけど、さすがに肉ばかり。

ワインは赤、ラングドックのクロ・マリだったかな。

今回、日本人の店員さんがいた。
あの人にメニューを詳しく聞いてから頼みたいなあ。

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外へ出たら、雪!

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やはり刺すように寒く、早々にホテルへ。

2013年1月13日 (日)

家で飲んだワイン

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トリンケーロのレ・タラーニェ 2006。

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レ・ヴィニョーのピノ・ノワール・ドゥ・ブ・デ・ドワ 2011。

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この間の友達から教えてもらったシャンパン、ヴーヴ・フルニのキュヴェ・アール。

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ベルトラン・アンブロワーズのアリエス。

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ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーニのキャンティ・クラッシコ 2008。

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ルロワのブルゴーニュ・ブラン。

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ボワ・ルカのトゥーレーヌ・ソーヴィニョン・ブラン、キュヴェ・P、2011。

これ、ボトル差が大きいというから2本買っていたのだけど、本当に全然違った。

今回のはドロドロと粘度が高すぎた。
グリセロールが出やすいという説明は読んでいたのだが、ここまでとは。
飲むには厳しいものがあったが、それもビオのワインの面白さと言える。

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レ・ドゥーテールのリーパイユ 2011。

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エリーズ・ブリニョのウイ・メ・ノン。

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シリル・アロンゾのPUR。

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シャポトンのレッド・ピフ 2011。

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ル・クロシェのルージュ・ガメイ・コー 2010。

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リュシー・エ・オーギュスト・リニエのブルゴーニュ・アリゴテ 2007。

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ジョフルネ・モルヴァルのシャトーメイヤン、ヴァージョン・オリジナル 2007。

年末年始は家でのワインの消費が増える。

2013年1月 7日 (月)

味坊 0次会は馬力

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年始、外で友達と食事をしたいと思っても、開いている店が少ない。
初詣に賑わう神社がある地域が狙い目だ。

突発的な新年会が開催されることになったが、さて、店をどうするか。
味坊が開いていることを嗅ぎ付けた方に感謝。
その前に、馬力で0次会。

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ここに来たら、生ホル刺し盛。

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そういえば、ここでは食べたことがなかったハムカツ。

薄ーい合成肉使用。
合成肉でないハムを使用している店は少数派なのか?

もともとハムカツは苦手だった。
というより、縁が朱色でパックに入っているようなハム自体を食べない。
最近になって、大衆酒場を案内してもらうようになってハムカツを見直した。
結局、揚げ物は好きなのだ。
でも、ちくわを揚げたのは無理だ。
練り物のハードルは高い。

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チーズ揚げ。

懐かしい。
プロセスチーズをワンタンの皮で巻いて揚げてある。

ところで、このステンレスの皿、すごくかわいいと思うのだけど、どこで買えるのだろう?

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コツネ串。

ナンコツの歯ごたえがポイント。
つくねって、ナンコツが入っているだけで美味しような気分になる。

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さて味坊。
満席だ。

ワインに詳しい人が到着したので、コートを脱ぐ余裕も与えずにワインの入ったケースに連行。

エステザルクのプラン・シュッド
ル・レザン・エ・ランジュのファーブル
エガルディ・ドメーヌ・ドゥ・シャマンのオープン・ナウ
ドメーヌ・デュ・ムーランのソーヴィニョン
レ・シュマン・ドゥ・バルザックのイザ・ルージュ

あと、写真に撮り忘れたけど、追加でティエリー・ピュズラのロゼ。

ここはビオなワインも目的の一つだと思っていたら、ワインを全く飲まないテーブルも多い。

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水餃子。
あんの羊が主張。

奥の老虎菜は薬味としても活躍。
この日のはあまり辛くなかった。
日によって青唐辛子の量に違いがあるようだ。

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葱餅。

これ自体の塩分は控えめなので、他のおかずを巻いたり挟んだりしながら食べる。

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ジャガイモの冷製。

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老虎菜が間違えて運ばれてきた。

どのみち追加するものなので、喜んで受け取る。

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追いパク用にパクチー別皿もマスト。
もちろん、後程おかわり。

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芝海老と山芋の塩炒め。

黒板に書かれたおすすめから。

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鶏肉の四川風炒め。

山椒がビシっと効いている。

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台湾豆苗。

大きめの豆苗はザクザクとして旨い。

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料理名が中国語らしき表記で何が書かれているのかわからず、聞いたら美味しそうだった。

豚のいろいろな部位と干し豆腐の醤油漬け燻製。
つまみに最適。

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いやー、楽しい店だな。
Bなのだけど、くっきりしていて、メリハリがある。

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東北風豚肉甘酢炒め。

豚肉は片栗粉か米粉かをまぶして揚げてあるのだが、片面により多くつけ、サクサクとモチモチの両方を楽しめる。
それが、ちょっと甘めのタレとよく合う。

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寒いし、鍋もいきましょう。

不思議なことに、緑の韮の花のソースは胡麻ダレに入れると深みと旨味を増して旨いのに、そのままで舐めてみると、エグい。

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凍らせて薄切りした羊や豚の肉を野菜、春雨と共にワシワシと。

なかなか忙しいな。

最後は、出汁の出たスープで胡麻ダレを割って、すする。

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味坊炒飯なるものを頼んでみたら、ベビースターのような短い揚げ麺がはいったジャンクな美味しさの炒飯だった。

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やはりこれも頼んでおこう。

焼豚入りで黒胡椒をガリっと効かせたフライドポテト。

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味坊は終わってしまったが、楽しいと、帰りがたい。
目の前のバーで一杯やって解散。

2013年1月 3日 (木)

年末年始

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遡ること2012年元旦、とある友達の家に集まり、新年を祝った。
そこに登場したのが、スヌ子先生のお節
普段、全くお節には食指が動かないのだけれど、伝統とアレンジとのバランスが巧みなスヌお節には夢中になった。
そもそも、スヌ子先生のお料理が好みだから教室にも通っているのだ。
そんな話を家でしたところ、「お願いできないだろうか?」と言う。
確かに、もはや家では作らなくなってしまい儀礼的にいろいろなところで頼んでみたが、これといった当りがない。

そんなわけで、31日に立派な5段重が届きましたことよ。

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ここまでとは!

家族皆で舞い踊らんばかり。

大晦日の食べ過ぎ飲み過ぎでぐったりとした胃袋も、ぐるぐると動き始める。

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ちょろぎ入りの皺のない黒豆、ぺぺろん田作り、昆布&柚子〆鯛、数の子のマリネ、いくらに昆布〆カイワレ。

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ローストビーフ、中華風アワビには2種類の柚子胡椒。

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天使の海老のワイン煮、レバー&胡桃入り松風焼き、伊達巻。

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杏煮きんとん、干し柿入りなます、神茂の紅白かまぼこ。

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炒り鶏には八ツ頭も。

珍しく元旦の朝が華やいだ。

スヌ子先生、ありがとうございます!!

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元旦はその他にこんな感じで。

孫用数の子は土井義春先生レシピ。

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氷見から取り寄せた蕪寿司。
分厚い鰤の入ったもの。

お屠蘇は申し訳程度。
二日酔いに障らないよう。

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大晦日には、スヌ子先生が別ケースで持たせてくれた黒豆とリコッタをフライング。

これはワインに合うからね。

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熊本からは馬刺しが届き、

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氷見の鰤を取り寄せた。

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スヌレシピのタレでいただくローストビーフは家でも作る。

付け合せはジャガイモ、ニンジン、ニンニク、玉ねぎのオイル煮。

サラダは柿とリンゴとクレソンや春菊などを胡桃オイルとボワ・ルカのビネガーで。

茄子の南蛮漬けも。

その後も脈絡なく料理が並び、食べ続け、最後は年越し蕎麦。

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元旦の夜は今年もこちらのお宅へ。

リンクリンのミュラー・トゥルガウ、ヴァンサン・トリコのロゼ。

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全員が揃うのを、炒り鶏をつまみに飲みつつ待つ。

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海老のガーリック炒めなども。

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さて、今年も登場。

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マルゲのシャンパンで乾杯。

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本日2回目のスヌお節。

やっぱり美味しいねえ。

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本当は大晦日に飲む予定だったというヴァイングート・マイヤー・アム・プァールプラッツ、グリューナー・ヴェルトリーナー、ベートーベン・第九ラベル。

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干し椎茸でじっくりと出汁を取った鍋が、また旨い。

最後にはうどんを入れて。

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神茂、冬限定の煮こごりも。

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青サメの皮で作っているそうな。

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再度泡を。

クワトロカヴァ。

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フレスコバルディのカスティリオーニ・キャンティ 2010。

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デザートとして、ラムが効きまくった激甘カスタードのようなものが登場。
アイスと合わせて。

元旦に集まれる友達がいるって、嬉しいことだ。

今年もよろしくお願いいたします!!

2013年1月 2日 (水)

鑑賞会

とあるTV番組の録画を見る会。
ということで、横浜方面のお宅に集合。

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かわい子ちゃんが出迎えてくれた。

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まずは腹ごしらえ。

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鰯のマリネ。

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久しぶりにマグロを美味しいと思った。

さすが、魚河岸のアイドル。

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参加者も料理上手が多い。

スヌ子先生レシピのローストビーフ。

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マナオが香るキャロットラペ。

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イタリアからやってきたという、猪のサラーメ。
一癖ある香りが豚とは違う。

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自分はいつものツォップのパンを。

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フレデリック・マロのゲヴェルツトラミネール 2009。

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食べきれなかった釜揚げシラスで作ったというオイル漬け。

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パンにのせて食べると、最高。

ニンニクと唐辛子、そして、オリーブオイルはフラントイアだとか。
良いオリーブオイルがマストですな。
これを作るためにわざわざ釜揚げシラスを買いたい。

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泡も。

リッチ・クルバストロ、フランチャコルタ。

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本日の主役が昧珍の豚たちと共に到着。

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しかも、キンミヤ一升瓶まで!

抜かりがなさすぎる!

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夢にまで見た昧珍。

タン、カシラ、耳、

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尾っぽ。

タレは大将が混ぜ合わせてくれたもの。
からしの具合が絶妙。

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そう、赤ワインと合わせてみたかったんだ。

マ・フラキエのレ・トリニエール 2010。

期待通り、よく合う。

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常温に戻った頃が食べ時。

こんなにペタペタなのに、生臭さも脂っこさもない。

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そして、ここの白菜漬けがまた、麻薬的。

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やっぱり、キンミヤウーロン飲みたくなるね。

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窓辺(クレーレ・淡赤) 2011。

これ、もしかしたら初めて飲んだかもしれない。
四恩だと、いつもローズかブーケだから。
窓辺、香りが華やかで美味しいね。

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ダッチオーブン使用の豚。

ダッチオーブンを使いこなせるようになりたいものだ。

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中国からのお土産である辛いピーナッツが後を引く。
山椒がビシっと香り、ぎっちり辛い。

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フォッソ・コルノ、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・リゼルヴァ。

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エスニック料理屋?教室でいただいたというスパイスココナッツケーキが、やたらと赤ワインに合う。

スパイスが効いていて、しっかり甘い。
こういうものは、甘さを控えては美味しさ半減。

レシピが欲しいです。

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干しシイタケのマリネ。

和にも洋にもいけそうな。

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レーナ・ディ・メッツォのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ。

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チーズもね。

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明太子とクリームチーズを混ぜただけで、凝った味のつまみになるのね。

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この明太子自体が美味しいというのもある。

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で、日本酒。

写楽の純米吟醸。

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美味しい海苔をお土産にいただいて、解散。

いやはや、2012年のホームパーティ納めに相応しい会でした。
料理上手でおしゃれハウスに住む友達たちと親しくさせてもらって、ホームパーティに目覚めた年であった。
2013年もまた、よろしうお願いいたします。

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