スヌ子のお料理レッスン: 冬野菜のリセットおかず
新年最初のスヌ子先生お料理教室。
テーマは冬野菜のリセットおかず。
ラ・テールのお菓子をいただきながら、メニューの説明。
去年も1月のレッスンでは“年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を休める”のを目的としていたはず。
「軽め」とスヌ先生は言っていたが、がっつりしていたような。
今回も、肉がごろごろと用意されていますけど。
パッケージのデザインがかわいいツナ缶は、漬けてある油も美味しく食べられるとか。
ファンシーって、他のツナ缶にも書いてあったけど、ツナ缶業界用語ではどういう意味なんすかね?
たくわん食べ比べ。
“アホ炊き”なる名前のたくわんを煮たものについて盛り上がったり。
寒じめほうれんそう。
根元の赤いところが甘いので、そこを残すように。
火を通しすぎないこと。
こういう手軽な炒め物のバリエーションが豊富だと、ちょっと足りないというときに役立つな。
手分けして盛りつける前に、スヌ先生にがお手本を作成。
梅酒というのを聞いたとき、参加者全員のテンションが下がったが、クレハ・ロワイヤルというこの梅酒はなかなか美味しい。
国産紅茶を組み合わせてあり、アールグレイの風味で甘くない。
梅酒だけでは満足しないだろうということで、ワインも用意してくれていた。
アンドレ・ステンツのピノ・ブラン 2011。
スペアリブと根菜の酒粕シチューも完成。
この日はスムーズで、食べ始めるのが早かった。
いつもは我々の土曜日クラスがおもてなしメニューの最初のクラスなのだけど、今月は木曜クラスですでに同じメニューをしているからかもしれない。
いただきます!
寒じめほうれんそうとツナのさっと炒め。
寒じめほうれんそうが本当に甘い。
右は松前サラダ。
ニンジン、セロリ、赤玉ねぎで。
セロリが良いな。
松前漬けのもとを使って手軽くできるが、保存がきくし、箸休めにもなるし、あると便利だ。
家では葉野菜の入ったものを夏も常備している。
ゆずたくあんずし。
シンプルに見えて、柚子皮と果汁がたっぷりと入って香り高い。
スヌ先生の寿司酢ははちみつで甘さを出しているので、つやつやとして、ご飯が乾燥しない。
ご飯と寿司酢を合わせる頃合い、団扇で扇ぎ始めるタイミングなど、細かくポイントがあった。
酒粕と味噌、昆布まで入っているのに、牛乳のおかげか洋風の仕上がり。
黒胡椒をふる、とじんわりとしみる滋味にメリハリが効いて、より美味しい。
今度、豆乳でやってみよう。
デザートとして、おまけレシピの干し柿クリームチーズ。
干し柿にクリームチーズとアーモンドが挟んであるのだが、赤ワインにぴったりなつまみ。
これにも黒胡椒をガリゴリと。
さらに残っていたクリームチーズは、塩昆布と柚子皮、山椒を合わせて。
これは赤ワインを飲まずにはいられない。
キャッシュ・オン・デリバリーで、ワインの追加をお願いします。
ジゴンダス・ラ・カーヴ 2001。
写真を撮り忘れたが、さらにピノ・ノワールもいただいた。
早く食べ始めたからね。
ゆったりと飲みながら話す午後。
ありがとうございました!
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