トラッド飯な一日
朝ごはんを食べ損ねて、昼をゆっくり食べる時間もないし、レストランは早くても12:00からなので、11:00にカフェ・ドゥ・マゴへ。
スマートフォンを見ている人もいるが、新聞をゆっくりと読んでいる年配客も多くて、自然とゆったりとした気持ちになれる。
カップもコーヒーやミルクのジャーもかわいい。
クロックマダムを頼む。
やはり自分的に最高のクロックマダムはオリガミだな。
ル・キャバレーのはクロック・ルヴァンだからね。
でも、ここのはすごく落ち着く美味しさで、オリジナリティを出そうとしてないところが良い。
昔ながらのメニューに関して、普通が当たり前ではなくなっている気がするから。
さすが老舗。
クロックマダムとカフェオレで19ユーロくらい。
さすがにお腹がすいたし、ちょっと時間ができたので、同じくサン・ジェルマンのカフェ・ブラッスリー、ボナパルトへ。
老若男女が口角泡を飛ばして語り合っている。
クロタンのサラダを頼んだら、思わぬボリューム。
サラダには松の実入り。
ミネラルウォーターとカフェも頼んで、25ユーロ。
夜は、「お食事でもご一緒に」ということになり、突如店を考える。
当日でも予約ができそうなキャパがあって、場所が便利で、まともな料理を食べられる店。
ふと浮かんだのが、以前、イタリア人たちがよく連れてきてくれていたシェ・アンドレ。
予約も無事にできて、久しぶりにやって来た。
相変わらずウェイトレスの衣裳がコスプレっぽいかわいさで、メニューはトラディショナル。
オニオングラタンスープとタルタルステーキ、デザートにリンゴのタルトを食べる。
タルタルステーキには、もちろんフライドポテトが付いてくる。
リンゴのタルトは英語のメニューを見てタルトタタンかと思ったら、「タタンじゃないの」と。
薄いパイ生地にフレッシュさも残る薄切りリンゴが敷き詰められたタルトにヴァニラアイスクリームがのっている。
そうだ、前も同じことがあったな。
特別美味しいというのではないが、それで良いのだ。
ザワザワとしていて、初めてでも寛げる店。
隣の客に話しかけられたり。
変わらなさを確認できて、よかった。
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