ダ・オルモ
行こうと言っていた店が定休日だとか。
さて、どうするか。
そういえば、ブリッコラのシェフ&サービスの方が開いたお店にまだ行けていない。
ということで、ダ・オルモ。
4人で。
毎度遅刻で申し訳ない。
トレンティーノ・アルトアディジェのタスケレルホフ、シルヴァネール。
全粒粉なパンが香ばしい。
前菜は盛り合わせで。
兵庫県産牡蠣の香草風味、中勢以熟成肉カメノコのカルネサラータ、イタリア風のザワークラウト、センマイに塩とオリーブオイル、レモンが香るタコとジャガイモ、馬のカルパッチョ。
それぞれに感動あり。
特に、舌に吸い付くようなカルネサラータと、タコがやわらかく、レモンが香り、酸味もあるがジュレも入りで味わい深いタコ&ジャガイモはお代わりしたかった。
ワインに詳しい人が、オススメされたボトルの中で、1本目でなく2本目に飲むべきものだと判断したのは、同じくトレンティーノ・アルトアディジェのジーノ・ペロドッティ、ノジオーラ 2009。
さすが、順序完璧。
トロピカル。
ここに来たからには、の真鯛のラサ。
料理はすべて、1人分ずつに分けて出してくれる。
魚介爆発の中に、トマトの清涼感。
ギリギリまでしっかりと塩を効かせてあるから、旨味が立つのだなあ。
イタリア料理で塩が足りない時ほど悲しいことはない。
半分ずつのお頭側をいただきました。
ヤマメのトローテ・イン・ブル。
北イタリアで修行されたシェフだからこそ。
馴染みのないメニューが多くて、楽しい。
さて、赤に行きますか。
エリザベッタ・ファネッティのロッソ・ディ・モンテプルチャーノ 2008。
熟成但馬牛のボロニェーゼを食べたいけど、長い乾麺が食べたい。
そのまま伝えたところ、快く応じてくれた。
スパゲッティーニで。
ここのボロニェーゼは挽肉というより乱切り肉なので、肉自体を噛みしめられる。
蝦夷豚内臓のグラタン。
グラタンというから、もっとジャガイモなんかと重ねてあるのかと思ったら、内臓のトマト煮にチーズをのせて焼いたもの。
ただクニャクニャとした歯ごたえだけの寂しいトリッパを出す店が多い中、しっかりとした内臓の風味がたまらん旨さ。
トマトが引き締め盛り上げる。
ワインがさっきのでは軽いかも。
ということで、それは置いておいて、別のボトルをお願いする。
結局、カンティーナ・ジャルディーノのドロゴーネ 2006。
果実味とスパイシーさが求めていたものに合致。
肉は盛り合わせていただく。
熊本県産馬ヒレ肉の炭火焼きと、自家製蝦夷豚ソーセージ。
付け合せにはチイタケも。
最後に白が欲しくなるわけで。
パルメ。
ヴィッラ・オルサーラの白の方も。
ワインボトルが並ぶと楽しいね。
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