スヌ子のお料理レッスン: 真冬のこっくりイタリアン
アンジェリーナのモンブランって、久しぶりだね。
しかも、こんなミニサイズがあるんだね。
なんて語らいつつ、毎月のお楽しみスヌ先生の料理教室。
この日はイタリアンだそう。
寒さに負けないよう、体温が上がるこっくりメニュー。
と言いつつも、この日は前日から暖かかったので、夜中に思い立ち、当初の企画から変更されたメニューもあるとか。
人数がいるとはいえ、大量なゴルゴンゾーラですこと。
さらに肉に巻くって。
前日に変更されたのは、こちら。
クリームでなく、トマトソースにしたとか。
結果的に、正解でしたね。
トマトソースを好みの味付けにする小ネタなどあり。
そろそろマッシュルームの共同購入をしようということに話がまとまる。
そんなうちにグラタンはこんがりと焼き上がり、
盛り付けを待つばかり。
サラダも仕上げ、空腹はマックス。
盛り付けはスヌ先生のお手本を見ながら、いつもの通り手分けして、一秒でも早く食べられるよう。
いただきます。
もちろんイタリアのワイン。
白はニコラ・マンフェラーリのミッレ・ウーヴェ 2010。
赤はカッシーナ・デッリ・ウリヴィのベロッティ・ロッソ。
ビニールのテーブルクロスはスヌ先生が台北で買ってきたものだそう。
チープさが、どこかイタリアっぽいような。
豚肉のインヴォルティーニ。
ゴルゴンゾーラのピリっとしたコク、レンコンや胡桃の遊びがある歯ごたえ、ローズマリーの爽快な香りと、すべてが欠かせない要素。
里芋と鰤のリグーリア風グラタン。
最近安い鰤を使って、そこに里芋というのが意外なれど必然。
鰤の火入れも丁度良い。
サラダは白菜とセルバチコのレモンサラダ。
レモンは果汁だけでなく皮もたっぷりと。
ローストアーモンドが香ばしい。
白菜料理の幅が広がった。
シメのラーメン的にパスタ。
タヤリン入り牡蠣スープ。
「スープがメインで、タヤリンは浮き身的に」と言うのに納得。
しみるな。
もう少し飲みたいというのも、いつものこと。
人数が集まれば、追加料金でボトルを開けますよ。
カ・デ・ノーチのクエルチョーラ 2009。
けっこうしっかりと発泡してる。
おまけレシピのデザートは、さつまいものサワーグラッセ。
スパイスが香り、フルーツの酸味をまとったさつまいも。
台北旅行から帰ってきたばかりで、実は昔、かなり中国茶に入れ込んだスヌ先生によるティーセレモニーは本格的。
参加者の中にも台北帰りの人がいて、ビールが飲みたくなるつまみが出たり、
スヌ先生セレクトの肉加工品の甘辛さが麻薬的だったりで、
そりゃあ、もう1本開けるわけで。
ブライダのイル・バチャーレ、モンフェッラート 2010。
「重いと言っていたわりに、そこまででもなかったよね」という話になる。
思うに、バターを使っていないからではないかと。
バターを使う時の量が尋常じゃないというのもあるが。
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