スヌ子のお料理レッスン: ゆる薬膳
3月は第1週目が出張中だったから、2週目のクラスに初参加。
1週目や木曜クラスの人たちが絶賛していたメニューに期待が高まる。
塩漬けしたラム肉。
ご飯は五香粉を入れて炊く。
ちょっと新鮮。
先ほどの塩ラムはスパイスの香るスープに。
大量の大根や韮などを上新粉と卵とでつなぎ、
焼くのであるが、先生、これ、多すぎませんかねえ?
力技で火を通していく。
帽子状態。
真ん中部分にもじっくり火を通すためとのこと。
こんがり焼けました。
ぐりとぐらのホットケーキを思い出す。
タラにニンニクや梅干しが入ったタレをかけ、
ごっそりとわかめを投入。
カーサヴィニタリアだ!
わかめも食べるので、良いものを使いましょうと。
火を通していると、ブクブクと泡立ってきた。
うちにも、中が見えるフタが欲しい。
磯の香りで空腹が増長されてきた。
仕上げは、食べる直前にたっぷりの白髪ネギをのせ、熱した寿油をジュっと回しがけ。
さらに、スヌ先生の組み合わせ力が冴えわたる。
イチゴとくるみと香菜に黒酢、
この時点ですでに美味しそう。
スープも完成。
いただきます。
デラウエアのスパークリングにライチのリキュールをたらすと、デラウエアの甘ったるい香りが引き締まった。
先ほどのイチゴ&くるみ&香菜&黒酢は、なんと、水切りした木綿豆腐の上に。
イチゴとくるみ、豆腐のサラダ。
入っているもの全てに役割がある。
白身魚のにんにく梅蒸し。
一緒に蒸され、白身魚やわかめの出汁を吸い込んだネギやセロリがまた、旨い。
五香粉が香るニンジンご飯に蒸し魚の汁をぶっかけて食べるのが、たまらんのですよ。
ふわんふわんのニラ卵大根餅も加わり、バランスの良い献立だ。
塩ラムと椎茸の薬膳スープ。
シナモンがきちっと効いていて、なんだか身体に良さそう。
みんなが絶賛していたのが、良くわかりました。
期待以上。
ニュージーランドで日本人の方が作られているという、フライング・シープを飲み、
まだまだ飲みたい面々は、CODワインに手を出す。
アルト・アディジェ、テルラーノのピノ・グリージョ。
おまけレシピの柚子チーズが、飲酒に拍車をかける。
生徒さんが差し入れたみかんの砂糖がけが、あっさりとして、美味。
みんな、美味しいものを良く知っているよなあ。
オルネライアのセカンド、レ・ヴォルテまで。
たまに別のクラスに加えていただくのも楽しいのう。
ありがとうございました!
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