スヌ子のお料理レッスン: 春のスペイン祭り
今月は、なぜかスペイン祭りだとか。
ところで、このぎっしりしたフルーツケーキ、美味しいすね。
赤ワインのお供にしたい。
並んだ食材も、スペインな感じ。
お馴染みな鶏の煮込みをスペイン風にするポイントなど。
トマトが入らない緑のガスパチョって、どんな味だろう?
このクラスのメンバーは、ディルがごっそり入っているだけで、すでに満足な様子だけど。
香菜もコリアンダーと呼ぼう。
スペインだもの。
みんな大好きなハーブは、惜しみなく使うこと。
コリアンダーと青唐辛子など。
それを生ハムで巻く。
塩辛い生ハムに当たったときに良い案だ。
マッシュルームのオイル煮。
ところで、今日はパンがあるんですか?
残った油をそのまま捨てておくなんて、ありえないですよ。
市販のソーセージが、なんということでしょう!
まるでチョリソーの風味に。
フィデワの代わりは、砕いたカッペリーニ。
袋が破けないよう気を付けつつ、かつ大胆に砕く。
季節の食材には、気持ちを浮き立たせる効果がある。
ホタルイカの下処理って、面倒くさいね。
集団でやるのは楽しいけど、家で一人で大量にやったら、精神的に病みかねない。
パエリャやリゾットのようだな。
ホタルイカと筍の組み合わせ、絶対に美味しい。
すでに香ばしいが、
さらにオーブンで焼きつける。
おまけレシピのオレンジとローズマリーのサラダ。
先ほどの生ハムコリアンダー。
マッシュルームもよろしく煮えている。
お店で食べると、塩辛すぎることがあるこの料理。
家で作る方が断然美味しいな。
手間もかからないし。
美味しいものは美しい。
そして、この香り。
いただきます。
まずは、スペインの高級ビール、イネディット。
エストレッラの星付きボトル。
エル・ブジ慣習だそう。
確かにこれ、美味しい。
品が良く、香りに奥行きがある。
さらにシェリー。
エレデロス・アルグエソのサン・レオン、マンサニージャ。
ホタルイカと筍のフィデワ。
苦味と緑の香りが春らしい。
煮込んでいるのに、パスタはやはりパスタ。
焼きつけているのもあって、歯ごたえがしっかりしている。
今日のメニューはピクニック向きだね。
チキンのマドリード煮込み。
卵は生徒の1人が全員分、好みの硬さに焼いてくれましたよ。
半熟な卵を崩しつつ。
イタリアでもフランスでもなく、ちゃんとスペインだ。
きゅうりのガスパチョは、ヨーグルト入りだからか爽快で、青臭さが気にならない。
トマトの入った鶏の煮込みに合わせるなら、確かにこっちだ。
オレンジとローズマリーの組み合わせに、何で今まで気付かなかったのだろう?
こんなに合うのに。
台湾に旅行した人にスヌ先生が頼んでいたお茶。
ティーバッグで、そのパッケージが洒落ている。
さて、満足したところで抜けて、用事を済ませる。
豪雨なのだが、その後にお楽しみに向かおう。
スヌ教室メンバーのお宅へ。
早くから来ていたメンバーは、すでに盛り上がっている。
料理上手な家主様が、韓国料理を作ってくれているとか。
茹でたり蒸したりして手間をかけたやわらかーい豚は、エゴマの葉でタレと一緒に巻いていただく。
これ、美味しいねえ。
しっかりとしたハリのあるチャプチェがまた、旨い。
ナムルも。
さすが、台湾留学経験者。
老虎菜。
辛いけど旨い。
豚ともぴったり。
食いしん坊なメンバーだから、市販品選びも卓逸している。
サバサーディン。
香港のグランド・ハイアット内、ワン・ハーバー・ロードのXO醤は、そのままでつまみとして。
このウニ瓶詰、なんとカリフォルニアからのお取り寄せ。
それが、いままで食べたどのウニ瓶詰より美味しい。
オリジナルとオリーブオイル入りなのだけど、どちらも酒臭さがなく、フレッシュ。
オリーブオイル入りは、そのまま細めのパスタと和えても美味しいだろうなあ。
これは、日本酒でしょう。
ワインも色々と飲み比べ。
イカの韓国風炒めや、
牛筋スープでにっこり。
充実の一日をありがとうございました。
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