フォートグリーン
行ってみたいと思っていたお店、フォートグリーンでのお食事に加えていただく。
無精だから、気になっていても自分で予約を取って会を企画するということができない。
こういう機会があると、本当にありがたいのです。
この日は4人で。
なんだこの素敵空間!
カウンターにわずか10席ほど。
すでにフラリと訪れるということは無理な人気っぷりらしい。
さもありなん。
どこを撮っても絵になる。
置いてある本も気になるし。
まずはグラスでシャンパンを。
ジャン・フランソワ・ローネ。
ローズベーカリーの「HOW TO BOIL AN EGG」って、中も見てくればよかった。
ノンアルコールドリンクにも魅かれた。
グラスがかわいい。
ワインをボトルで。
おすすめいただいたものの中から、
コント・ラフォンのマコン・ミリー・ラマルティーヌ 2009。
セロリレムラード。
セロリは根セロリだね。
カリッカリの飴がけ胡桃入り。
ニシンとジャガイモのテリーヌ。
新玉ねぎのトマト煮込み添え。
具合がいいなあ。
赤ピーマンのシェリーヴィネガーマリネにロカマドールチーズ。
こりゃ旨い!
赤ピーマンの甘さ、マリネのやわらかな酸味、シェーブルのコクとクセ。
しっくりとまとまっている。
鴨とグリーンペッパーのテリーヌ。
なめらかな中にゴロリと肉の塊が。
アンディーブのサラダ添え。
ベイクショップのパンも食べなきゃ。
歯ごたえの緩急がきっぱりとして美味しい。
グリンピースのオムレツ。
莢から出たてのようなグリンピース。
赤ワインのおすすめから、
レニャーのムーラン・ア・ヴァン 1997。
この日、一番印象深かったのが、このミートボール。
空豆と一緒に軽くトマト煮込みされてる。
ほんのりとパプリカ的な辛味。
きめ細かなのに、どこかラフでもあって、妙に美味しい。
1人でふと立ち寄って、野菜系の前菜とコレを食べて、ちょっと赤ワインを飲んだりしたら、その日がすごく良い一日だったと思えそう。
そんな味。
カジキマグロのコンフィはトマトと、下にアスパラ。
バヴェットステーキの赤身っぷりが好み。
やわらかいのに脂臭くなく、旨味凝縮。
ブロッコリーのグラタンと。
グラスで赤を。
ドメーヌ・ソーヴァのピノ・ノワール。
チーズの盛り合わせ。
一緒にやってくるパンもいいねえ。
デザートを食べる方々は、にっちりしたチョコレートとナッツのを。
さらにグラスで白。
ドメーヌ・デセニュー。
ご一緒した人から、そそるスパイスオイルをいただく。
近所にあって欲しい店。
全てがイイ。
ありがとうございました!
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