Assanabel レバノン料理
パリに出張に来ている。
初日の夜、21:00を過ぎてもまだ明るい。
とりあえずなにか食べようと外に出るが、1人だし、立ち食いの体力もないし、お酒も止めておきたい。
ホテルの周りをうろついてみたが、カップルや家族で賑わっている店に分け入る気力がない。
こういう時、中東系料理屋の1人旅行者にもウェルカムな雰囲気というのは、助かる。
客は入っているが混んでもいない。
ちょうどホテルの並びにそういうレバノン料理屋があった。
食堂っぽい雰囲気のAssanabel。
テーブルの上に置かれていたおつまみの中にピンク色の蕪らしきピクルス。
試しに食べてみると、どうにも日本の漬物の味だ。
おすすめにより、メゼという盛り合わせにする。
レバノン料理はほとんどわからないし、前菜のメニューが豊富すぎて、適切に頼める気がしない。
東京で食べるのとは違い、1皿の量も多そうだし。
で、運ばれてきたメゼもデカかった。
酢が効きまくりのパセリとトマト、玉ねぎのサラダ
ヨーグルトソースのファラフェル
フェタチーズとハーブの春巻きらしきもの
ほうれんそうのような青菜の揚げパイ
挽き肉の揚げパイ
羊挽肉とハーブを混ぜて焼いたもの
フムスとババ・ガンヌーシュ
ヒヨコ豆入りラタトゥイユ
ジャガイモハーブ揚げ炒め
それなりに美味しいけれど、ここでなくてもという気がする。
本当に美味しいレバノン料理というのは、きっと、目を見開くような感動があるはずだ。
レバノンは中東でもグルメな国だと聞くからな。
ま、旅行中の野菜補給には良いかもしれない。
食後にマチェドニアが出た。
料理とバドワの小瓶で、合計が26.00ユーロ。
円が安くなっているのもあって、1人で食べるとお得感はない。
2人で分けて程よい量だから、ベジのメゼを頼んでシェアし、肉料理を1皿頼むくらいが良いのかもしれない。
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