Le 6 Paul Bert
11区、Paul Bert通りにあるトラッドなビストロ、ポール・ベールが開いた新しいビストロLe 6 Paul Bert。
それは行ってみないと。
ランチの開店直後に突撃してみたところ、この時間なら予約なしでも大丈夫だった。
入口脇ではサラミやらハムやらを売っていて、それを使ったサンドイッチも販売。その場で作ってくれる。
待ち合わせ相手が、一向に現れない。
で、グラスの白ワインを頼んだら、サービスでチョリソを出してくれた。
親切!
結局、先方はポール・ベールに行ってしまっていたそう。
グラスワインは赤白3~4種類ずつある。
どれもビオっぽい。
前菜・メイン・デザートで25.00ユーロのコースにする。
他に、18.00ユーロのもあり、2品なら17.00ユーロから。
ヒラメだかカレイだかのソテー。
外側がカリッカリで、焼き加減が良い。
添えられたスナップエンドウとグリンピースの甘味と香りの強いこと。
13:30を過ぎると満席。
予約なしでは断られたり。
メインは仔羊肩肉。
しっかりと羊を感じられる。
付け合せがアーティチョークなのもうれしい。
他にブラックオリーブ。
デザートでなく、本日のチーズにする。
完全に熟したカマンベールとドライいちぢく。
どの皿もシンプルで、まっすぐに美味しい。
このチーズを見て、「美味しそうだから写真を撮らせて」と、1人で来ている隣のマダム。
話してみると、食べ物好きで好みも合いそう。
もう片方の隣のロンドンから来たというカップルも一緒にレストランを情報交換。
こういう新しくて話題になっているレストランには食いしん坊が集まる様子。
特にランチには偵察的な客が多いのか、料理の写真を撮っている1人客がちらほらと。
ロンドンカップルの女性の方はグルメサイトをやっていると、URLを教えてくれた。
隣のマダムが、これも写真に撮りなさいよ!とおっしゃるので。
こちらに至っては、味見までさせてもらいましたよ。
このデザートのクローバーのような形の葉、最近よく使われているなと思ったが、何かは知らなかった。
ご一緒した人によると、カタバミという葉であるらしい。
酸味がある。
いやー、楽しかった。
お客同時の交流が生まれるのも、お店の人たちがフレンドリーで、居心地が良いからだ。
« Assanabel レバノン料理 | トップページ | Le Relais de l'Entrecôte »
「PARIS 出張」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ラ・ダム・ド・ピック(2013.10.03)
- アヴァン・コントワール(2013.10.02)
- Les Papilles(2013.09.28)
- ジョセフィーヌ・ベーカリー、ドゥボーヴ・エ・ガレ(2013.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント