ライラ
わかりにくいって聞いていたからスムーズにたどり着いたけど、前情報なかったら、この辺りをぐるぐる探し回っていたかもなあ。
乃木坂からあるいて10分くらいのところにあるフランス料理店、ライラ。
Facebookでグルメな方々の絶賛と「今のうちに行っとかないと予約困難になるかも」というコメントを見て、すぐさま電話。
コンクリート打ちっぱなしで、ゆったりとテーブルを配置した店内。
テーブルの設えもイマドキ。
ちょっとお洒落してきてよかった。
まずはグラスで泡をとお願いして、やってきたのがカヴァ、ロジャー・ダノイア。
料理はコース1種のみ。
山形のラディッシュを塩バターとゲランドの塩で。
かき氷?
食べようとしたところ、ソースがやってくるという説明あり。
海水風、焼きトウモロコシ、フレッシュトマト&はちみつ、アボカドミルクの4種から1つを選ぶ。
焼きトウモロコシにする。
冷たいスープみたいな感じ。
蒸し暑い時期の演出としては良いね。
イワシのプラチナ仕立て、白人参のピュレ、グリュイエールチーズ、大根マリネ。
このイワシ、軽く燻製とマリネとされているのかな。
それぞれが単体で美味しくて、合わさると奥行きが深まる。
白をボトルで。
ワインは10,000円前後から。
パスカル・ジョリヴェのプイィ・フュメ・グリオット 2011。
グレープフルーツ。
久しぶりの友達との会話が楽しすぎて、写真を撮るのを忘れてた!
食べかけの揚げた沢蟹、長崎のアスパラ、フランスのアスパラソバージュ、ミント、自家製ヨーグルトソース。
野菜の力強さに畑を思い浮かべる。
こういう料理って、構成要素が個々に完成されていないと、ただのきれいな盛り付けで終わってしまうのだが。
ゴボウの土。
白いソースは何だったかな?
ホタテには、黒人参の粉と抹茶。
シャラン鴨、サルミソース、ヤマモモ。
洗練と頃合いの良さ。
赤をグラスで。
真ん中のシャトー・ボーモン 2008をいただく。
オーブラック牛、柚子胡椒のソース。
これぞ赤身。
もっちりして濃い旨味。
チーズ2種。
サントモールとエスポワール。
デザートはサバラン。
4種の中から好きなラムをかけてくれる。
美しいのはもちろん、素材へのこだわりとリスペクト、それを適切に料理する力。
皆様の絶賛に納得。
オープンして日が浅いからか、オペレーション的にまだかなと思うところはあったが、サービスの方々の対応が親切で、居心地が良い。
食後の飲みものをいただいて1人13,700円はお得だ。
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