笹吟
聞きしに勝るそそりまくりの手書きお品書き。
裏面の和え物たちなんて、もう、片っ端から食べたいよね。
代々木上原の笹吟。
こういう良い店は、お通しにも心を振るわせられるものがある。
青菜とイカ、貝の煮浸し。
エーデルピルスで乾杯。
アスパラとさくらんぼのサワークリーム和え。
こんな品名をみつけたら、頼まずにはいられないじゃないか。
食べてみると、まさにそのままの味で、なんだか、特に珍しいものを食べているとは思わせない馴染みっぷりなのだけど、自分からは決して思いつけない組み合わせ。
これに触発されて素材の組み合わせに柔軟になれそうな、そういう料理だ。
日本酒行きましょう。
大将に「さっぱりしたものを別々で」とお願いする。
上喜元のからくち、磯自慢の特別本醸造。
〆鯖とおかひじきのにんにく酢和え。
食べる前から絶対に美味しいってわかってても、食べたらやっぱり高揚する。
お造り3種盛り合わせ。
〆鯖、初鰹、生とり貝。
ちょっとしっかりめで。
喜久泉の吟醸、南の無濾過純米中取り。
はい次。
東北泉の雄町純米、長珍酒造の純米60。
天ぷら盛り合わせ。
今までいただいたお酒に対する我々の反応を見ながら、大将がおすすめを出してくれる。
喜正の純米吟醸と醸し人九平次。
料理も追加していこう。
ホワイトアスパラとベビーコーンのバターソース。
なんとジュージーな一皿。
野菜とバターの甘さ。
賀茂茄子の煮おろし。
新政の6号、出羽桜のつや姫。
近所にお住まいなのだろう、年配の男性が1人で、カウンターで楽しそうに飲み食いしていたり。
セロリの酢漬け。
鶏レバー燻りと生ザーサイの黒胡椒和え。
再度お造り3種盛り。
真だこと石がれい昆布〆と、なんだっけ?
太平海の袋しぼり、飛露喜の特別純米。
そろそろ記憶が途切れ始めてる。
レバーチーズ。
これ、ホームパーティなんかで持ち込みたい。
鴨とホワイトセロリのグレープフルーツ和え。
まだまだ食べたいけど、終電のお時間です。
泣く泣く撤退。
このメニューのうちにもう一度行かないと!
鱧もシャコも食べられてないよ。
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