タイ料理の鉄人 @かえるハウス
扉を開けるとそこは、かえるハウスだった。
洒落たインテリアのそこかしこにかえる。
庭にもかえる。
そんなお宅で3人のタイ料理マスターが腕を揮う会が開かれるのだそうだ。
しかも、うち1人はインドネシア料理マスターでもあるという。
ビールやワインなどは全てかえるご夫妻が手配してくださるとのこと。
ありがたや。
時間を間違えて1時間早く着いちゃいました。
シンハーを飲みつつ、準備の見学。
まずは、お馴染みタイマスターくみこさんのお料理から。
揚げた小魚とピーナッツ。
揚げバイマクルーの香りの良いこと。
くみこさんのこの料理、大好き。
豚の耳やwarmerwarmerさんの野菜を、
ナムプリックガピや、
タイ産青唐辛子のナムプリックでいただく。
特にガピが好きなんだよなあ。
アンチョビに通じるものがある鄙びた旨味の凝縮。
さらにタレ。
奥は自家製スイートチリ。
カツオはアボカドのヤムと一緒に食べる。
春巻きの皮に豚肉とトウモロコシ。
スイートチリをつけて。
他の2人のマスターたちは遅れているけど、ひとまず乾杯。
クリスチャン・ビネールのクレマン・ダルザス 2008。
ワインは銀座屋酒店の店主さんに「タイ料理に合わせて」とセレクトしてもらったものだそう。
カボチャの蔓って、初めて食べた。
あのホコホコと粉っぽい口当たりがある。
かなり辛い味噌的タレで。
ヴァンサン・リカールのル・プチオ 2011。
アントワーヌ・ジョバールのブルゴーニュ・ブラン 2011。
マスター2人がやってきた。
くみこさんともども、料理開始。
こちらは、揚げたゆで卵をトマトチリソースで絡めたインドネシア料理。
検索したら、ブンブバリというものの様子。
インドネシア料理って、ナシゴレンとサテくらいしか知らないから、本格的なものを食べられて、うれしい。
カオマンガイのご飯も、鶏出汁だけでなく、ハーブたっぷりで炊く。
モロー・ノーデのシャブリ。
カイランと豚のサラダ。
サテ登場。
豚のサテと、魚3種くらいのサテの2種。
つける自家製サンバルソースのフレッシュなこと。
土産でもらって持て余すものの筆頭格ながら、ちゃんと作ると美味しいのですなあ。
裂いて揚げたレモングラスののった海老のヤム。
タイ料理は清涼感ある香りが楽しい。
キクラゲと柑橘類のヤム。
皆様のおかげさまで、ヤムの幅広さを知った。
具によって使うハーブが異なり、多様だ。
シャトー・ド・ロレのクレマン・ド・ロワール。
ヴァンサン・リカールの泡。
さらに泡。
アルベール・マンのクレマン・ダルザス 2011。
来た!
カオマンガイ。
鶏しっとり。
でも、香り高いご飯にタレをつけて食べるだけでも旨い。
カラヴァリオのサリーナ・ビアンコ 2011。
スパイスとハーブをまぶして焼いた鶏。
えーと、そろそろ記憶が…。
ゼリージュ・キャラヴァンのヴェルヴェット。
ルイ・ジュリアンのヴァン・ド・ターブルは1リットル。
豚のスープでほっと一息。
ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアンヌのドーマン、ル・セカトゥール 2009。
久しぶりの四恩。
クレマチスのロゼ。
鶏のグリーンカレーは素麺で。
シャトー・ラ・バロンヌのル・ノワール No2。
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2008。
記憶、この辺りからないです。
イカとセロリの炒め、食べたんですねえ。
作ってるところも写真撮ってますねえ。
美味しそうだこと。
まだ飲みますか。
窓辺まで。
いやー、美味しかった!楽しかった!
タイ料理をこうやって食べさせてもらうようになって、その真価を知った。
以前は、どこで食べても不味くはないが感動もないという括りだったが、もはや吟味された確実な店にしか行けない。
今回は、インドネシア料理に対する興味が喚起されもした。
かえるご夫妻、マスター様たち、そして、ご一緒した皆様に御礼申し上げます。
またぜひ末席に加えてください。
どうやって帰ったのかわからないが、電車に乗らずにタクシーで帰ったと思しき金額の領収書が残されていましたよ。
まあ、それ以上の価値がある会だったということで。
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