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2013年8月29日 (木)

野毛の夜

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今年の夏は、細かく旅行気分を味わおう。
平日に休みを取った前日、仕事終わりで友達と待ち合わせ、野毛に遠征。

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今回も、野毛ドル様にお世話になります。

お腹がすきすぎているので、みつ徳でやんわりと始める。

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お通しにも工夫がある。

じゃこ天とカボチャの入ったきんぴら。

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シメサバは昆布ジメ。酸味は控えめで、旨味が増している。

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ここに来たら絶対に頼むのが、しっとりと甘めな味付けのおからコロッケ。

野毛ドル様と乾杯し、次の店へ。

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FFという愛称で呼ばれたりもしている福田フライ。

もやしをニンニクがっつりな辛めのタレで。

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衣と身の歯ごたえのコントラストにやられるアジフライ、揚げもつと皮串。

ここのもつは甘味と旨味を残して脂が切れてる。

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そうそう、刺身や煮物も美味しいのだ。

ミル貝とヤガラのお刺身。

こんなに寛いで写真を撮ったりできるのも、常連な野毛ドル様とご一緒だからですな。
感謝です。

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平日だし、ゲリラ豪雨の後だから、人の出も少な目。

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お馴染み都橋商店街。

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野毛に来て、ホッピー仙人に来ない手はない。

運よくカウンターに席があった。

ハーフ&ハーフをいただく。
ここで飲むホッピーは、なんでこんなに美味しいのだろう?
それに、仙人との会話が楽しいのだ。
新たな情報を得て、世界が広がったり。

さて、華のドアを開けると、満席。

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では、ミヤコバシ116で今後の進路を考えよう。
女性がいないと入れないお店。

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1人客がふらりと立ち寄り、店主と女性同士で話をし、溜飲を下げたり士気を高めたりして帰っていく。
いいなあ、こういう店。

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ミントの入った白秋のソーダ割りに、鶏ハムとキュウリのスイートチリソース和え。
飲み物も料理も、丁寧でクリーン。

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さすが野毛ドル様は、多くの札を持っていらっしゃる。

川を渡り、ソープランドがあったりして、女性1人では歩くのがはばかられるエリアで怪しく光る中華料理店。

青香延。
中国でも東北部の料理がメインの店だ。

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店に入ると、装飾も聞こえてくる言葉も異国。

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お通しと、麦茶ハイで、この日何度目かの乾杯。

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とにかく膨大なメニューがある。
カイコの唐揚げなんてのも。

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干し豆腐の塩味和え。

化学調味料がっつりだけど、旨い!
生ネギの辛味や、ちょっと戻したようなプリっとした歯ごたえの豆腐がいい。
ほんのり香るクミンが隠し味かと思って聞いたら、入れていないと言う。
他の料理に使った時に、混ざっちゃったのかもしれないね。
でも、次回もクミンが混入していてほしいなあ。

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皮から手作りな水餃子。

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野毛ドル様のお友達がオススメしてくれたジャガイモ、ナスとピーマン炒め。

ジャガイモやナスは一度揚げてある。

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東北部といえば、羊串。

羊自体にまとわせてある味噌的なスパイスソースのおかげで、肉がしっとり。
ここの羊串、好きだわあ。

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漬物とスペアリブの鍋煮。

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春雨も入っている。

白菜の漬物の酸味と熟成味、スペアリブの出汁とが一体となったスープが、深くて美味しい。
ご飯を入れたら、たまらんだろう。

さすが、野毛ドル様セレクションはぐっとくる店ばかり。
お店の人たちも親切だし、宴会を開いて、大勢でメニューを片っ端から食べつくしたい。
土曜のランチや早めの時間で、どうかね?

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やはり来ました、アポロ。

前回の印象が素晴らしくて、どうしても再訪したかった店。

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カウンターが空くまではテーブル席に。

この赤白チェックのテーブルクロスと美しい影を映す電燈には、2回目でも盛り上がる。

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あれ?
メニューがきれいになってる。

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カウンターに移動して、水割りを。

コースターにも横浜情緒。

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やはりコレだよね。
妙に美味しいチーズピザと、アポロサラダ。

ただシンプルなだけじゃない、研ぎ澄まされている。

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常連の方から、ハーパーの12年をソーダ割りでご馳走になったり。

梅酒のようにフルーティ。
ご一緒した人はウィスキー系が苦手だそうなのだが、これは美味しいと。

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シメには、ガーリックライス。

缶詰のマッシュルームや、細かく刻んだ茹で卵がいい。
これまた麻薬的に美味しくて、満腹を訴えていた人たちも匙を手放せない。

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古いジュークボックスが現役で活躍している店は、日本にもたくさんはない。

隣り合わせて話をしたカップルの男性は神戸から来ていて、ジュークボックスのある神戸の古いバーでアポロを薦められたそうだ。

とはいえ、初めての客にも気さくに話しかけてくれる明るいマスターが、この店の最大の魅力。

野毛ドル様、またもや素晴らしいご案内を、しかも平日の夜遅くまで、ありがとうございます!!
これに懲りず、今後ともよろしくお願いいたします。

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翌日、馬車道のホテルから中華街まで歩いてみよう。

と、あの電飾看板は!

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コーヒーの大学院、ルミエール・ド・パリ!

朝はどうしてもコーヒーが飲みたくなるので、昔ながらな喫茶店と検索して、気になっていた店ではないか。

入口からしてそそる。

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この盛りっぷり。
独自のセンス。
いいわあ。

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メニューのデザインも内容も理想的。

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カレーやクロックムッシュなどが選べる525円のお得なモーニングセットがあるのだが、中華街で朝食を取る予定なので、単品のコーヒーにする。

近所にチェーンのコーヒー店があっても、ここの方がお得だし美味しいぞ。
何より楽しい。
奥にはゴージャスな特別室もあった。

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無事に武夷へ到着。
前回、野毛ドル様におすすめいただいて食べた肉まんが美味しかったので、他のメニューも食べてみたいということで。

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店の奥のイートインスぺ―スに直行。
物置きと化していた席を空けてくれた。

隣では、おばちゃんが仕込み中。
さつまいも団子かな?
ちゃんと手作りしていることが証明されました。

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油條と豆漿。
豆漿は温かい甘い豆乳で、台湾などで飲むたびに「そんなに好きってもんでもないな」と思うのだが、なぜか頼んでしまう。

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和え麺とワンタンのセットも。

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麺は初めてと言うと、お店の人が混ぜてくれた。
下にピーナッツだれがいる。

味付けが甘めなので、添えられた高菜と一緒に食べるのがいい。

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まずは金陵で北京ダックとサックリングピッグを買う。
検索していて寄りたいと思っていた店も巡ろう。

中華調味料店の萬福臨では、自家製の無添加豆板醤を。

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聚楽では昔ながらの作りの月餅を購入。
ナッツ入りのはワインのつまみにもなる。

マーラーカオも美味しそうだ。

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紅棉ではエッグタルト。

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その場で食べると言ったら、お盆にのせてくれ、脇のベンチで食べなさいと。

小ぶりな大きさがちょうど良い。
タルト生地は塩が効いて、卵度の高いプリンとのバランスを取っている。

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次回は池波正太郎先生ゆかりの清風楼でシウマイを買って、麺も食べたい。
シウマイは、スヌ先生が以前に買ってきてくれ、肉が純粋で美味しかった。

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金陵のサックリングピッグ!

中目黒のお宅にお邪魔して、ゆっくりと味わうことにした。

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ビニールに入れられていたことでふやけてしまった皮は、魚グリルで4分ほど焼くと、

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ザックザクな歯触りが戻る。

これを家で心行くまで食べられるなんて、素晴らしいじゃないか。
しっとりジューシィでも重くはない。

途中で美味しいハチミツをたらしても美味しい。

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北京ダックは4分の1で、下の方をいただいた。
前回買った時に、下の方が脂が多いから、最初はあっさりめの上が良いと言われ、それに従った。
確かにこちらの方が、脂が滴っている。
ま、どちらも旨いので、好き好きだな。

甘すぎない良い塩梅のタレが身の奥までしみ込んでいるので、予備のタレは使わなかった。

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クレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯。

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これらをワインと一緒に食べられるのが、持ち帰りの特典。

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さっとキュウリとミョウガ、カイワレの胡麻酢和えが出てきたり。

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トリンケーロ 2006。

やっぱり赤ワインですよね。

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スープを出してくれるとは。
嗜好をわかってくれている人はありがたい。

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ジュゼッペ・ガッバスのアルベスキア。

サルディーニャのワインのスパイス感が合う。

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原材料の少なさがいいね。

萬福臨の15年熟成豆板醤があまりに美味しそうで、

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最近ハマっている汁なし半田坦々麺。

満足満足。

野毛ドル様並びにご一緒してくれた友達に御礼申し上げます。

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