エソナ 秘蔵のワインたち
ぜいぜいと坂と階段を上がって、まずはビール。
小さめのグラスで。
渋谷のエソナ。
冷たいカボチャのスープ。
アンリオのキャンペーン中ですし。
3人で。
前菜盛り合わせ。
自家製ロースハムと庄内産メロン、パテ、ラタトゥイユ、鴨、キャロットラペ、白いのは芋のピューレだったかな?
芋のピューレがクリーミーでも口当たりが軽く、美味しい。
たまらず1口齧った後の、自家製ジャガイモ入りフォカッチャ。
しっかりとした甘さ、フワっとしてしっとりという食感、これは定番としてください。
季節野菜のオーブン焼き。
歯ごたえを残した野菜、チーズと塩のバランスの良さ。
さあ、リストには載っていない、秘蔵のワインたちをいただこう。
赤をお願いし、愛情あふれる説明と値段を聞く。
年代と、飲み頃具合を考えて、こちらを。
ブリュノ・クレールのサヴィニー・レ・ボーヌ、プルミエ・クリュ、ラ・ドミノード 1999。
梅カツオ。
いいワインは、やはりお店で、詳しい方々と一緒にいただきたい。
感想を言い合いつつ飲むと、敏感になれる気がする。
夏のお楽しみ。
枝豆のニョッキ、トウモロコシスープの冷製。
スープというよりピュレで、濃ゆい。
枝豆の青さと、トウモロコシの強く瑞々しい甘さの組み合わせ。
有機ナスとズッキーニのラザニア風。
挽き肉はゴロゴロと粗挽き。
確実にそこにいるが、存在を主張しすぎない、程よいクミン。
〆の料理に合わせてグラスで出してくださったのが、こっくりした白。
エミール・ベイエ、コート・デキスハイム。
まかないスープカレー。
舌の奥に直接届くようなカレー。
辛いが、胡椒の辛さで、舌が痺れるようなことはない。
野菜も煮込まれすぎず、フレッシュだから、クスクスに合いそう。
Twitterで気になっていて、お願いしたのだ。
店主様は辛い物が苦手で、カレーにも興味がなかったとか。
なのに、ふとしたきっかけで、スパイスを組み合わせる面白さに目覚めたそう。
季節のスープカレーも定番入りさせてください。
ご一緒した方から、素敵な台湾土産をいただく。
ありがとうございます!
いつ来てもすべてがいちいち美味しい。
秘蔵ワインをまた、攻めなくては。
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