Les Papilles
パリ出張中。
着いた日の夜はレ・パピーユで。
ビオワインがずらりと並び、買って帰ることもできるそう。
店内で飲む場合は、表示金額にプラス7ユーロ。
料理はコース1種類のみ。
それに合う赤ワインをお願いすると、マルセル・ラピエールのモルゴンを薦められた。
ブルゴーニュではもったいないから、ボジョレーが良いと。
前菜はカリフラワーのスープ。
生のカリフラワーを削ったものや、クルトン、挙げたハーブ(パセリ?)、チャイブ、フロマージュブランなどが盛られたスープ皿に、
巨大な器からカリフラワーのポタージュを注ぐ。
ポタージュは各自3杯以上の量がある。
メインはマグレ・ド・カナール。
つけあわせの小さな甘いジャガイモやニンジン、さやいんげん、ニンニク、玉ねぎスライスが、これまた食べきれないふんだんさ。
鴨はちょっと硬め。
ブルーチーズにプルーンのコンポート。
デザートはキャラメルのクレームブリュレ。
総じて、感動するほど美味しいというわけではないが、満腹になって帰ってもらおうという心意気は感じられる。
お店の人たちが親切で居心地が良いから、外の席まで満席だった。
黄色いタイルも雰囲気の明るさに貢献しているのか。
ちょうど小春日和な暖かさで、外での食事も楽しそうだ。
デカフェを飲んで、1人60ユーロ。
パピーユで売られていたパリのビストロの本を買ってみた。
フランス語で読めないが、載っている中で行ったことのある店は全て好印象だから、未訪の店が気になって。
巻末にいくつかの店のシェフによるレシピが紹介されているのだけど、そこに牛の脳みそのポワレが入っているのが、フランス。
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