スヌ子のお料理レッスン: いつもの素材で地中海
いつも楽しみなお茶菓子をいただきながら、本日のメニューの説明。
地中海だそうな。
広いね。
今月は1週目に予定があり、2週目に参加をさせていただいた。
アリサ各種。
モノにより使っているスパイスやその量に違いがあるから、いくつか持っていると良い。
スヌ先生オススメの瓶入りペーストは、味噌のような風味がある。
ホールフーズで買ってきてもらうアリサパウダーも便利。
そんなアリサをつかったピラフ。
煮込みには使ったりするけど、ご飯にというのは新鮮だ。
ピラフを炊きつつ、おかずを調理。
トマトとタマネギを重ねた上に、焼いた肉をのせていく。
熱したトマト入りマリネ液をザバっと。
余熱でほんのり火を通す。
この器、便利ですね。
という間にピラフが炊ける。
スープも泡立てると、威張りが効くビジュアルに。
スヌ教室では、お馴染みな料理の具材を変えたり、ちょっとした工夫でおもてなし料理になるポイントを教わることが多い。
それも、手間にならず、むしろ手抜きになるのがありがたい。
湯剥きした巨峰や砕いたピスタチオの行方が気になりつつ、盛り付け。
オレンジピールをふりかけることの重要さ。
ワインは資格のある方がスムーズに開けてくれる。
マイソムリエナイフ持参とは心強い。
今月のアルコールは、もちろんワイン。
甘めの飲み口のマルコ・サーラ、タルディーヴェと、
ロシャレルのアマルテア。
いただきます。
おまけレシピはナスとピスタチオの前菜。
こんなに手軽でも、クミンシードとピスタチオで確かに地中海。
水ナスでなく、普通のナスを使用。
塩麹豆腐とブドウのサラダ。
ディルは欠かせない。
塩麹豆腐は時々家で作っていたが、ちびりちびりと日本酒のつまみになるだけだった。
ブドウのフレッシュさやディルの爽やかな香りが加わると、ワインに合わせたくなる。
ゴボウとニンニクのカプチーノ。
色が地味なポタージュスープも、カプチーノ仕立てにすると映える。
シナモンではなくナツメグ。
アリサピラフと牛肉のトマトマリネ。
ピラフは最後にオクラを混ぜ込んで。
軽やかでいて食べごたえ十分。
ほぼ生なタマネギの辛味と歯ごたえがアクセント。
秋とはいえまだまだ暑いから、煮込みよりも酸味のある料理が美味しい。
食後には、タイ帰りの生徒さんからのお土産や、
初めて見るつまみが登場。
この塩と黒糖の組み合わせ、かなり好き。
取り寄せたいが、電話注文のみだとか。
黒糖のこっくりした甘さと、その奥にある苦味、粗々しいような塩がざっくりと混ざる。
アーモンドと合わせるのが、さすが。
こうなったら、CODでワインをいただくでしょ。
ヴェントリーニ・バルディーニのランブルスコ。
この教室で、追加のワインが出ない日ってあるのだろうか?
今月もありがとうございました。
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