またお邪魔させていただきました。
この日は、タイ帰りのくみこさんによるタイ料理祭り。
上野で飲み食いした後に直行。
すでに酔っ払いだけど、大丈夫かね?自分。
くみこさんはチープでかわいい食器まで持参。
盛り上がる。
タイからやって来た魚のディップ、ナンプリックヌムは、本場な辛さ。
たくさんのハーブやスパイスが絡み合って、深い。
初めて食べる野菜もあったり。
茹で卵の下にはナス。
ピーナッツ&揚げたバイマックルーも。
ブドウの下には牛肉のヤム。
何度かいただいているが、そのたびにため息が出る美しさ、美味しさ。
くみこさんのタイ料理は、辛さもギリギリまで控えてあって、砂糖もほどほど。
野菜、肉、魚などの元々の味と発酵調味料、ハーブやスパイスの香りを引き出す料理で、タイ料理に対する意識が変わる。
レバーと砂肝のヤム。
ねっとりしたレバーとコリコリの砂肝の組み合わせ。
白ウコンとナッツのヤム。
白ウコンというのは初めて食べた。
生姜のような歯ごたえで、でも、あの辛味はなく、ほんのり苦い。
ナッツやホムデン、揚げたタマネギと一緒に。
ワインは今回も、かえるハウスご夫妻が銀座屋酒店で仕入れてくれたそう。
フランツ・ソーモンのミネラル 2009。
うわー!!
家で出てくる料理ではないですな。
むっちりとしたタイの丸揚げに甘酸っぱく爽やかな青マンゴーのサラダ。
フェウド・アランチョのインツォリア 2012。
海老の甘いこと。
火の通し具合が絶妙。
ここで、本日のスペシャルゲスト、may先生の料理が登場!
贅沢すぎるでしょ。
お米で乳酸発酵させた豚肉の唐揚げ。
発酵から出た酸っぱさと濃い旨味にのけぞる。
飲むよ飲むよ。
シャウ・エ・プロディジュのソーヴィニョン。
ラ・グランジェットのピクプール・ド・ピネ。
魚のスープ。
じんわりと乳化した美味しさ。
ハーブの苦いような香りとのコントラスト。
A&P ド・ヴィレーヌのブルゴーニュ・ブラン 2011。
ココナッツミルクとイカワタのイカ炒めと、
ナスの入ったガパオが出てきたら、
ご飯にのせるしかないでしょ!
で、ご飯にのせるなら、
may先生のタイ揚げ卵教室。
驚くほど大量の油に、割った卵をそっと挿入。
油をかけて火を通し、
淵がこんがりしてきたら完成。
実際に目にして初めて、頃合いを掴むことができた。
ぐちゃぐちゃ混ぜて食べるのが、たまらんのですよ。
さらにネームを、
卵と炒める。
タイ料理の美味しさは、多様な味覚の組み合わせですなあ。
塩味、甘味、酸味、辛味に強弱をつけつつ、すべてを盛り込んで効かせる。
抑えない。
そろそろ記憶なし。
カーヴ・イレルギー、再度飲んで、どんな味か知りたいなあ。
シャトー・マラン。
前回も、ボルドーのワインを飲んだあたりの記憶がないんだ。
豆苗とモッツァレラのサラダを食べたんですね。
気を失いそうなタクシー代の領収書が残されていましたが、悔いなし。
くみこさん、かえるハウスご夫妻、may先生、そして、ご参加の皆様、美味しい楽しいひと時をありがとうございました!
次も期待しております。
と、くみこさんは渋谷のmeweでタイ料理イベントを開催予定。
キャンセル待ちが出る盛況ぶりだとか。
生憎の出張予定。
イベントの延期を願って止まない。
とうとうコレまで入手しましたか。
タイの屋台にある大きさ。
お馴染みのキッチンスタジアム的ハウスで、第2回サイウア会。
ラムでサイウアを作ったら、さぞかし美味しかろうと。
もちろん今回も四谷三丁目のサイウアおばさんが指南役。
家主様がサイウアおばさん推薦のネットショップで必要なものを全て揃えてくれた。
まずはサイウアペースト作り。
美味しそうな香りが充満。
ちょっと目に来る。
ラム肉に豚の背脂、サイウアペースト、ハーブを手袋をして捏ね合せる。
このまま食べたいくらいだ。
背脂はもう少し多く入れたほうがよかったねと。
硬くて、腸詰作業に難儀した。
ご立派。
腸詰作業はガイド役が肝だ。
手慣れたサイウアおばさんのおかげで、空気も入らず、完璧な仕上がり。
さあ、焼いている間に乾杯しよう。
前菜はヘパリーゼ。
ゴーヤとミョウガ、シラス、マヨ、ポン酢、鰹節のサラダ。
2日連続でオギノのパテだなんて、贅沢。
パンは西荻窪のラ・プルミエ・プゥッス。
この酢漬けたち、酢と塩の加減が好みだったのですが、どこのでしたっけ?
特にザワークラウトは後から大活躍。
焼き鮭のヅケ。
麹っぽい香りもして、美味しい。
ビールの後は、ベリー・ブラザーズのシャンパン。
サイウアおばさんは、イカのタイ風炒め上手でもある。
クンオップウンセンもあるらしい。
そそる!
ラムサイウアがこんがり焼けました。
真ん中の黒い玉は、腸詰めできなかった余りを丸めたもの。
途中で取り出さなかったから、焦げた。
ハーブがザックザク。
ラムのクセとサイウアのスパイシーな香りの相乗効果。
タイでもラムで作ったりするのだろうか?
これだけピタリと合うのだから、するに違いない。
次回は、豚とラムの両方を一度に作って食べたいものだ。
サイウアにぴったりだったのが、オレンジ色のルミエール・オランジェ。
クンオップウンセン。
旨味を吸い込んだ春雨。
四恩醸造の瑞雲 2012。
初めて飲む発泡のロゼなのだが、大爆発。
天井まで吹き出し、半分になってしまった。
開けるときはよく冷やし、少しだけ開けたところで閉め、落ち着くのを待つというのを何度も繰り返すこと。
ハラミの塊に切り込みを入れ、サイウアペーストを塗りこみ、上からバイマックルー。
サイウアおばさんの発案によるお試しメニュー。
どんな仕上がりになるか、楽しみだ。
自家製レバーペーストや、
黒オリーブとマッシュルームのペースト。
ヤムママーの達人によるヤムママー教室。
ジャンクで旨い。
だがそれがいい。
失敗から学び、溢れさせずに開けました。
レ・ヴァン・コンテのパウ・ブロップ・ウィッズ。
お!美味しそうじゃないか。
でも、このままだとペーストが肉に負けてる。
さすが、サイウアおばさんはそれを見越して肉用ナムチムを作っていた。
これをプラスすると、味の焦点がビシっと定まる。
あっという間にハラミ完食。
肉には、ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンのアルボワ・レ・コルヴェ 2011。
スープ好きなのを知って用意してくれているとはありがたい。
冬瓜とドンコの滋味スープ。
四恩はクレマチスの橙 2009も。
嚆矢で食べて以来お気に入りの虎鯖。
百貨店に出店していたのを買っていてくれた。
脂ノリノリで、そのまま生わさびと醤油で食べるのも美味しいが、
発見してしまいましたよ。
虎鯖にキュウリのピクルス、ザワークラウト、パクチー、マリチャの黒胡椒、生わさびで食べるのが美味。
これは1つの料理だね。
エメリー・シュール・ダルクのクレマン・ド・リムー。
タイのはちみつが味わい深くて、ブルーチーズが練りこまれたパンと共に。
スパイスが入ったグリッシーニのような食感のパンも。
道具は使わないとね。
先ほどの鮭が入ったソムタム。
パオロ・カーリのマンドラゴーラ。
食べつつ飲みつつ作りつつが楽しい。
にしても、そのバターの量?
メープルシロップも入って、甘じょっぱい。
罪悪感満載ながら、食べるのを止められない海老と鶏肉とセロリの炒め物、セルバチコ添え。
チャヴォリッチ(?)のペコリーノ。
ジローラモ・ルッソのエトナ・ロッソ 2010。
6人だったよね?
しかも、途中で1人別件に旅立ったよね?
さらにスープ。
トマトとパクチー入り。
で、まだ飲む。
グルフィのネロブファレフェル 2007。
皆様、ありがとうございました!
サイウア会、定例化してください。
夏の夕暮れ、お馴染みの粋なお宅に集合。
乾杯は、クリュッグ!!
ああ、美味しいシャンパンは、本当に美味しい。
ご相伴にあずからせていただき、ありがとうございます。
飲み食いしながら、花火の開始を待とう。
こちらのお宅の皿がまた、素敵で、それも楽しみの一つ。
スヌ教室のアレンジ版。
豆苗とカブのゆかりサラダ。
カブとインゲンマメのピクルス。
オギノのパテやレバーペーストもふんだんに。
カボチャのパルミジャーノ焼き。
牛肉とゴボウ、実山椒の炒め。
枝豆も欠かせない。
山芋と海老、枝豆を海苔で巻いて揚げたもの。
こういうの大好き。
ミョウガとショウガの自家製ピクルス。
こちらも、自家製。
ピクルスはいくらあってもいい。
ドメーヌ・ソガのメルロー 2010。
深い。
ラ・ピエレレのシャブリ。
カステッロ・ディ・アマのハイク 2009。
ヨンキーのピータンを使ったピータン豆腐。
クリーム状の黄身。
台北の永久號のカラスミまで!
美味しいものしか出てこない。
と、
始まった。
ベランダに移動。
途中、ビールを取りに行きつつ。
ああ、夏はやはり花火を見ないと始まらないし、終わらない。
いつも素晴らしい場所で見せていただき、感謝でございます。
さて、宴の続き。
カラスミはそのままでも美味しいが、
バターとディルと一緒に大根でくるんで食べるのが、麻薬的。
肥満の元なのを知っていても、食べずにはいられない。
水菜、ニンジン、ヒジキ、枝豆のサラダ。
ジャガイモとソーセージ。
ユドロ・バイエのシャンボール・ミュジニー、ヴィエイユ・ヴィーニュ 2010。
スイカ丸ごと。
これぞ、夏。
花火、美味しいお酒と料理、楽しい会話、新たなハマりものを誘発しそうな録画まで見せてもらって、帰りには漫画も借りた。
最高じゃないか。
家主様、皆様、ありがとうございました。
帰りの電車で、漫画を読んでいて乗り過ごしたのは、満足度に比べれば小さきことです。
去年は花火を見られなかった。
今年こそは逃すまい。
と、浅草在住の友達が、絶好のポジションでの花火鑑賞会に参加させてくれるという。
乗り切らない量のごちそう。
これを準備するのは大変だっただろうなあ。
感激です。
ローストビーフやスパニッシュオムレツ、松風焼き、ミートローフ、からすみ大根、煮卵いくらやらと並んで、
具だくさんのホタテのヤムや、
ソムタム、
タイ風イカの塩辛、コームーヤーンなど。
さすが、ティッチャイ・タイフード仕込み。
花火が始まる前に飲み食いで盛り上がる。
驚いたのは、タガメのナムプリック。
強烈に辛いのだけど、独特の香りと旨味があるが、臭くはない。
作る時の匂いが強烈すぎて日本では無理と、タイから持ち込まれたもの。
ビールやワインの他に日本酒も。
まんてんが夏にぴったり。
さあ、花火見物の用意をしよう。
第一会場と第二会場の間、両方が見える素晴らしい立地。
こんな場所で隅田川の花火が見られるなんて。
至福。
始まった!
が、天気予報通り、黒い雲と冷たい風がやってきて、
豪雨。
そして中止。
避難してTVをつけたら、中継場所が雨漏りしてるほど。
何はともあれ、ちょっとでも、光と音の時差のない場所で花火を見られてうれしかった。
というわけで、宴会再開。
美味しく楽しい会であることに変わりはない。
いつも思うのだけど、感謝すべきことに、友達には料理&もてなし上手が多い。
片づけを含めると、会を開くのは面倒に違いないのだが、たびたび場を、料理や酒、人の繋がりを提供してくれる。
自分はその恩恵にあずかるばかりだ。
いやー、良い夏。
ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします。
扉を開けるとそこは、かえるハウスだった。
洒落たインテリアのそこかしこにかえる。
庭にもかえる。
そんなお宅で3人のタイ料理マスターが腕を揮う会が開かれるのだそうだ。
しかも、うち1人はインドネシア料理マスターでもあるという。
ビールやワインなどは全てかえるご夫妻が手配してくださるとのこと。
ありがたや。
時間を間違えて1時間早く着いちゃいました。
シンハーを飲みつつ、準備の見学。
まずは、お馴染みタイマスターくみこさんのお料理から。
揚げた小魚とピーナッツ。
揚げバイマクルーの香りの良いこと。
くみこさんのこの料理、大好き。
豚の耳やwarmerwarmerさんの野菜を、
ナムプリックガピや、
タイ産青唐辛子のナムプリックでいただく。
特にガピが好きなんだよなあ。
アンチョビに通じるものがある鄙びた旨味の凝縮。
さらにタレ。
奥は自家製スイートチリ。
カツオはアボカドのヤムと一緒に食べる。
春巻きの皮に豚肉とトウモロコシ。
スイートチリをつけて。
他の2人のマスターたちは遅れているけど、ひとまず乾杯。
クリスチャン・ビネールのクレマン・ダルザス 2008。
ワインは銀座屋酒店の店主さんに「タイ料理に合わせて」とセレクトしてもらったものだそう。
カボチャの蔓って、初めて食べた。
あのホコホコと粉っぽい口当たりがある。
かなり辛い味噌的タレで。
ヴァンサン・リカールのル・プチオ 2011。
アントワーヌ・ジョバールのブルゴーニュ・ブラン 2011。
マスター2人がやってきた。
くみこさんともども、料理開始。
こちらは、揚げたゆで卵をトマトチリソースで絡めたインドネシア料理。
検索したら、ブンブバリというものの様子。
インドネシア料理って、ナシゴレンとサテくらいしか知らないから、本格的なものを食べられて、うれしい。
カオマンガイのご飯も、鶏出汁だけでなく、ハーブたっぷりで炊く。
モロー・ノーデのシャブリ。
カイランと豚のサラダ。
サテ登場。
豚のサテと、魚3種くらいのサテの2種。
つける自家製サンバルソースのフレッシュなこと。
土産でもらって持て余すものの筆頭格ながら、ちゃんと作ると美味しいのですなあ。
裂いて揚げたレモングラスののった海老のヤム。
タイ料理は清涼感ある香りが楽しい。
キクラゲと柑橘類のヤム。
皆様のおかげさまで、ヤムの幅広さを知った。
具によって使うハーブが異なり、多様だ。
シャトー・ド・ロレのクレマン・ド・ロワール。
ヴァンサン・リカールの泡。
さらに泡。
アルベール・マンのクレマン・ダルザス 2011。
来た!
カオマンガイ。
鶏しっとり。
でも、香り高いご飯にタレをつけて食べるだけでも旨い。
カラヴァリオのサリーナ・ビアンコ 2011。
スパイスとハーブをまぶして焼いた鶏。
えーと、そろそろ記憶が…。
ゼリージュ・キャラヴァンのヴェルヴェット。
ルイ・ジュリアンのヴァン・ド・ターブルは1リットル。
豚のスープでほっと一息。
ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアンヌのドーマン、ル・セカトゥール 2009。
久しぶりの四恩。
クレマチスのロゼ。
鶏のグリーンカレーは素麺で。
シャトー・ラ・バロンヌのル・ノワール No2。
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2008。
記憶、この辺りからないです。
イカとセロリの炒め、食べたんですねえ。
作ってるところも写真撮ってますねえ。
美味しそうだこと。
まだ飲みますか。
窓辺まで。
いやー、美味しかった!楽しかった!
タイ料理をこうやって食べさせてもらうようになって、その真価を知った。
以前は、どこで食べても不味くはないが感動もないという括りだったが、もはや吟味された確実な店にしか行けない。
今回は、インドネシア料理に対する興味が喚起されもした。
かえるご夫妻、マスター様たち、そして、ご一緒した皆様に御礼申し上げます。
またぜひ末席に加えてください。
どうやって帰ったのかわからないが、電車に乗らずにタクシーで帰ったと思しき金額の領収書が残されていましたよ。
まあ、それ以上の価値がある会だったということで。
いつも会を開いていただき、ありがとうございます。
すべてお任せしっぱなし。
自宅の次に食事をさせてもらっているお宅へ。
この日は、7月生まれの祝い。
D. Henriet Bazinのロゼ・シャンパンで乾杯。
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのブルゴーニュ・シトリー 2011。
料理上手なご夫婦宅なので、持参するのは飲み物だけ。
塩、オリーブオイル、柚子にミントだったかな。
それで食べる白身が旨い。
エリンギの和え物。
新鮮なエリンギ使い。
茄子とわかめとズッキーニ、ミョウガやら。
こういうのは止まらないよねえ。
どうしても鰻が食べたかったという方の差し入れ。
クワトロ。
スヌ教室で習ったもを、早速活用されている。
使ったぽん酢は、スヌ教室の生徒さんが最近、京都で出会い、大推薦されていた齋造酢店の「花菱 味ぽん酢」。
出汁が効いていて、漬けに向いている飲める系ぽん酢だ。
セロリ、ジュニパーベリー、黒胡椒、ピンクペッパー、酢で牛肉を。
これ、詳しい配分を知りたいです。
ごっそりパクチーの下には、しっとり蒸し鶏。
いんげんと挽肉をごま油、ザーサイ、干し海老で炒め、最後にレモンとミント。
夏の食卓は酸味のバリエーションが豊かであるべきと学ぶ。
欲しいものがタイミング良く出てくる幸せ。
と、宴たけなわのところで宅急便が届く。
中身は旦那様のご実家製白ソーセージ。
しっかりドイツ風で、カレーパウダーとケチャップでいただく。
偶然なのか、何なのか。
海老もプリっと。
今後ともよろしくお願いいたします。
たいへんめでたきことあり。
お祝いの宴を、スヌさん宅で。
参加できない方がお送りくださった泡で乾杯。
ローラン・ペリエ。
小さな夏らしい前菜。
ウニのゼリー寄せ。
こういう料理をさらっと出すのが、さすが。
下にはパプリカ入りクリームチーズ。
レンズ豆のサラダには、オクラとレタス。
ブリカルパッチョ。
プチトマトのポン酢ピクルス、柑橘(なんでしたかね?)、パクチー、コリアンダーシード。
集った方々も色々と持参。
切り干し大根の黒ピクルス。
ちくわマヨじゃこ七味。
マヨが主張しすぎず、つなぎとしていい仕事している。
これ、なんて名前でしたっけ?
フィリピンの料理。
甘く熟したマンゴーに酢、唐辛子、ニンニクを和えていて、不思議にしっくりと美味しい。
私は土産も兼ねて、完熟山羊カマンベール。
ツォップのつまみになるパン各種。
この日のチャバッタは枝豆チーズだった。
いやー、めでたい。
まだまだ乾杯。
ビルカール・サルモン。
鶏肉に、片方はえのきとピマン・デスペレット、もう片方はボルディエの海藻バターを巻いて蒸し焼き。
お子様方も、手作りの料理でもてなしてくれるとか。
チーズに合うよと、トマトジャム。
がっこチーズはグラダン仕立て。
大人用には、黒こしょうを挽いて。
どちらも一捻りあり、しかもつまみ用って。
スヌ子イズムを継ぐ者たち、末恐ろしや。
ルイ・ロデレールのロゼ。
生カリフラワーの歯ごたえを活かしたローストに、クミンシードとアリサパウダー。
生なカリフラワーが新鮮。
ドメーヌ・デ・ヴァランジェのマコン・フュイッセ。
タコのトマト煮込みにはソーセージも入って、旨味を織重ねてる。
ルイ・ラトゥールのシャブリ。
牛ステーキ肉とゴーヤ。
ゴーヤの苦味が牛の脂を中和。
肉なので赤、シャトー・テシエ。
と、魚も焼けた。
タイムと一緒に焼いたイチモチに、ライムとミント。
皿鉢料理サイズな大皿で。
こういう巨大な皿、見栄えがして使えますなあ。
ならば白に戻る。
バロン・ガシェのアルルカン。
先ほどのタコ煮込みのスープに生パスタを投入。
出汁を吸い込みまくったパスタで、この料理が完成するのかもしれない。
サーモンのレモンクリームパスタ。
2色のメロンのパンチ。
お酒たっぷりしっとりなオレンジのパウンドケーキには、さらにコアントローを足して。
まだ飲む。サボール・レアル。
栗の蜂蜜(だったような)に漬けたナッツなど。
いやはや、こんなに楽しく美味しい祝いの宴に参加できて、めでたきことのおすそ分けをいただいた気分。
ありがとうございます。
おめでとうございます!
ますますのご発展をお祈り申し上げます。
どこここ?
何屋?
で、どこに行こうとしているの?
そんなお馴染みのお宅で開催、「第一回あのサイウアおばさんに習うサイウア講習会」。
「四谷三丁目のサイウアおばさん」と名乗る方に教わりつつ、作って食べて飲むのだ。
レシピは、メイ先生のもの。
よろしくお願いします。
まずは、ビールを飲みつつ落ち着こう。
生徒は3名、自分以外は料理上手揃い。
茄子とピーマンの揚げ浸し。
茎わかめでしたっけ?
しょうがと合わせてポン酢ベースのタレに漬けてある。
シャッキシャキの歯ごたえと酸味が夏に最適。
完全に高級タイ料理屋なセッティング。
イワシの酢漬け。
前に別の友達が持ってきて美味しかったものを、取り寄せてくれたそう。
東急フードショーからやってきた南蛮漬け。
この甘味が、タイ料理で麻痺した舌の避難場所として、後から役立った。
山形から届いたさくらんぼと、山羊カマンベールを持参しましたよ。
見たことのない洗練されたボトルの高級ナムプラーがやって来た。
お耳も。
他の皆様はタイ料理を作り慣れているので、サクサクとそれぞれに料理を進める。
そして、サイウア。
生の根っこ系スパイスをフープロで刻みつつ撹拌し、粗挽き肉とハーブと合わせる。
腸詰め作業を一人でするのは、ちょっと難しい。
空気が入ると、焼いている途中に破裂してしまうそうだ。
押し出すのも、けっこう力がいる。
サイウアおばさんのガイドのおかげ様で、きれいな腸詰が完成。
オーブンで焼けるのを待ちつつ、タイ料理を食べよう。
さすが、その場にあるもので旨いタイ料理を作る人々。
このイカの炒めで、タイ料理の炒め物について学びましたよ。
青マンゴーの千切りを添えたのも当たり。
酸味がイカのコクと合う。
青マンゴーと豚耳のヤム。
シャクシャクと酸っぱい青マンゴーと、コリッコリの豚耳。
タイの鄙びたような風味のタレの具合の良いこと。
ヤムママー豪華版。
この方の作るヤムママーが旨いんだ。
エビや豚肉、オクラなど、具だくさん。
夏だ。
ワインは発泡の、パント・デ・クティのペティル・グリ。
タイ料理に合いますなあ。
サイウアもこんがり焼けました。
この香り、そしてビジュアル。
そそる。
旨っ!!
バイマクルーざくざくで、爽快な香りが鼻に抜ける。
辛いけど、舌が麻痺するほどでない。
サイウアって美味しいもんなんですなあ。
「サイウアに合う」と言って持ってきてくれたワインが、本当によく合う。
テルツァヴィーアのルーチド。
カニカッティのグリッロ、アクイラエ。
スペアリブのタイスープが浸みる。
途中でスープが欲しくなる性分なので、ありがたい。
酒が回り始めると、新たな組み合わせを発見したりするもの。
サイウアにトロトロな山羊のカマンベールをのせたら、旨い。
匂いの強いもの同士、相手にとって不足なし。
そんなこんなでサイウア完食。
あ!昧珍!
家主様が取り寄せてくれていましたとさ。
感謝!
じゃあ、赤ですな。
グルフィのネロブファレッフィ 2007。
グルフィのワインはいつも裏切らないが、これはさらに滑らかで美味しい。
しばらく放置してトロットロにした頭。
尾。
やっぱり秀逸だね。
これだけペッタペタなのに、食後感が軽い。
さらに、コス、チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア 2009。
酒と盛り上がりでクリエイティブになった方が豚耳サラダにさくらんぼを加えたら、最後のピースがハマったような合いっぷり。
アンズや桃でもいけるかもしれない。
いやー、食べた飲んだ。
またサイウア会、やってくださいませ。
ワイワイと作りつつ食べるのが最高だもんな。
おや?
あれだけ飲み食いしたのになぜ?
時間が早かったから、ちょろっとね。
焼きそば食べつつ、隣席の方がアサリの酒蒸しを3皿平らげるのを眺めたり。
皆様、ありがとうございました。
写真を撮らずにはいられないテーブルセッティング。
このメンバーは、飲む人が少ない。
ベッラヴィスタのピンクの泡と、ピエール・ルスのファンフルルーシュ。
わざわざ実を外してくれたというトウモロコシソテー。
切干し大根の紹興酒漬け。
このメキシカンなサルサが美味しくてね。
何にでも合わせる。
ご一緒した方の手土産は、フェルミエのチーズ。
盛り合わせで2,000円って、そりゃお得だわ。
春菊のサラダ。
その場で成形されているのが、
メキシカンソーセージ。
こういうの、好きなんだよね。
もちろん、アボカドのサラダも。
青唐辛子の紹興酒漬けだったかな。
辛いけど、舌が使い物にならなくなったりはしない。
ビリっときて、すぐに引く。
「食べる人たち」ということで、さらに肉料理を用意してくれていましたとさ。
こちらの角煮、八角の香りがして美味しいのだ。
豚肉も気を付けて選んでいるそうで、しっとりとやわらかく、かつ軽い。
My best KAKUNI.
そして、このカオマンガイに悶絶。
ショウガが効いたご飯は、茸が歯ごたえ的に良い仕事してる。
パクチーもっさりな鶏肉には、実山椒と胡麻をすり合わせたソースをかけて。
このソースのビリビリ、たまらない。
詳しいレシピを教えて下さいませ。
皆様がケーキを召し上がっているので、デザートワインをいただく。
ミステラ・モスカテル。
周りに料理上手な友達が多くて幸せ。
ご馳走様でした!
2005年7月 イタリア出張 2006年夏 ブラジル 2007年冬 ソウル 2007年夏 南イタリア 2008年秋 香港 2009年12月 ソウル 2009年2月末 アムステルダム 2009年9月 ローマ、ナポリ、チレント 2009年 阿蘇・久住・高千穂 2010年 札幌 2011年4月末 ローマ・タオルミーナ・アグリジェント・パレルモ 2012年4月 台北 MILANO 出張 NY PARIS 出張 SPAIN 出張 スヌ子の料理教室レポ ホームでパーティ 大人の遠足 家ワイン ・ 家飯 日本:東京以外 東京:イタリア料理 東京:スペイン料理 東京:タイ料理 東京:ビストロ的でもありトラットリア的でもあり 東京:フランス料理 東京:中華 東京:他 東京:和食
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |