2009年6月 2日 (火)

インカント 料理写真はNGらしい

ミラノで倒れて以来、自分を労わる日々。
もはや頼りまくっているこちらのスタジオでGWを過ごし、身体について諸々見直す。
労働が忙しい時期でもあったので、外食も激減。
そうしてみたら、やっぱり胃腸の調子は良いんだよね。

ただ、基本的に引きこもりがちな気質ゆえ、外に出て行くことを再開しないと、ますます社会に取り残されてしまう…。
土日に全く予定がないことに焦りを感じなくなってきたのは、いかがなものか。

で、インカント。
天現寺カフェの上。

ムリかと思いつつ電話してみたら、当日でも席を確保できました。

料理の写真はお断りされているとのことで、記憶の範囲で。

Incanto09051

まず、ピノ・ネロのスプマンテを。

アラカルトは1皿の量が多く、1人で前菜・プリモ・セコンドを食べるのは困難とのことだったので、メニューからそれぞれ選べるプリフィクスにする。

お通しは3種。
ひよこ豆の薄揚げ煎餅的なものと思われるものをルッコラやらと、いんげん豆か何かのスープ、コラーゲン満載な豚らしきもの。

どれもオリーブオイルの香りが立っている。

ワインはグラスでいただくことに。
特にコレと決まっておらず、好みを伝えると、合いそうなものを色々と紹介してくれ、新に開けてくれることも度々。

Incanto09052

白で、酸っぱいのも甘いのも嫌だけど、しっかりしていて欲しいというトンデモなリクエストに対して、シチリア、ベナンティのピエトラマリーナ。
シチリアワインの濃ゆさは、やはり好き。

Incanto09053

これは、友達の好みと料理にオススメのワインたち。
真ん中のシチリア、Azienda Agricola CosのPithosにしていた。

前菜はつぶ貝、野菜(豆系)のトマト煮がポレンタの上にかかっているもの。

Incanto09054

これはサルディーニャのRenosu。

プリモは鯖とフィノッキオのカバッテッリ(?)。
パスタ・コン・レ・サルデを鯖で作った感じ。

Incanto09055_2

セコンドにむけてのオススメのうち、赤いラベルのバジリカータのアリアニコ。
上品。

仔羊のグリル、そのジュとサマートリュフのソースで。
パスタまでは勢いが味に良く作用していたのだけど、この仔羊は、なんだか焼き加減、ソースとの組み合わせともに噛み合わなかった印象。

Incanto09056

こちらの店、料理が出てくるまでに時間がかかる場合が多く、がっつり食べて飲んでだと、3時間でも足りないことがある。

デザートはキャラメルのセミフレッド。

やはりグラスでこれだけワインを飲むと、ワイン代だけでコースの値段の1.5倍くらいになるので注意。

| | コメント (0)

2009年5月23日 (土)

リストランティーノ バルカ

「前に行ったときより美味しくなってた!今ならおすすめ」と辛口グルメ隊長からオススメがあり、初めてのバルカ。

場所は広尾。

Barca09051

明るい照明がうれしい。
あんまり暗い店内やオレンジの明かりで、食べ物の色がよく見えないと、食欲が減退する体質なので。

妙齢の女性客が中心か。

注文はアラカルトで。
2人で前菜2、パスタ2、メイン1、デザート2を分けつつ。

Barca09052

かたくち鰯の丸揚げと新玉ねぎのビネガーソース。

干し葡萄も入って甘酸っぱい。

Barca09053

パンも美味しい。

Barca09054

ワインはグラスで。
まずは白。
「甘くなく、酸味も控えめで、しっかりしたもの」とお願いしたところ、出てきたのがビオ。
ビオ独特のピンクオレンジのカラーとビオ臭。
私はけっこう好き。

Barca09055

和牛かぶり肉とじゃがいものコロッケ、温泉卵添え。

かぶり肉って何だったかしら。

上に散らされたのはフォアグラだったような。

Barca09056

温泉卵大正解!

Barca09057

メンチカツが苦手なのだが、これはゼラチンたっぷりで、さらに卵がジュルっと…。
旨い。

イタリアらしさにこだわらず、旨いものを作るというスタンスらしく、その清さが良く作用している料理たち。

Barca09058

ぷっくりと、貝からはみ出さんばかりの広島産手掘りアサリ。
見た目からすでに美味しいのがわかる。

隊長が「これは食べるべき」と予約していてくれた一品はさすが。

で、このアサリはこれが終わりではない。
「汁を残してください」と言われる理由…

Barca09059

そう、これはパスタなのです。

汁はトマトと一緒に、アサリの風味爆発のソースとなり、ちょっと細めのリングイネで。

ほんのりと唐辛子。
あさつきを振りかけたところが和。

Barca090510

白ワインをもう一杯いただく。
シチリアらしい濃密な香り。

Barca090511

サルディーニャ産からすみと生なめこのトロフィエ。

新鮮な組み合わせながら、よく馴染んでいる。
初めて会ったのにいきなり意気投合って感じの。

一味が添えられている。

Barca090512

こまち豚の骨付きロース肉の炭火焼き。
これは2皿に分けたところ。
骨は他の皿のほうに。

味は濃いが、サラリと水性な印象の脂。
豚大好き。

Barca090513

トマトとセルバティコ。

Barca090514

デザートは、バルカ風ティラミス。

普段、甘いカフェ味というのがあまり好きではなく、ティラミスを自分で頼むことがないのだが、「ここのは特別だから、食べてみるべき」とのことで、オーダー。

オススメにはしたがっておくもんだ。

Barca090515

ココアをかけたサバイヨーネのようなクリームを、薄くパリッパリなコーヒービスケットですくいつついただく。

歯ごたえの妙も美味しさの一部。

Barca090516

ジェラートはピスタチオ、ヨーグルト、オレンジ。

美味しいけど、普通かな。

Barca090517

お茶菓子も。

現地を思い出させるというイタリア料理ではないけど、料理として美味しい。
しかも、お酒飲んで1万円いくかいかないかという価格もお得。

| | コメント (0)

2009年4月14日 (火)

イル・パッチョコーネ

運動後、21:00前くらいから終電ギリギリまで飲み食いできるところを表参道でいつも探している。

2月のある日のキネシス後、ふと思い出して、六本木通り沿いのIL PACCIOCONEへ。

ここ、ランチでたまーに利用するのだけど、パスタが茹ですぎで団子になっていたりするんだよね。

いわゆる「Buonasera!」系で、日本人スタッフの間で、ナゾにイタリア語が飛び交っているのだけど、まあ、居心地は悪くないし、味の点でも、良い意味での粗さがイタリアっぽくて好きではある。

Bacciocone09021

ルーコラのサラダ。

Bacciocone09022

魚介のフリット。
カリっと上手いこと揚がっております。
下にひいてあるイタリア語新聞はコピーなのです。

Bacciocone09023

ポモドリーニのピッツァ。
生地厚のナポリ風。

Bacciocone09024

白身魚はジャガイモ、トマトと共にレモン風味のアクアパッツァっぽい感じで。

どれも美味しいです。会計のとき、「思ったより安いな」という印象もある。
でも、あんまり通わないのって、なんでだろう?
分煙されていないところとか、あと、サービスがやっぱり雑っぽい感じで、ご一緒する人の好みに合わないかもとか、そういう理由だろうね。

LOは早め。

| | コメント (0)

2009年2月23日 (月)

ブーカ・ジュンタ

信用できるオススメがあり、明治公園近くのBUCA JUNTAへ。

Bucajunta09021

どこか地下にもぐりこんだような店内は満席。
大人な客層で、おじさん客もくつろいでいる。

メニューはあまり多くなく、トスカーナ的な煮込みが目立つ。

アラカルトのメニューの中に、ぜひ食べたい!というものを見つけられなかったので、ほとんど選べない日替わりコースにする。

Bucajunta09022

これは友達の水蛸のカルパッチョ。

Bucajunta09023

自分は前菜盛り合わせ。

Bucajunta09024

プロセッコの後、赤ワインをボトルで。

プロドゥットーリ・デル・バルバレスコのランゲ、ネッビオーロ 2007。

Bucajunta090210

パスタは「カルボナーラ系」と言われたのだけど、実際はトマトソースに黒オリーブと卵黄が入っているソース。

麺、生でした。
アルデンテではなく、確実にバリバリとしていたよ。
味は良かったけど。

Bucajunta09025

メインは牛肉の赤ワイン煮。

ここ、トスカーナ料理のわりに塩が控えめなので、日本人的にも安心。

JUNTAさん、料理人というよりサービスマンで、ほとんどフロアにいて客を転がしている。

Bucajunta09026

デザートはリンゴのタルト、ジェラートのせ。

Bucajunta09027

こちらはジェラート盛り合わせ。
かわいい。

Bucajunta09028_2

食後酒を振舞ってくださった。
「ハウス・グラッパ」だというグラッパは、アルコール臭が控えめで飲みやすい。

Bucajunta09029

さらに、フランス産梅酒。

料理はむちゃくちゃ美味しいというのではないが、じんわりと和む作り。
ここで何より魅力的なのは、初めてのときから常連のようにくつろげる雰囲気と、オーナーのイタリアおやじっぽさ。

| | コメント (0)

2009年2月18日 (水)

ドン・チッチョ 時間制限付

数日前に予約が取れたDon Ciccio、でも21時までという。

オープンしてすぐに行って以来なので、どんなもんだったか確かめたくもあり、了承。

19時前に到着し、一気にオーダー。
ここは混んでくると、出てくるのに時間がかかることがあるからね。

早い時間でも満席って、すごい。

Donciccio09021

カジキマグロ、ズッキーニ、カリフラワーのサラダ。
ミントの香りが爽やか。

Donciccio09022

茄子とモッツァレラのインヴォルティーニ。

モッツァレラを茄子で包んでトマトソースをかけ、オーブン焼きしたもの。

Donciccio09023

魚介のフリット。

Donciccio09024

プロセッコ(スプマンテ?)後、白ワインをボトルで。

シチリア、マウリージのバッカ・ビアンカ。

Donciccio09025

イワシとウイキョウのカサレッチ。

勢いに本場っぽさを感じる。

Donciccio09026

トラパニペーストとズッキーニのディスキ。

トラパニペーストって、これかと思ったら、バジルペーストのアーモンド入りだった。
やはり、アーモンドの香りは活きていて、ペースト・ジェノベーゼとは一味違うのだけど。

Donciccio09027

この日、一番感動したのが、予想外にカジキマグロの炭火焼き。

普段、カジキマグロの鉄っぽさが苦手で避けるのだけど、これはまったく歯にギシギシとすることがなく、ジューシーで、でも脂がサラリとし、旨味が濃く、素晴らしかった。

一緒にグリルされたラディッキオの苦味も美味。

Donciccio09028

フライド・ポテトをコントルノに頼んだのも正解。

Donciccio09029

デザートはイチゴのティラミス、アマレーナのトライフル、

Donciccio090210

そして、私はカンノーリ。

いや~~~、何を食べても美味しいんだよね。
シチリアらしい力強さがあって。
トマトソース一つとっても、酸味とコクのバランスにイタリアをばしっと感じさせてくれる。

しかも、3人で好きに飲み食いし、食後のカフェも入れて、1人10,000円しないというお得っぷり。

混んでも仕方がないとは思う。
でも、やはり、じっくりと時間に追われず、ここの食事を満喫したいものだ。

Donciccio090211

で、並びのカフェ、HEART LEAFへ。

このいちごのパフェも、シャンパンも安い(前のことで値段は失念)。

Donciccio090212

ニューヨークチーズケーキも含め、デザートがちゃんと作られていて美味しい、そして表参道。
お得感あり。

| | コメント (0)

2009年1月 6日 (火)

年末のグーストと年始のエスパニョール・マドリード

お休みの店が増えたころの年末、夜8時、どこか開いている店で、食べて飲めるところ…。
こういうときはとサイトを見たら、年末年始も通常営業となっていたボッテガ・デル・グーストへ。

電話も入れず、突撃。

Bottegadelgusto08302

まずはグラスのスプマンテをいただきつつ、お通しのキッシュ。

この日はアラカルトで頼み、2人で分けていただくことに。

Bottegadelgusto08301

ここに来たら、ワインはもちろんお任せ。
「5千円台くらいで、白でも赤でもいい、なんか面白いもの」
という丸投げですがな。

そこでオススメされた2本の赤のうち、Rucheという初耳の品種を。
ピエモンテ、La Mondianeseの。
若飲み品種ということだったけど、少し古くても美味しいかもしれないと思わせるのは、ピエモンテの有名ワインの若い頃みたいな味わいがあるから。

選ばなかったもう1本は何だったっけ。
「カ」が付く州だったような…。
カンパーニャ?カラブリア?

Bottegadelgusto08303

メニューにはなかったが、生じゃない野菜が食べたく、「時間がかかっても、順番がどうなってもいいから、何か出来ないですかねえ?」とお願いして出していただいた温野菜。
ちゃんと前菜として先にやってきた。

Bottegadelgusto08304

お店のドレッシングのほかに、自分で味付けするように調味料を。

このオリーブオイルが薫り高かったなあ。

Bottegadelgusto08305

前菜として、沼津から届いた魚介のフリットミスト。

Bottegadelgusto08306

プリモたちは2皿に分けてくれた。

これはここに最初に来たときに食べて感動した栗の粉のトロフィエ、ウズラとビエトラのラグーソース。

やっぱり、これ好き。
ほっこりとしたパスタとラグーの両方が滋味深くて。

Bottegadelgusto08307

2種類あった本日のリゾットのうち、カエルとカルチョーフィの。
カエルは小さくプリっと。

Bottegadelgusto08308

メインは蝦夷鹿ランプのタリアータ。
脂身の少ないサクっとした鹿肉はタリアータに向いてるね。

付け合せのロースト野菜の中にあったインカの目覚めもワシワシと。
ジャガイモ万歳。

Bottegadelgusto08309

やっぱりグラスもいっとくかね。

この日の品揃えはこんな感じ。
まだ開いていないのもあった。

Bottegadelgusto083010

赤の後に白を飲むような蛮行もいとわない性分ゆえ、白も考えたが、結局は2人共赤。

左はマルケ、Le TerrazzeのSassi Neri 2004。
モンテプルチャーノ100%だって。

右はあのウエハースで有名なLoacherが作ってるワインだそうな。
ヨーロッパの成功者って、ワイン作りがち。

Bottegadelgusto083011

そういえば、ここはイタリアのチーズが充実しているんだったと。
相変わらず楽しいものが揃っていた。

Bottegadelgusto083012

さらにグラスワインを。
トスカーナ、Poggio Bonelliの赤。

気がつけばかなり酔っ払い、終電間近。
残したチーズに後ろ髪を引かれながら退場しましたです。

さて年始。
テレビとYoutubeと漫画の数日でドロドロになり、このままでは腐ると新宿伊勢丹へ。

セールなのに、通常の土日くらいの人出では?
値引率が30から50%では、経済不安中の購買欲を刺激するには足りないというのもあるかも。
ロスやNYから「12月初めから70%オフだよ!」という豪快な話を聞いていたのもあり、なんだかなあ。

結局、買ったのは地下でゲラントの塩。1キロ。
フルール・ド・セルでなく、普通の。
紀伊国屋でも見つからなくて、ネットでは800円弱のにそれ以上の送料を払わなきゃいけなくなってバカバカしいしで、探していたのだ。
やはりここの地下食料品売り場は素晴らしい。

さて夕食。

新宿で連れて行ってもらった店は、そそられるも、まだ年始休み中。

バスで渋谷まで移動しつつ、携帯で検索。
まだ6時過ぎだから、7時からのラボは留守電で、開くのかどうかもわからない。

というわけで、「スペインバルなんていいよね~」で、ひっかかった店、エスパニョール・マドリードに。

Madrid09011

1階はバル、2階はレストランの様子。
もちろん1階。

グラスワインも週代わりで赤白2種類ずつあったし、料理も塩がキツすぎず美味しかった。
ニンニクの効いたオイルにパンを浸して食べるのもこたえられん。

ただ、ちょっと寒かった。
席にもよるのか?
温まろうにも、バルの方には米とかスープがないみたい。

| | コメント (0)

2008年12月18日 (木)

西麻布 グッドドール・アッキアーノ

久しぶりにアッキアーノのパスタが食べたいなあと思って、ランチに。

4,200円のランチコースにする。
前菜盛り合わせ、メニューから選べるパスタ、メインは肉か魚かどちらか、デザート盛り合わせ、お茶。

Acchiano08121

この日の前菜は、具沢山のミネストローネ、魚介のマリネ、粗挽きサルシッチャはピクルス添えで。

盛り合わせとはいえ、わざわざ選んででも食べたい美味しさ。

Acchiano08122

グラスの白ワインを頼んだら、オススメで3種出てきた。

Acchiano08123

飲んだことがないような気がするROHCO BLANCHISの。

Acchiano08124

自家製フォカッチャもお楽しみの一つ。

Acchiano08125

2人の場合、パスタ2種を2つに分けて出してくれる。

ドライなトマトも入ったウニのパスタ(追加料金あり)。
この日のはソースが絡まりきらず皿に残ったが、唐辛子も効いてキレのある濃厚さは相変わらず旨い。

Acchiano08126

こちらはゴルゴンゾーラ、里芋、栗のペンネ。

ゴルゴンゾーラと里芋って合うのね~。
ここのゴルゴンゾーラソースはクリームで薄めすぎていず、がっつりゴルゴンゾーラ。

Acchiano08127

メインは魚にした。
この日のメニューは真鯛。
ジャガイモのガレット風なもので包んで、サワークリームを添えて。

真鯛を味わうというより、ジャガイモが主役かも。
そのままでもタイムとローズマリーの風味で美味しいが、サワークリームでコクを出すと、ブリニ風で良い感じ。

相変わらず、何を食べても好きな仕上がり。
和の食材を活かして、見た目は小奇麗、だからイタリアの荒々しさがあるわけではないが、こじんまりとまとまりすぎず、ガツっと旨い。
塩加減も好み。

Acchiano08128

さらにグラスの白を頼んだら、ずらりと7種並びました。

その中の1点をお店の方が激賞するので、もちろんそれに。

Acchiano08129

ロワール、ERIC MORGATのサヴニエール、L'ANCLOS。
口当たりはすっきり、でも、余韻が長い。

こんなにグラスのワインも充実しているなら、がっつり飲める時にゆっくりと色々な種類を楽しみたいなあ。

Acchiano081210

この日のデザートはティラミス、パンナコッタ、さつまいものプディング。

まんまさつまいもなプディングが気に入った。

1人8,000円弱。
ここかクラッティーニのパスタが無性に食べたくなるときがある。

| | コメント (0)

2008年12月11日 (木)

ノビルデューカ 広尾

「今から軽く夕飯食べてかない?」とお誘いあり。
お子様もご一緒で。

ご一緒した方が「ちゃんと美味しいんだけど、何故かいつもすいていて、子供も大丈夫」という広尾のNOBILDUCAへ。

Ebisuhiro08121

シックな店内は、まさか子供連れで来られる場所とは思えない雰囲気。
けっこう広く、結婚式の2次会などでも使えそう。

平日とはいえ、ほんとうにすいてる。
まあ、外人の団体が盛り上がっているんでにぎやかではある。

Ebisuhiro08122

パンも充実。

Ebisuhiro08123

お通しは豆かんに入っているような豆とトマトのサラダ仕立て。

6,500円からのコースもあったけど、そんなに時間もないのでアラカルトで頼んで分けることに。

Ebisuhiro08124

オーガニックのチンタセネーゼのメニューがいくつかあり、これはラルド、パンチェッタ、サラーメの盛り合わせ。

脂が甘い。

Ebisuhiro08125

イタリアから空輸されたばかりとおすすめされたモッツァレラ。

ちゃんとモッツァレラの香りがする。
もちろんナポリでいただくものと比べることはできない(というか無意味だ)し、弾力などは時間と共に失われていくものなので、はなから求めていない。

Ebisuhiro08126

ムール貝とアサリのワイン蒸し。

Ebisuhiro08127

赤貝のタリオリーニ。
貝の旨味って本当に濃いよね。

Ebisuhiro08128

セルバティコなんかも入ったジェノベーセとトマトのスパゲティ。

Ebisuhiro08129

チンタセネーゼのハンバーグはちょっと塩辛かった。

これからの季節、ちょっとイイ忘年会・新年会に使えるのでは。

お店の人たちも感じがよいし、本当は気楽に飲み食いできる店なのに、あまりに洒落てすぎて、気後れさせちゃうのかも。

| | コメント (0)

2008年11月14日 (金)

コルテージア ランチ

仕事場が近くて、たびたび前を通り、「プーリア料理」といううたい文句が気になっていたコルテージアに入ってみる。

オホホなマダムや近所の骨董関係者な客層。

1,680円のパスタランチにする。
前菜とパスタが3種類くらいから選べ、デザートと食後の飲み物がつく。

Cortesia08111

豚のパテのサラダ仕立て。
ドレッシングの酸味が強い。
パテはなめらか。

Cortesia08112

いんげんとカショリコッタチーズのトマトソース。

目の前に出されて思ったことは、「少なっ!」

食べ終わった後も、腹六分くらい。
フレッシュなトマトソースは家でもできそうな感じ。
カショリコッタも普通のパルミジャーノ程度かけてあるだけだし。

Cortesia08113

パンナコッタはもっちりとして美味しい。

残念ながら、「プーリア」を感じることは全く出来なかった。

近くの別のイタリア料理屋でパスタをもう一皿食べようかと思ったが、なんとなく気がとがめ、アリ・マフィンの季節感あふれるマフィンで空腹をごまかす。

| | コメント (0)

2008年11月10日 (月)

イータリー

代官山に出来たというトリノの高級スーパー、イータリー。
イタリアではトリノ近辺住人と相当の食通以外はほとんど知らないんじゃないかと思うが。

イートインというから、買ったものをその場で食べられるのかと思いきや、店員さんに聞いたら、「それはお断りしています」と。
レストランとして考えてくださいと。

だから、パンやチーズなど、買ったとしても持ち帰るか、近所の公園などで食べるしかなく、その場で腹を満たしたいなら、購入品は置いておいて、併設されたレストランでパスタなど、バールでパニーノなどを注文することになる。

Eataly08111

休日なので激混み。
並んで、外の席に案内される。

これはイータリーセレクトのプロッシュートやサラミ、チーズの盛り合わせ(1,780円)。
チーズは切っちゃったけど、量はこのまま。
サルーミ3種、チーズ3種。

Eataly08112

卵入り手打ちパスタのゴルゴンゾーラ・胡桃ソース(1,680円)。

Eataly08113

トマト、モッツァレラ、アンチョビ、黒オリーブ、バジルのピッツァ(1,780円)。

どれも美味しいけど、高いよね。
簡易な椅子とテーブルで、出来た順に持ってくるからテーブルに乗らない。
そんなただ運ぶだけのサービスでこの値段って、やっぱり解せない。
これなら、普通にレストランで食べた方がよいかと。

グラスのワインは何種類かあって、460円ぐらいから。

Eataly08114

バールの方で立ち飲みしたカプチーノ(400円)とホットチョコレート(450円)は価値あり。
とくにホットチョコレートは、チョコレートをそのまま溶かしただけなドロリぶり。濃くて、デザート1皿分くらいの飲み(むしろ食べ)応え。

あまり目にすることのないイタリアチーズが揃っていたりはするし、パンも美味しかったけれど、また是非行きたいというものでもないな。
あの1袋1,000円以上の乾燥パスタを買う気にはなれないし。
唯一納得したバールには立ち寄るかもしれない。
高級スーパーが長続きしない代官山で、いつまで続くかしら。

| | コメント (0)

2008年10月30日 (木)

困ったときの ボッテガ・デル・グースト

当日までお店を考えていなくて、イタリアンな気分のとき、しかも週末だったりして……やはりボッテガ・デル・グースト。
普通に前から予約してでも行きたい店ではあるのだけど、「今日どうする?」ということは多いので、取っておく。
昼過ぎに電話をしたら、その日の夜を予約できました。
行ってみたら満席になっていたから、ギリギリだったのかもしれない。

Gusto08101

こちらではワインリストを広げることすらしなくなってしまった。
ソムリエさんがいつも面白いワインを薦めてくれるので、値段と赤か白かのみ指定。

この日は6,000円くらいで赤とお願いしたところ、エミリアロマーニャのバルベーラ。
ソレンギ・ガエターノのラッテーザ 1999。

「エミリアロマーニャ!?」と思ったが、飲むと真っ当。
チョコレートの香りも。

Gusto08102

ブランド鶏(名前失念)のお通し。マリネにしてあり、しっとり。

Gusto08103

プリフィクスコースで、前菜は魚介のフリットミスト。

Gusto08104

友達はアラカルトで具沢山のイタリアらしい豆のスープ。
これ、次回に頼もう。
こういうトスカーナっぽいほっこりとしたスープは大好きなのだけど、この日はパスタが食べたかったのだ。

Gusto08105

というわけでパスタをいただく。
ポルチーニの。
秋だなあ。

Gusto08106

メインも秋らしく、窒息鳩。黒トリュフとレンズ豆。
内臓のソースでこってり。

Gusto08107

鳩の肉がまるでレバー刺のようなみずみずしさと柔らかさ。
だからといって生すぎてムダに血が滴るのではない。
あっさりなわけでもなく、野性味や独特の匂いを存分に味わえる。
濃いソースとの相性は、もちろん良い。
まさかここでこんなにジビエ風味なものをいただけるとは思いませんでした。

添えられたのはパセリのムース。
味としては合うのだけれど、食感的にちょっと重かったかな。
シャキっとした野菜が欲しかったところ。

Gusto081011

タリアータ。
野菜も美味しい。

Gusto08108

グラスで1杯ずつ赤を。
キャンティとヴァルポリチェッラ。

Gusto08109

デザートにはモンテ・ビアンコ(= モンブラン)を。
栗好きなので。

Gusto081010

こちらは洋ナシのコンポートのタルト。

相変わらず何を食べても外れなく、安心な店。
いつまでも当日予約が可能でありますように。

| | コメント (0)

2008年10月 8日 (水)

リストランテ・フリック

平日ランチで初めての店に挑戦。

表参道、根津美術館近所のリストランテ・フリック。
コンビニで立ち読みした東京カレンダーに載っていた。
仕事合間にランチというとき、行く店が限られる表参道付近。あまり長い時間かからず、予約もできるが込みすぎず、場合によっては食後にお茶をしながらゆっくりと話もできて、もちろん料理が美味しい、そんな新しい店を開拓しなければなのです。

Frick08101

太陽の光が一杯にはいる明るい店内。
やはり女性客がほとんど。

パスタランチ的なものもあったけど、セコンドまでいただきたかったので、3,800円のコースにする。
セコンドのみ肉か魚かを選べる。

Frick08102

ひよこ豆の冷たいズッパ、ラルドコロンナータでおおった車海老を浮かべて。

豆はピューレ状。
車海老は焼かれていて、こおばしい。

Frick08103

焼いた自家製サルシッチャとたっぷりハーブのインサラータ。

食べ応えのある前菜だ。

Frick08104

かますと京小松菜のスパゲッティーニ、すだちをふって。

これ、すだちがあらかじめふられてやってくる。
だからか、その香りがとても弱い。
自分でふらせてくれたらよかったのに。

クラッティーニを思わせる和の食材を生かしたパスタ。

Frick08105

セコンドは魚にしました。

タイ系魚の炭火焼き。
皮目パリっ、中しっとり。

アンチョビソースと茸、茄子。

Frick08106

こちらは牛ロースの炭火焼き。
つけ合わせとソースは同じ。

牛肉にアンチョビソースって珍しいね。
違和感はない。

Frick08107

デザートは2人それぞれ違うものを出してくれた。

これはパートを揚げた(?)パリパリの食感の下になめらかな栗ムース、チョコレートソルベ。

Frick08108

ズッパイングレーゼの表面がカリっと焼かれ、下にキャラメルアイス。

どちらも美味。

がっつり本場イタリアンではなく、日本的にクリーンな和イタリアン。
これはこれで好き。
遠方はるばる食べに来るということはないけど、近所で働いているので、何かと使うことはありそう。

| | コメント (0)

2008年9月 8日 (月)

アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ

ランテルナマジカの姉妹店、白金台のアンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ

テーブル席もあったけど、案内されたのはカウンターだった。

通常のメニュー以外が黒板に書かれていたり、活気とやる気に満ちているサービスも含め、ランテルナと同じものを感じる。

まずはプロセッコをいただきながら。

Antica08091

レバーペーストが分厚く塗られたクロスティーニ。

Antica08092

からすみのサラダはルッコラ満載。

Antica08093

中にモッツァレラかスカモルツァが入った花ズッキーニのフリットは1人1つで。

Antica08094

うさぎとズッキーニのフリット。

ここのフリットはデュラムセモリナを使っているのか、かなりカリっと固めの生地で、イタリアっぽい。

Antica08095_2

グラスの白を頼んだら、ずらりと。
こういう店は好きだ。

最初はサルディーニャのイゾラ・デル・ソーレ。
次にシチリアのビアンコ・ミストラル。

Antica08096

ポレンタとゴルゴンゾーラのオーブン焼き。

Antica08097

ラディッキオの苦味とスカモルツァの薫香の組み合わせがよいオーブン焼き。

前菜をまだまだ頼みたかったのだが、やんわりと店員さんに止められる(こちらは2人だったからか)。

Antica08098

何かトマト系パスタが食べたいね、ということになり、でもあったのがソレント風(トマトとモッツァレラの組み合わせ)だったので、チーズ入りでないトマトソースのアレンジを聞いたところ、ボンゴレにトマトを入れてくれるという。

でそれをスパゲッティーで。

Antica08099

赤のグラスもずらりt。

おすすめに従い、トスカーナのサンジョベーゼ、コステッロ。

Antica080910

自家製のサルシッチャ。

Antica080911

粗挽き万歳。

Antica080912

本当は前菜もパスタもメインも、もっといただきたかったのだけど、残念ながらタイムアップ。

デザートはレモンのソルベと、フォンダン・ショコラのバニラアイス添え。

料理もランテルナとの違いは感じられなかった。
同じように美味しい。
で、久しぶりにいただくと、やっぱりここのテイストは好きだなあと。
今回はカウンターだったからなんとなく落ち着かなかった印象あり。
強いて言えばランテルナのほうが料理の比重が高い気がして好きだけど、どちらを選ぶかは、立地の便利さが多く作用するのでは。
ジュリアーノは、カウンターがあるだけ、飲み中心で料理をあまり頼まなくても許されそうな雰囲気がある。

| | コメント (0)

2008年8月20日 (水)

ボッテガ・デル・グースト 相変わらず

約束前日か当日に予約することになり、しかもちゃんと美味しいものを食べて、面白みのあるワインを飲みたいときの定番となりつつある、赤坂のボッテガ・デル・グースト。

Gusto08081

まずはガスパチョ。

Gusto08082

「5000円くらいのワインでおすすめを」とお願いしたら、ラベル買いしそうな可愛いのが出てきた。

マルケ、ファットーリア・コロンチーノのガイオスピーノ。

Gusto08083

メカジキの燻製と水茄子、自家製リコッタチーズのサラダ仕立て。

Gusto080810

三元豚のサルシッチャとクレソンのサラダ。

Gusto08085

シチリア風イワシとウイキョウの自家製マカロニ。
トマトが入っているバージョン。
イワシ、ウイキョウ、松の実も、これでもかとたっぷり。
モチっとした太いパスタも旨い。

Gusto08086

駿河湾産生しらすとからすみのスパゲッティ。
ごっそり盛られた生しらすのフレッシュな苦味とからすみの粘り気のある妙味がよく合う。

Gusto08087

イタリア産ウサギのイスキア風白ワイン煮込み。

Gusto08089

江戸前穴子のフリット、フレッシュトマトとバルサミコソース。

パスタ以降も失速せず、メインまで盛り上がり続けられるイタリア料理屋だ。

Gusto08088

白桃のコンポート。

| | コメント (0)

2008年6月 1日 (日)

またまた ボッテガ・デル・グースト

「料理が美味しくて、好みのワインが良心的な価格で飲めて、気楽な雰囲気で場所も便利、当日予約が取れる店」って本当になくて、私のリストの中では唯一といえるボッテガ・デル・グースト。

この日も突然にご飯でも、ということになり、当日予約。

Labottegadelgusto08051

プロセッコをいただきつつのつき出しは、シラスのフリッタータ。

Labottegadelgusto08052

この日のワインは以前に飲んだシチリア、ベナンティの上のクラス。
セッラ・デッラ・コンテッサ 2001。
同じ種類の葡萄で、同じ作り手でも、木や畑の違いがこれほどまで味に影響を与えるのだなあと実感。
ロヴィテッロの方が華やかさを感じ、今日のは力強さが前に出る。
どちらが好きかと問われても、答えられない。
時と合わせる料理による。

食事はアラカルトメニューから選べる5,500円のコース(前菜、プリモ、セコンド、デザート、お茶)にする。

Labottegadelgusto08053

前菜からがっつりと、アグー豚のサルシッチャ、バルサミコソース。

Labottegadelgusto08054

ご一緒した友達はエスカルゴの小さなシュー。
マッシュルームのソース、パセリのムースを添えて。

ニンニクがしっかりと効いていても、やわらかな味わい。
最初から、ぐぐっと期待させる。
人を連れてきたときなど、なんども足を運んでいる店でさえ、「相手の口に合うだろうか?」、「そもそも、ここの料理は本当に美味しかっただろうか?」と不安になったりするものだが、前菜を口にした瞬間、その懸念は吹っ飛ぶ。

Labottegadelgusto08055

マグロのほほ肉のマタロッタ、シチリア風ブッシャーティ。
マグロの鉄っぽさがなく、トマトのコクがしっかりと引き出され、旨い。

Labottegadelgusto08056

こちらは伊勢海老とアサリのフレーグラ、サルディーニャ風。

Labottegadelgusto08057

松坂豚骨付きロースのカツレツ、ボローニャ風。
ボローニャ風というのは、ハムとチーズをのせて、さらに焼いたもの。

Labottegadelgusto08058

こちらは、前に他の友達も食べていた、熊本産馬肉ハラミと白アスパラの炭火焼き。

Labottegadelgusto08059

デザートはチョコレートケーキに唐辛子のジャム添え。
他にババも。

相変わらず、何を食べても美味しい。
今後も利用させていただきます。
ただ、「最低でも2人でワイン1本は飲むでしょ」という人としか来たことがないので、飲まない人が同じだけ楽しい気持ちになれるのかは、知らない。
ここではやはり、ソムリエさんのお勧めを聞きつつボトルを開けたい。

| | コメント (0)

2008年5月16日 (金)

ラ・ボッテガ・デル・グースト でも体調不良

やっと初夏らしい天気になったと思ったところに戻ってきた寒さにやられ、風邪。
当日まで様子を見つつも、結局は食い意地が勝り、以前から約束していたお食事会を決行。

赤坂のボッテガ・デル・グースト。
料理、ワイン共に素晴らしいのに、当日でも予約が取れるのがうれしい。

Gusto08051

まずはプロセッコをグラスで。

Gusto08052

つき出し。

Gusto08053

自家製パン。
グリッシーニは3本共味が違う。

Gusto08054

今日は2人だし、体調も優れないので、ワインは1本が限度でしょう。
頼んだ料理はバラバラなので、メインでグラスの赤を追加することも視野に入れつつ、濃ゆい白か、軽い赤か。
ソムリエさんのお薦めは白。
こちらでは金額やざっくりした希望を伝えて、あとはお任せするのが楽しい。

フリウリ、ラ・カステッラーダのリボラ・ジャッラ、2001。
ビオらしい乳酸菌感がありつつ、最初は花びらの厚い白い花、時間が経つと花は黄色になり、パパイヤのような南国フルーツ。
南国の日陰で、麻のスーツを着てパナマ帽をかぶったおっさんが、一杯…みたいなイメージ。
って、南国や、東京でも夏には、こういう濃度のあるワインを飲む気にならないんだけどね。
やはり寒い季節に思い描く夏という味わい。

それにしても、相変わらず値段の付けかたが尋常でなく、お得。
私程度の知識や環境では、家で飲むよりは、料理に合わせて、適切なグラスや温度で、他人にケアしてもらって飲んだほうがワインに親切だと思うので、持ち込み代に毛が生えた程度の料金で好みのワインを提供してくれる店はありがたい。

最近、ネットでもいつも売り切れなんだよな~と思っていたワインもあった。

料理はプリフィクスのコースで。
アラカルトもある。

Gusto08056

前菜はアンディープの上に自家製のリコッタ、アスパラ、空豆、トマトがのり、オリーブオイルとおろしたからすみ、薄く削いだパルミジャーノが振りかけられたもの。

Gusto08057

こういうサラダ的なものって、どこでも食べられる気がして、普段はあまり頼まないのだけど、ちゃんと料理になっていて驚く。
リコッタがクリーミーで旨い。

Gusto08055

友達の前菜も、これまた生ハム盛り合わせという「何もここでなくても」な一皿。
生ハムはパルマとサンダニエレ両方、スペック、モルタデッラ、サラーメ、そして自家製ブレザオラ。
ピッツァ生地を小さくして揚げたようなもの(名前忘れた)が添えられていて、生ハムと一緒に食べると旨い。
自家製ブレザオラはハーブが薫り高く、満足。

シンプルな料理こそ、こだわりのある店だ食べないと意味がないと今更ながらに知る。

Gusto080510

プリモは、色々な貝の肝ソースのキタッラ。

肝の苦味が存分に発揮されているが、ちゃんとイタリア。
そして、こんなにクセのある味にも生臭くならず、美味しく飲めるワイン。

Gusto080511

キタッラは自家製。
器具を見せてくれました。

Gusto08058

こちらはカエルとカルチョーフィーのリゾット。
出汁が濃厚。

Gusto080512

セコンドは牛テールの煮込みにしました。
コーダ・アッラ・ヴァッチナーラといいつつ、トマトではなく、赤ワイン煮。人参やごぼうが入っている。
骨からほろりと解けるコラーゲンたっぷりの肉とスパイスの多重構造なソースはしみじみ旨いのだが、不良気味な体調には重すぎた。個人的にはトマト煮の方が好きだったりもする。
やはり、赤ワイン煮こみは冬の方が適しているような。

Gusto080513

馬肉のはらみのタリアータ。
いい焼き加減。

Gusto080514

さすがに、赤ワイン煮こみには白ワインでは馴染まず、口の中でごろごろするばかり。
で、グラスで出されたのは、カシーナ・ボンジョヴァンニのバローロ。
ぴったり。

Gusto080515

アマレーナのジェラートとマチェドニア。

Gusto080516

レモンとブラッドオレンジのソルベット。

Gusto080517

お茶菓子はバーチ・ディ・ダーマやキアッケレなど。

やはりこの店、好きだなあ。
次回は万全の体調で。

| | コメント (0)

2008年4月29日 (火)

オストゥ

代々木公園のイタリア料理屋、オストゥでランチ。
本当に、代々木公園が目の前で、この時期の休日ランチに最適な場所。

Ostu08041

ランチのコース、パスタは3種類くらいから選べるが、メインは肉か魚かくらい。

シェフのお任せコース3,800円にする。

後から知ったが、ランチでもアラカルトを頼めるらしい。
でも、夜の準備があるため、15時には店を出なければならないとのこと。

Ostu3

Ostu08043

Ostu1

前菜は、短角牛のタルタル。

Ostu2

白トリュフ風味のオイルが芳しい。
赤身の肉はしっとりとしていても脂臭くなく、品がよい。
でも、肉の旨みはたっぷり。
ヨーロッパの牛肉をイメージして、美味しい赤身を使用しているとのこと。

最近、牛肉でもマグロでも、脂が強いのは、自ら食べたいと思わなくなってきた。
赤身万歳。

Ostu08046

パスタはカリフラワーのラヴィオリ。
イタリアでは一般的な食べ方で、バターを絡めたもの。

控えめな外見ながら、カリフラワーの味が明確。
よいバターは旨いソースとなるのだなあと。
散らしたシソの花のアクセントで、口が爽やかに。

Ostu08047

メインはアンガス牛のタリアータ。
やはり、赤身は旨いね。
硬くならない程度のちょうど良い火の入れ方。

コースのこの日の内容を聞いたとき、牛肉が2皿もあることに不満を覚えたが、食べてみると、まったく気にならず、素直に美味しかった。

Ostu08048

ワインはボトルで白、フリウリのシャルドネを。

この店で残念だったのは、ワインの品揃えが楽しくないこと。
店の大きさや場所的に種類が少ないのは仕方ないとしても、3千円台が1本で、その後はすぐに5千円台。
しかも、そんなにこだわりが感じられない。
ピエモンテが中心で、北のもの(でもトスカーナがちらほら)がほとんどなので、値段が高くなってしまうのかもしれないが、5千円以下のものを充実させて欲しいなあと思う。
トスカーナのワインって、入れる必要ないのでは?
店のテーマがピエモンテと言いつつも、1種類しかない赤のハウスワインがキャンティって?

お料理が美味しく、アラカルトも食べてみたいなあという気持ちはあるのだが、ワインがイマイチだと、もう一度来るのがためらわれる。

Ostu4

ワインが少し残っていたので、チーズを追加でお願いする。

Ostu5

デザートは盛り合わせ。
さっぱりとしつつクリーミーなアマレーナのジェラート、柑橘類のゼリー、ガトーショコラ。

2人で、シェフのお任せコースx2、ワイン1本、チーズを1皿追加して、1人7,000円くらい。
まあ妥当。
お得とは思わないが不満は全くない。

Meiji08041_4

目に青葉。

Meiji08042

明治神宮に酒樽が大量に…。

Meiji08043

玉砂利をはさんだ反対側はブルゴーニュの樽。
ドメーヌ・ロマネ・コンティのプレートは盗まれたのか?

散歩に最適な季節ですな。

| | コメント (0)

2008年4月25日 (金)

インカント

色々なブログやサイトで激賞されていて、気になっていた広尾のインカントで夕食。

Incanto08041

しっとりとしたよい雰囲気の店内は広さも十分。
あまり好みがわからない人と「イタリアンでも」となったときに最適かと。
活気ありあまる現地っぽさ追求の店に魅力を感じない人も、ここならOKでしょう。

Incanto08042

泡ものを…とお願いしたら、こちらの3本がきた。

Incanto08043

この店の名物とも言える(だって、いろんなブログで写真を見た)パスタ見本。

訪れた人が皆コメントしているように、料理の種類がとても多い。
イタリアの地方を限定していないが、浅くなく、マニアックな組み合わせもたくさん。
それぞれの料理の横に、その地方が記載されている。

ただ、メインは本日の魚料理以外がほとんど肉なので、肉をあまり食べない人には選択肢が狭い。

そんなに種類が多いのに、本日のメニューまであり、折に触れてメニュー自体も変わるとのこと。

Incanto08044

まずはつきだし。
豚のテリーヌとコンソメゼリー、ほっこりとした白いんげんまめのスープ、パプリカのムースはピリっとした辛味がほんの少しあり、トマトソースを添えて。

前菜、プリモ、セコンド、デザートが選べる6,800円のコースにした。

Incanto08045

6,000円ぐらいで、白ということで薦められた2本のうち、シチリアのle moireを選ぶ。
エトナ・ビアンコ。
ビオらしいが、ビオ臭がなく、言われなきゃわからない。

ワインリストはないようで、ソムリエさんにオススメを聞くシステムらしい。

Incanto08046

自家製のパンたち。

Incanto08047

前菜は豚足のコトレッタ。
イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、キウイ、アスパラ、ミントなどを添えて。

Incanto08048

コラーゲンたっぷりのプルっとした豚足。
カリっとした衣とさっぱりしたフルーツと共にいただくのがよい。

Incanto08049

友達のは本当にやわらかーく煮られたタコ。

Incanto080410

もう一人は、うさぎと白アスパラのサラダ仕立て。
栗のハチミツが効いたソース。

Incanto080411

プリモはトマト、赤玉葱、ンドゥイア(カラブリアの豚肉の色々な部位と唐辛子を混ぜたペースト風サラミ)のスパゲッティ。

あんなにたくさんのパスタがあるのに、なぜにスパゲッティ??とも思ったが、ンドゥイアが好きなので仕方がない。
でも、スパゲッティのゆで加減が素晴らしかった。

味は、ピリ辛ナポリタン風?
トマトと玉葱、豚肉系があわさると、そうなるのね~~。
よい意味で懐かしい。

Incanto080412

これ、友達が頼んだものだけど、今回の中では個人的に一番好きだったパスタ。
パスタの種類はチャルリンスというものらしい。
詰め物はカボチャ…だったような???
とにかく、シナモンなどのスパイスと甘味の組み合わせが旨い。

Incanto080413

こちらはトロフィエかな。
カジキマグロのラグー風。

Incanto080414

メインは牛テールの煮込み。
トマトが伝わる前のレシピとのこと。
ローマ時代はトマトがなく、ハチミツを使った甘辛味が中心だったと、どこかで読んだことがある。

Incanto080415

骨から容易に剥がれる肉。

Incanto080416

大山地鶏のロースト。

Incanto080417

窒息鴨のロースト。
ソースはレバーやアンチョビなどの濃ゆいもので、秋刀魚の内臓のような味。

付け合せはすべて小さいジャガイモと玉葱。

Incanto080418

メインにあたり、7,000円ぐらいで赤ワインのオススメを聞いたところ、出された3本のうち、コスタ・デレ・プライエにする。
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。
かなりベリー。

いただいた2本のワインはどちらも美味しかったのだが、「まさに!希望した味わい!」というのでも、「なんと面白いチョイス!」というのでもなかった。
料理がバラバラだっただけに、それに合わせてとも言えず、「樽香や酸味がきつくなく、香りが華やか」という、たびたびお願いするテイストを希望したのだけど、提示されたものとその説明は、ちょっと疑問の残るものだった。
いや、美味しいんですよ。
でも、楽しくはなかったなあ。
「お値段的に、ご希望の風味のものは難しい」と言われてしまったが、他店でぴったりのものや驚きのあるものを薦めてもらったことは数知れず。

個人的に、もっと積極的なオススメが好きなので、ちょっと物足りなかった。
決して足りていないわけでもなく、本当に十分なサービスなので、期待が多きすぎたのだろう。
ワインも、料金以外はすべてお任せにしないと、真価を発揮しないのかもしれない。

Incanto080419

デザートはババ。
ラム酒シロップがたっぷりでジューシー。

Incanto080423

友達のデザート。

チーズを頼んだ人もいたが、選ぶほどはないそうで、確かに特出すべきものはない。

Incanto080420

食後酒を。

Incanto080421

いただいたのは、こちらの2種。
モスカートとキナ(かな?)。
丸いボトルのキナは、珍しいものだそう。

Incanto080422

お茶菓子。

3人で、プリフィクスコースx3、グラススプマンテx3、白1本、赤1本、食後酒x2、お茶x3で1人15,000円。

どれもとっても美味しかったし、また来ようと思うのだけど、あまりに前情報が良すぎで、ちょっと肩透かしをくった。
それがなければ、同様に激賞していたかも。

| | コメント (0)

2008年3月19日 (水)

ラ・ボッテガ・デル・グースト

ボヌールやサル・キッチンを教えてくれた方のおすすめにより、赤坂のラ・ボッテガ・デル・グースト
だから、間違えのないセレクトであることは、行く前からわかっていた。

前菜、プリモ、セコンドをメニューから選べるお得な5,500円のプリフィクスコースにする。

Gusto08031

お通し的なものは、スモークサーモン。
オリーブオイルが香り高い。

Gusto08032

プロセッコをグラスでいただいた後、白ワインもグラスで。

このプロセッコがひなびた味わいで好みだった。
白ワイン、この日開いていたのは2種類。
どちらも美味しく、盛り上がる。
アルト・アディジェ、ケラーライ・テルランのテルラーネル・クラシコとヴェネチア・ジューリア、ニコラ・マンフェッラーリのミッレウーヴェ。

Gusto08033

パンも自家製。

Gusto08034

前菜は、沼津から届いた魚介類のフリットミスト。

Gusto08035

カリっと揚がった軽い衣。
イカやらカサゴやら…。

Gusto08036

こちらは本日の鮮魚のカルパッチョ、ボッタルガ、アーティチョークのサラダ仕立て。
やはりオリーブオイルが旨い。
からすみも塩が控えめなのがよい。

Gusto08037

リ・ド・ヴォーのコトレッタ、空豆のピューレとバルサミコソース。
間にフォアグラなどを挟んで揚げたリ・ド・ヴォーの、ちゃんと仕事がされている一皿。

Gusto08038

ワインはお店の人の推薦により、シチリア、ベナンティのエトナ・ロッソ、ロヴィテッロ 2001(2002だったか?)。

これが、ピノ・ノワールを思わせる軽やかな口あたりと、華やか、スモーキーな香りで、同席した皆を恍惚とさせた。
やはり、シチリアワインは面白い。

Gusto08039

プリモは栗の粉のトロフィエ、ウズラのラグー。

Gusto080310

栗の粉のパスタは今までに何度かいただいたことがあるが、こんなにも栗の良さを生かしたものは食べたことがない。
にっちりとした歯ごたえと栗のほっこりな甘味。
それに肉の旨味満載のラグーがよく絡む。

Gusto080311

赤エビのスパゲッティー、チェリートマトソース。

魚介トマトソースのスパゲッティーって、どこにでもあるし、自分でもできるじゃんと高をくくっていたが、決して家では再現できないレベルのものがやってきた。
しっかりとトマトとオイル、魚介の旨味が一つになったソース。

Gusto080312

タラとジャガイモの詰め物をしたカッペレッティ、アスパラ入りクリームソース。

Gusto080313

フランス産ハトのソテー、レンズ豆添え、黒トリュフのソース。
ハトの火の入れ具合、濃ゆいソースとトリュフの合いっぷり。
イタリア料理の店で、ちゃんと手をかけて作られ、料理として満足させてくれるメインに出会うことは珍しい。

Gusto080314

熊本産馬肉ハラミの炭火焼き。

Gusto080315

ヴェネツィア・ジューリア、テルピン・フランコのシアリスをボトルで。
なんとなく、赤というよりは、しっかしりた白という気分だったので。
これもお店の人に薦められたもの。

Gusto080316

白なのに、ロゼのような色にびっくり。
でも、ビオ臭はなく、辛口。

Gusto080317

ここはチーズが素晴らしい。
自家製の赤ワイン、いちじくやナッツなどの入ったパンと共に。

Gusto080318

こんなに個性があり、フランスのものと肩を並べるような楽しさのイタリアチーズを揃えている店はあまりないのでは ?

添えられたスウィーティーの自家製マルメッラータや貴重な品種の葡萄の干し葡萄(マスカットのような味で普通の干し葡萄とぜんぜん違う)にさえも配慮が感じられる。

Gusto080319

食後酒もいただくのです。

Gusto080320

ラ・ビアンカーラのものはベタ甘くなくて、するする飲める。

Gusto080321

デザート。
正直、かなり記憶が曖昧。

Gusto080322

ガス入りの水もがばがば飲んで、プロセッコ、グラス白、ボトル2本、食後酒というやりたい放題なのに、3人で46,000円強は激お得。
なにしろ、ここのワインの根付けは驚くほどに良心的。どこかインポーターが裏にいるのかと思うほど。
料理も全て、いちいち美味しいし、細かい気配りがされているしで、本当に盛り上がった。

いやはや、またしてもよい店を教えていただきました。

| | コメント (0)

2008年3月12日 (水)

タロス

渋谷にあるサルディーニャ料理のレストラン、タロス。

イタリアの地方料理というのはずいぶんと普及していて、とうとうサルディーニャまで来たかという感じ。

もっと田舎家風のアジのある店を期待していたが、カフェの居抜きかと思うような、やけに見通しのよい店内。
隣のテーブルの話が聞こえすぎて、落ち着かない。

Ta08031

小皿前菜6種。
4種とか8種とか、選べる。

どれもそれなりに美味しいのだけど、ちょっと塩が控えめすぎて、キレがないかも。

Ta08033

野菜料理というから、コントルノかと思ったら、前菜と一緒に出てきた。

白インゲン豆セージ風味とエジプト豆ローズマリー風味。

Ta08034

ルーコラとペコリーノ。

Ta08035

貝類とチェリートマトのフレーグラ。
フレーグラは初めて聞いたが、サルディーニャのパスタらしい。
つぶつぶで、しっかりとした歯ごたえ。
大きいクスクスのような。

Ta08036

あれ ?? プリモをもう1つ頼んだのに、メインがやってきた。
骨付き仔羊のロースト、フェンネルとオレンジ風味(2人で取り分けたところ)。

Ta08037

やはり忘れられていたプリモ。
クミン風味ソーセージのチッチョネス(小麦粉のニョッキ)。

ここのサービスの人々はあまりイタリア料理についての思い入れがないらしく、セコンドの後にプリモを出すことが普通ではないという意識はないらしい。
最近は日本人の炭水化物でしめるという習慣から、最後にさっぱりしたスパゲッティを出すところも多いが、それはあえてするからこそアリなんであって、意図なくされると、腹具合がおかしくなる。

Ta08038

デザートに頼んだのは、サルディーニャの地元菓子、セアダス。
コレ、出てきてやっと、ミラノで食べたことがあると思い出した。
チーズを入れた生地を上げたものに蜂蜜をかけてある。

Ta08039

その時も思ったが、やっぱり、何でコレを甘くする必要があるかなあという印象。
ぜんぜん不味くないし、食べられるのだけど、なんか慣れない味なのだ。

料理はそれなりに美味しいが、だからといってどうしても食べたいというほどでもなく。
せっかくサルディーニャ料理なんだから、サービスの人がもっと詳しくて、情熱的に色々と説明してくれたり、お店の作りがもっと個性的だったりすると、料理自体の印象も変わるのだろうなあ。

ワインはグラスで、水を頼んだりして、1人8,000円くらい。
また行こうとは思わない。

| | コメント (0)

2008年2月22日 (金)

オステリア ナカムラ

信用できる筋からのオススメがありつつ、なかなか予約が取れなくて来られなかったオステリア ナカムラに連れてきていただいた。

Nakamura08021

本日のおすすめが中心なメニュー。アラカルトのみ。
種類が多いわけではないが、どれもそそる。

Nakamura08022

白いかと白いんげん豆の温かいサラダ。
分けられるものは人数分に分けて出してくれる。これは2人に分けたところ。

Nakamura08023

からすみがまぶされている。

Nakamura08024

赤ワインをボトルで。
シチリア、ドンナ・フガータのタンクレディー。
知らずに頼んだら、たまたまドンナ・フガータだった。
この間のランテルナマジカに続いて、好きなタイプ。

Nakamura08025

牛ホホ肉とレンズ豆の焼テリーヌ。

Nakamura08026

表面がカリッと焼かれている。

Nakamura08027

ジャガイモとチーズのフリーコ。

Nakamura08028

ほっこりしたジャガイモはこの季節、より美味しく感じる。

Nakamura08029

パスタは猪と栗のラグー。
こういう滋味深い料理が秀逸。
トスカーナの山側を思わせる味わい。

Nakamura080210

トリッパ。
唇がぴとっとするくらいにコラーゲン。
でももたれず、だからといってさっぱりしすぎない。

Nakamura080211

しっとりとしたヘーゼルナッツとリコッタチーズのタルト(手前)。
奥はなんだったか ?

かなり好みの料理で、また来る。必ず。
オステリアならではの気楽さや自由さがあるのがいい。

| | コメント (0)

2008年2月20日 (水)

ランテルナマジカ 久しぶり

すごく好きなのに、予約が取りにくく、しかもカジュアルさが身上な店なので前々から予約をするのが解せない、で、なんだか久しぶりになってしまったランテルナマジカ。

Ranteluna08021

まずは白ワインをボトルで。
店員さんのおすすめに従い、アブルッツォ、カルドラのペコリーノ・テッラ・ディ・キエーティ。
驚くほど鮮明に蜂蜜。でも、ベタ甘いわけでない。
ペコリーノ種という葡萄は初めて。

Ranteluna08022

ローマ風フリットの盛り合わせ。
チーズの入ったフィオリ・ディ・ズッカとか、プチなアランチーノとか、ブロッコリーが2つずつ。真ん中はアーティチョーク。

Ranteluna08023

ラディッキオにスカモルツァチーズをのせて焼いたもの。

Ranteluna08024

赤ワインをボトルで、おすすめはサルディーニャの。
ヴィッラ・ディ・クアルトゥのチェポーラ。
これまた個性的な、干し葡萄を思わせるひなびた味わい。

Ranteluna08025

Ranteluna08026

手前はオレッキエッテのソレンティーナ(トマトとモッツァレラ)、奥は角ばったスパゲッティのカショ・エ・ペペ(ペコリーノと黒胡椒)。

Ranteluna08027

取り分けてくれたのはソイ。
ローズマリーとグリルしたもの。
レモンをぎゅうっと絞っていただく。

Ranteluna08028

ラムはカチャトーラ(だったような)。

Ranteluna08029

チーズとデザート(ソルベット・ディ・リモーネ、クレーマ・カタラナ)。

Ranteluna080210

食後酒は自家製のリモンチェッロとパッシート。

Ranteluna080211

このシチリア、ドンナ・フガータのベン・リエというパッシートに盛り上がる。
甘さが必要十分で過ぎない。
普段パッシートを2杯続けて飲むのはきつかったりするが、これならいける。

うまい旨いと食べて飲んで1万円いかないのがうれしい。
なおかつ新しい発見もある。
これで思い立ったときに席が取れさえすれば…。もはや東京でそういう店はありえないのだろうか。

| | コメント (0)

2008年1月19日 (土)

フェア・ドマ

去年から何度も電話をして、いっつも満席で入れなかったフェア・ドマに、やっと訪問できた。

Feadoma08011

6,500円のプリフィクスコースにする。
前菜、プリモ、セコンド、デザートを選び、食後の飲み物、パンが付く。

取り分け用の皿は出さない方針だそうだが、皿を取りかえっこしてそれぞれの料理を取り合うのはお好きにどうぞとのこと。

Feadoma080118

フォカッチャと、自家製オリーブ・ペースト「オリワデ」。
奥があっさりとしたみずみずしいオリーブペースト。

Feadoma08012

カリフラワーのスープに黒トリュフのスーゴを添えて。

黒トリュフはそれほど香らないが、冬野菜の滋味を凝縮したようなカリフラワーのスープが旨い。
そこにたらされたオリーブオイルもポイントか。

Feadoma08013

こちらの前菜は、石巻産タラとじゃがいものジェノヴァ風フィッシュ・アンド・チップス。

上にかけられたパルミジャーノとバジリコがジェノヴァ風 ?
チップスが厚切りポテトチップ風な輪切りなのも ?

Feadoma08014

芋もタラも、カリッカリふんわりと揚げられ、これとビールだけをしこたま食べたいぐらいに好み。
塩がきっちりと効いているのも、またイイっ。

Feadoma08015

ボトルでいただいたワインは白。
この店はリグーリア料理の店だそうなので、リグーリアのしっかりしたもので、お薦めのものを。

テッレ・ビアンコのアルカナ・ビアンコ。
ピガートとヴェルメンティーノが入っているそう。
あんずや白い花のような。

Feadoma08016

気仙沼産ほやとあさりのスパゲティ。

ほやって初めて食べたのだ。
見た目はシンプルなアーリオ・オーリオソースっぽく、期待はずれかと思ったが、口に入れてびっくり。すんごい海の香り。

Feadoma08017

こちらは、嘘偽りのないトゥレネッテのバジリコ・ペースト和え。

バジリコ、ローストしていない松の実、サルディーニャのペコリーノ、パルミジャーノが入っているそう。
これも、口に含んで噛み進むうちに深みが増す。

Feadoma08018

長崎産ホウボウのリグーリア風スープ仕立て「チュッピン」。

このスープもまた、家ではできない出汁っぷり。
ぷりっとしたホウボウも抜け殻になっておらず、魚自体の美味しさも十分に味わえる。

Feadoma08019

北海道産仔羊のリグーリア風フリカッセ。

Feadoma080110

ロゼな焼き加減の仔羊も個性がありつつ爽やか。
茸とカルチョッフィの歯ごたえが楽しいクリームソース。

ここの料理はどれも塩が濃い目。
私はイタリア料理らしくて好きだが、塩辛いと感じる人もいるだろう。
シンプルに見える料理も、味わうと、家では再現しきれない味わいを持つ。
どの皿も、まずがっと「旨い !」と中枢に響き、その後でしみじみ感じ入る。旨さの伝わり方がとてもイタリアらしいと感じた。

Feadoma080111

デザートはアップルシュトゥルーデルとオレンジプディング。

Feadoma080112

そして、この店で一番転がし上手なのはシェフでした。

大量の食後酒があり、お薦めのままに…。

Feadoma080113

パッシート系。

Feadoma080114

グラッパも。

Feadoma080115

Feadoma080116

まだまだ。

Feadoma080117

細部がかわいいね。

調子にのって食後酒を2人で7杯ぐらい飲んだら、支払い総額が2人で37,000円を超えていた。
飲みすぎ。
でも、楽しかったし、また来るね。
問題は、場所についでがなく、いつものことながら、東京東側に来てくれる友達が少ないこと。

| | コメント (0)

2007年12月19日 (水)

カーサヴィニタリア

前回来たときに予約していたカーサヴィニタリア。

Vinitalia07121

アラカルトで。

Vinitalia07122

Vinitalia07123

カキのオーブン焼き。
貝は1つでも、その中に身が2つ入っている。
よくあるメニューに個性を与えているのは、春菊。
ホワイトソースにカキと一緒に入っていると、エグ味が気にならない。

Vinitalia07124

カリっと焼いたトリッパと季節野菜のサラダ。

Vinitalia07125

真鱈白子のソテー、ラディッキオ添え。

Vinitalia07126

仔ウサギとモッツァレラのフリット。
これはあまりどうということのない感じ。
ササミな淡白さ。

Vinitalia07127

ワインはグラスで。
白はアンセルミのカピテル・クローチェ。

Vinitalia07128

タラバ蟹、毛蟹、ワタリ蟹のリゾピラフ。

Vinitalia07129

もう、蟹味ごっそり。
何度食べても、やっぱり、ここに来たらコレだね。

Vinitalia071210

猪の煮込みと、根菜のパッパルデッレ。
ゴボウと肉自体がスパイシーな猪をほっこりと煮込んだラグー。
塩加減など含め、やはり上手いなあ。

Vinitalia071211

赤はサルディーニャのグロッタ・ロッサ。

Vinitalia071212

冬の鮮魚、海草の蒸し焼き。

Vinitalia071213

海の出汁が十分に。
これも毎回のようにリピートしているメニュー。
ストゥーブの中にはいつも通り、わかめが大量にいる。

Vinitalia071214

コントルノとして、石川芋、カリフラワー、根セロリ。

Vinitalia071215

本日のジビエ料理の一つ、鹿の煮込み。
こういう馴染みのあるメニューをちゃんと口飽きなく美味しく作る店だ。
イタリアンは前菜やパスタで上げておいて、セコンドでガクっと盛り下げるところも多いから、なかなか貴重かと。

Vinitalia071216

デザートはヴィニタリア風モンブランと、奥はプラリネセミフレッド、温かいチョコラータソース添え。

| | コメント (0)

2007年11月13日 (火)

ナプレ 東京ミッドタウン

近くで用事があり、21:30頃、友達と「お腹がすいたねえ」と東京ミッドタウンに来てみた。
特に目的の店があったわけでなく、何かあるでしょうと。
リクエストは「ワインが飲みたい」。
で、1階のナプレに突入。

Naple07111

天井が高く広い店内はちょっとナポリのよくあるピッツェリア風で、白い壁のシンプルな内装。テラス席もある。

Naple07112

ワインは白でヴェルメンティーノ。
サルディーニャのパーラ、クラビリス。
4,800円。

Naple07113

芝海老、ヤリイカ、ズッキーニ、パプリカのフリット。
2,200円。

Naple07114

トマトソース、水牛のモッツァレラ、フレッシュトマト、バジリコのピッツァ。
2,700円。
イタリアの普通の店で食べるよりナポリの正統派に近いと思う。

Naple07115

ただ、小麦が若干香りきっていない気がする。
これは気候的なもので、香りが散らないのか、または小麦粉の違いなのか。

Naple07116

自家製のサルシッチャとポテトのオーブン焼き。
セージとローズマリー。
2,400円。

Naple07117

デザートはババとトルタ・カプレーゼ(ナッツ入りチョコレートケーキ)。
1,200円。

やっぱり、こういう気楽なイタリア料理は、思い立ったそのときに来るのがイイんだよ。
食べたいものを、まさにそのタイミングで食べられると、より旨いと感じる。
この日のミッドタウン店のピッツァは特に美味しく感じたが、それはそんな気分的なものもあるのかもしれない。

2人で15,900円。
夜のナプレのくつろいで旨いものをたらふく食べようという雰囲気が好き。昼のパスタとかピッツァのコースはあんまりだけど。

| | コメント (0)

2007年11月12日 (月)

アッピア 2号店

業界人御用達で知られる日本式イタリア料理の高級店アッピアの2号店、アルタ・アッピア。
場所は西麻布4丁目。Bingoの近くで、元まっくろう。

この日はすっかりご馳走になりました。

Appia07111

1号店よりも明るく、爽やか。

Appia07112

ここといえば、な前菜ワゴン。

Appia07113

Appia07114

あん肝。

Appia07115

右はサザエ、肝とバターのソースで。

Appia07116

これが本日で一番美味しかった。
ちょっとエスカルゴ風でもあり。
貝を食べた後のソースにパンを浸して食べるのが特に美味。

Appia07117

本日の食材がずらりとお目見え。

Appia07118

白舞茸とホウレン草のオイルソーススパゲッティ。

Appia07119

こちらのメインはホウボウ。

Appia071110

仔鹿のグリル。

Appia071111

クセのない味わい。バターを加えた肉汁が、昔ながらのステーキっぽく、どこか懐かしい味。
ここの料理はどれも、イタリアの現地風というよりは、昔、親に連れられて食べた洋食を思い出させる。
年配のお客さんが多いのも納得。

Appia071112

おおっ! このバルサミコ、以前に友達からお土産でもらって、とろりとした柔らかさと風味の重層感が印象深く、また欲しいと思っていたもの。ここで再会するとは。

Appia071113

ワインはアルド・コンテルノのバルベーラ・ダルバ。

Appia071114

デザートワゴン。

Appia071115

栗のミルクレープとチーズケーキ。

Appia071116

自家製リモンチェッロとオレンジチェッロ。

店全体が醸し出す安心感。

| | コメント (0)

2007年11月 9日 (金)

リストランテ・フィオレンツァ

Fiorenza0710021

京橋にココ・ゴローゾのシェフがオープンしたお店、リストランテ・フィオレンツァ
行った日にはご本人がいた。

ココ・ゴローゾ、良いという噂を信用する人から聞いていて、行ってみたいなあと思っていたのです。

写真を撮っていないのだけど、料理は店名通り、フィレンツェを中心としたトスカーナの山側を思わせる、ほっこりとした料理で、まさに今の季節に最適だった。煮込みなどの身体にしみる滋味が特に美味しい。
セコンドは肉料理のみ。パスタも重めのもののほうが満足度が高かった。

Fiorenza0710022

食後酒色々。
手前のは有名なグラッパの人が絵だけ提供した甘い発泡性ワイン。
手書きではない。

カモミールのリキュールとグラッパを合わせた、まんまカモミールなお酒が面白かった。ラベルもかわいい。

こちらのソムリエさんも素晴らしく、お値段控えめで色々と条件を出しても、それに合うものを3種類ぐらい持ってきてくれる。そして、ちゃんと飲みつけている人の口上。
持ってきたうちでより高いもの、そして予算を超えるものを強力に薦めるという人はままいるが、そんなことはしない良心的なソムリエさんだった。

Fiorenza0710023

Fiorenza0710024

Fiorenza0710025

さらに飲む。
グラッパも色々。

シェフの好みがはっきりしている感じが逆に使いやすい。
「この店だから、こういうものを食べさせてくれるだろうなあ」と口と胃袋が待ちの状態で来ても、裏切られることはなさそうだ。

| | コメント (0)

2007年11月 8日 (木)

伊勢丹 キッチン・ステージ

伊勢丹に行ったら、地下食料品売り場のキッチン・ステージがカノビアーノだった。
植竹シェフが愛想よく呼び込みをしている。
昼の早めの時間だったので、すぐに座れた。

Isetan1

パスタかリゾットに、同じメインが付いてくる2,100円のワンプレートのみ。
レシピがもらえて、使った素材が食料品売り場のどこで購入できるかも書いてある。

Isetan2

オープンキッチン。
もちろん、植竹シェフが自ら料理をするわけではない。

Isetan3

海老と九条ねぎ、京水菜のスパゲッティーニ。
奥は豚スペアリブとキャベツの煮込み。

Isetan4

こちらは真イカと聖護院大根、菊菜のリゾット。
メインは同じ。

パスタもリゾットも、粉末のあさりだしが使われていた。これは便利そう。

量もそれほどでもなく(昼には丁度よいと思うが)、食後の飲み物もないので、2,100円はちょっと割高かも。
シェフのサービス精神には驚いたが、スタッフが「サインをもらった方がよいですよっ」と言うのは意味がわからなかった。本人を目の前に「別にいりません」とも言えず、もらったけど。何に役立つのか?

| | コメント (0)

2007年11月 4日 (日)

ファロ資生堂

尋常じゃなくグルメなご夫婦の主催により、東京銀座資生堂ビルの1室にて、FARO資生堂のお食事会。

Faro07111

これだけ素晴らしいスペースなのに、友人の家に招かれたような居心地のよさを感じさせる。

Faro07112

まずは、三陸産牡蠣のゼリー寄せ、ほのかなスパイスとクレソンのクリーム。
ゼリー、クリーム、牡蠣のみずみずしい組み合わせは、レストランならではの味覚。

Faro0711vino1

まずはアンリオ、NV Blanc souverin pur chardonnay。

Faro07113

ここのパンがまた、美味しくって。
特に手前の丸い、サツマイモのパン。
そのままでも、ソースをつけてもよしで、ばくばく食べてしまう。

Faro07114

フォアグラのコンフィ、ポートワイン風味、ブリオッシュ添え。

Faro0711vino2

フォアグラにはトンマーゾ・ブッソーラのパッシート。
Passito del Veneto Pegna T.B 1997。
爽やかな甘さで、舌にベタっと残る感じがない。

Faro07115

ボリーさんセレクトのフォアグラは吸い付くようにしっとりとなめらか。

Faro07116

これが、この日の裏メインディッシュと言ってもよいかもしれない、資生堂パーラーコロッケ。

Faro07117

個人的にはこの蟹クリームコロッケの旨さにやられました。
これはもう、説明ができるものではない。

Faro07118

ゼラチン満載のコロッケも。

添えられたパセリが揚げてあり、香りがさらに凝縮されていた。

Faro0711vino3

コロッケに合わせられたのが、オペレのNV Opere Brut Rose。
ロゼの発砲性ワインなのだけど、目をつぶって飲んだら、白の薄い緑がかったのかと思うほどひたすら辛い。

Faro07119

ポルチーニ茸のタリオリーニと白トリュフのリゾット。

Faro071110

やはり、トリュフとは白なのです。
まろみのある、でも強烈な芳香。
もちろんアルバ産。
今年は少ないらしく、早めにたっぷりと味合わないとなくなっちゃう恐れありと。
リゾットはイタリアのお米でちゃんとアルデンテ。

Faro071111

白トリュフ様。

Faro071112

ポルチーニにもうっとりですが、やはり白トリュフで恍惚となった後では脇役なのね。

Faro0711vino4

イタリア2大食材に合わせるのは、やはりバローロ。
カブットのBarolo Vigne la Volta 2001。
まけない香り高さ。

Faro071113

メイン登場。
ブレス産プーレロティ、香り豊かなソースと共に。

Faro071114

この会のために、これが3つも用意されていました。

Faro071115

黄味を帯びた脂の濃厚さは鶏の素晴らしさを再確認させてくれる。
甘辛いソース(何だったっけねえ?)が肉を下から盛り上げて、決してでしゃばらないが完璧な仕事をする。これをサツマイモのパンにつけて食べるのがまた、2度目の喜び。

Faro0711vino5

メインに合わせられるワインは変わった容器で。

Faro0711vino6

でた、サッシカイア。
テヌータ・サン・ジュストのSassicaia 1998。
バローロの後でも「うわっ…、旨い!」と言わせる。

Faro071116

デザートはモンテビアンコ、メレンゲのサブレとイチヂクのコンフィ。

Faro0711vino7

デザートには葡萄凝縮な赤ワイン。
プーリアのマンドゥーリア、Primitivo di Manduria Dolce Naturale Il Mandrigale 2004。

Faro071117

プチじゃないデザートが山盛りで。
ティラミス、リンゴのタルト、ガトーショコラ、パンナコッタ、クレームブリュレ。
どれもイタリア料理店では珍しく、単品で販売できるほどに完成度が高い。
特に焦がした上の部分が薄いのにシャリっとし、バニラビーンズがこれでもかと使われたクレームブリュレが印象深かった。

Faro071118

こちらがお茶菓子。

Faro071119

いただいたワインがずらり。

このお食事会の全ては主催のご夫婦の人徳と飽食の賜物。
ぜひまたお願いします。本当に。

だれかが言っていた「ファロはイタリア料理でなく、パスタのあるフランス料理屋」というのはまさにです。
国籍に関係なく旨いものを食べさせてくれる店。熟成された素晴らしいサービスと美味しさは保障されている。この建物自体がお客さんをウキウキさせるしね。
いつまでもあってほしい店。

そうそう。
胃袋がブラックホール化した皆様は、この後、別の味覚を求めて、夜の街へと消えてゆかれました…。
終電を気にしなければいけなかった自分が恨めしい。
お寿司食べたかったなあ。

| | コメント (0)

2007年11月 2日 (金)

アッキアーノ

久しぶりにグットドール系パスタが食べたいなあと思い、西麻布のグットドール・アッキアーノでランチ。

Acchiano0711021

自家製胡麻のフォカッチャ。
これももっちりして、美味しいんだよね。

いつもは、サラダとパスタ(たくさんあるメニューの中から選ぶ)、コーヒーのランチコースにするのだけど、ちょっとがっつり行きたい気分で、3,990円のコースにする。

Acchiano0711022

前菜3種盛り合わせ。
田舎風ミネストローネ、魚介マリネ、自家製レバーパテとピクルス。

盛り合わせというから、冷たいスパニッシュオムレツとか、ブロッコリーを茹でてニンニクで炒めたものとかなんだろうなと期待していなかったのだけど、ちゃんとそれぞれが美味しい。

Acchiano0711029

しっとりとしてレバーの香りも残るパテ、絶妙な甘酸っぱさのピクルス。
ほとんど生の新鮮な魚介のマリネや、オリーブオイルが香るミネストローネ。

Acchiano0711023

パスタは2人でそれぞれに頼んだら、両方を2皿に分けて順々に出してくれた。
これは、北海道産生ウニをたっぷりつかったちょいトマピリ辛スパゲティ(+840円)。
ウニが贅沢に使われてしっかりとウニ味なんだけど、トマトと唐辛子で口飽きさせず、ウニの美味しいところ取り。

Acchiano0711024

お皿に残ったウニソースをふき取る用に出してくれたのは、じゃこのフォカッチャ。
胡麻じゃなんだか合わないからね。気がきいている。

Acchiano0711025

次はホワイトアスパラと活ダコ、からすみのスパゲッティーニ(+315円)。

コリっ、クニャっとしたタコ、フレッシュな歯ごたえを残したアスパラ、からすみのコク。

Acchiano0711026

鯛のアクアパッツァ。

コースのお魚は鯛の別の料理かミラノ風カツレツだったのだけど、2人して鯛を頼んだら、夜用メニューのアクアパッツァにアレンジしてくれた。

Acchiano0711027

あさり、もずく(!!)、黒マテ貝、そして鯛からの出汁は漁師料理のような磯の滋味。
汁もスープのようにいただく。

Acchiano0711028

デザートも3種の盛り合わせで。
カボチャのホクホクした感触そのままのカボチャプリン、ガンジー牛乳のパンナコッタ風にフルーツを合わせたもの、ティラミス。
これまた3種全てが旨い。

お店の人たちも揃って感じがよく、機敏。
追加料金があって、1人4,500円くらいはお得に感じる内容だった。
やっぱりイイ店だなあと。

| | コメント (0)

2007年10月22日 (月)

CASA VINITALIA カーサ・ヴィニタリア

やっと来られたカーサ・ヴィニタリア。
引越しの手伝いをしたお礼にと、友達ご夫婦が招待してくれた。
こんなお礼が付くなら、何度でも手伝いますよ。

Casavinitalia0710211

以前に来たときに、付かず離れずの絶妙なサービスで盛り上げてくれた、常に口角の上がったお兄さんはいない。品川店に行ってしまったそうな。
この日は、その不在の大きさを思い知らされることになった…。

私は予約した時間より少し前についてしまったのだけど、周りには時間をつぶすようなものがなく、店に入るしかなかった。
予約の名前を告げると、「席を確認しますので、ソファーでお待ちください」と言われ、日にちを間違えたのかと不安に思いながら、通されたソファーで待つことになる。結局、個室だったため、人が揃うまで通されなかったわけだったのだが、であれば、そう言ってくれればよいものを。
しかも、待っている10分ぐらいの間、飲み物をすすめられなかった。
これは始めての体験で、かなり面食らった。
店でなくても、待っている人に飲み物をすすめるのは初歩的な気遣いではないかねえ。

Casavinitalia0710212

まあ、そんなこんなで無事に個室の席に着き、シャンパンをいただきながらメニューを決め、白ワインにうつる。

「すっぱくなく、甘すぎもせず、でもしっかりした白で6,000円台のもの」というリクエストで選んでもらったのが、フリウリ、イエルマンのシャルドネ。
樽香が鮮明。

Casavinitalia0710213

本日は4人で分けながらアラカルト。

Casavinitalia0710214

Casavinitalia0710215

炙った秋鯖のカルパッチョ仕立て。
上にのったの人参の葉はディルなどのハーブっぽい。

Casavinitalia0710216

活ハゼのフリット。
薄い衣は天ぷら風。パセリのソース添え。

Casavinitalia0710217

リードヴォーと茸のココット焼き。
色々な種類の茸が入り、それぞれの香りが楽しめる。
全体の味は濃いがリードヴォーはあっさりめ。

Casavinitalia0710218

フレッシュポルチーニの炭火焼きは3,000円。
黒トリュフとフォアグラを使った贅沢なソースと共にいただく。
傘の下に緑色の胞子のようなものがたまったタイプで、それがないものよりも芳香が強いと言われているもの。イタリアでも、季節が深まってから市場に並ぶ。実際、ミラノで食べたものより香りが濃いかも。

さて、この前菜、「取り分けるので、量はそれなりに調整してください」と言ったのだが、どうやらそのままだった様子。取り分けてもくれなかったため、ちまっとした量の4皿全てを自分たちで4等分するはめになり、なんだか大変だった。
高級店という位置づけではないけど、ちょっとイイ店っぽい内装と雰囲気だし、「こちらで分けましょうか?」と言ってくれてもよさそうなものだ。

それでも、料理を食べると美味しくて、予約が取れてよかったとしみじみ思うのだけれど。

Casavinitalia0710219

猪の煮込みと素焼き野菜のパッパルデッレ。
プリモは取り分けて出してくれました。
野性味あふれる猪のラグーで、こういうものが美味しく感じる季節になったとうれしくなる。

Casavinitalia07102110

今回のサービスで、ワインのおすすめだけは的確だった。
「酸味がなく、重過ぎず、でも香りはある赤で6,000円台」ということでやってきたのはキャンティー・ルフィーノ、セルヴァピアーナのもの。
「キャンティーって酸っぱいのでは?」という先入観を払拭してくれた。

Casavinitalia07102111

白レバーの煮込みと、秋トリュフのリゾット。

Casavinitalia07102112

白レバーはレバーの臭みをなくして、コクのみを抽出したようなラグーソースとなり、上からしっかりと香る秋の黒トリュフ。
恍惚。

Casavinitalia07102113

ここに来たらどうしても頼んでしまう。
甘鯛の海草蒸し焼き。
ココットの中が真っ黒でわからないが、ワカメや昆布など、海草がぎっしり。

Casavinitalia07102114

あれ?? 海草が少なくないか?
しかも1皿?
前回はアサリとスープ、海草と甘鯛、と2皿で運ばれてきたぞ。
硬いが食べられる程度には柔らかくなっている昆布と食べきれないほどに大量のワカメをいただくのも、この料理の醍醐味なのに。
と、まだ処分されていなかったワカメを持ってきてもらう。

Casavinitalia07102115

もう一つのメインは本日のジビエ料理。
仔鹿のグリルで、黒トリュフのソース。
鹿はしっとりと柔らかく、臭みもない。

Casavinitalia07102116

栗も。

Casavinitalia07102117

コントルノは根セロリとカリフラワー。
カリフラワーはカリっとした衣を付けて揚げ焼きされて、甘さが引き立っていた。

Casavinitalia07102118

結局、足りないのです。
アラビアータを1人60グラム。
トマトのフレッシュさを活かしたソースで、リセットされる。

Casavinitalia07102119

さらにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにアンチョビを入れたものを1人30グラム。
濃いが透明感のあるオイルソースがよくからんだ細いパスタ。

Casavinitalia07102120

デザートはティラミスと、洋梨のココット焼きソルベ添え。

Casavinitalia07102121

ビスケットで歯ごたえを加えた洋梨のコンポートとソルベ。

Casavinitalia07102122

なぜにこんなにしっかりと立つのか不思議なティラミス。

Casavinitalia07102123

プチフールまでちゃんと美味しい。

好き放題にごちになり、本当にありがとうございました。
旨いものをたらふく、ダレも止めずに、むしろ煽りあい、暴飲暴食できる幸せ。

やはりサービスの点での楽しみがなくなり、今までほどの強烈な印象を残すことはなかった。料理は素晴らしかったが、そそるようなオススメの言葉がなく、季節感の点でいまひとつだったという気がした。
セレクトの問題かもしれないが、ここの料理って、もっと食材の組み合わせに感動したような記憶があるが…。
それでも、予約が入れば来たい店だし、次の予約も入れた。
何ヶ月も前に、昔のチケットピアかと思うような激戦を電話で繰り広げる価値があるかどうかは疑問になってしまったが。

| | コメント (0)

2007年10月15日 (月)

リストランテ・ダ・ニーノ 乃木坂

久しぶりにリストランテ・ダ・ニーノ。
シチリアに一緒に旅行をした人と、いまさらながらシチリア打ち上げということで。

前回はどういう頼み方をしたのか全く覚えていないけど、今回メニューを見たら、コースは8,000円と10,000円の2種類で、違いはメインに肉か魚のどちらか一つか両方か。
2人で同じものを頼むなら、アラカルトの中から好きなものを選んでもよいということなので、10,000円のコースにしてみる。

Nino0710091

Nino0710092

魚料理はこちらの中から選んで、おすすめの料理法で。
シチリアっぽい。

Nino0710093

前菜は盛り合わせ。
サーモンのマリネや蟹のパン粉焼きなど。

Nino0710094

コロッケはホウレン草とチーズ入り。
イタリア式に柔らかく茹でてからチーズを加えた卵と合わせたフリッタータが旨い。日本人としては野菜を柔らかく茹でるのに抵抗があるが、味わいが違ってくるので、こういう料理はやはり本場の方法に従うべきなんだなと。

Nino0710095

ココは自家製のパンも楽しみの一つ。

Nino0710096

これだけたくさんのシチリアワインを揃えている店も少ないだろう。

しっかりした白でオススメのものを頼んだら、なんと、シラクーサで飲んだものだった。偶然の再会。
Duca di SalaparutaのBanca di Valguarnera。
シチリア料理なら、最後までいける。

Nino0710097

1皿目のプリモはイカスミのリゾット、トラパニ風。
魚介の出汁が濃厚。

Nino0710098

鰯のパスタ。
サフランとウイキョウ。シチリアで食べたときは、もっとウイキョウがごっそりだったな。

Nino0710099

お魚ワゴンから選んだキンキのアクアパッツァ。
野菜はジャガイモが入っている。

Nino07100910

トマトソースがしっかりと乳化していて、クリームなど入っていないのにクリーミー。
やはりプロが作るのは違うもんだなあと。

Nino07100911

肉料理は仔牛のパレルモ風カツレツ。

Nino07100912

薄いのにジューシーで味わいが深いのは、肉よりも衣によるところが大きかったことは覚えているも、食べたのがちょっと前なので、詳細は失念。何がパレルモ風なんだったっけねえ…。

Nino07100913

デザート盛り合わせ。
フォンダンショコラ、ピスタチオのジェラート、カンノーロ。
カンノーロがちゃんと重さがあってよかった。

Nino07100914

ここで、他のテーブルで食事をしていたイタリア人が突然に加わる。
マルサラのワインの営業部長とのことで、自社のワインやらを振舞ってくれる。
Duca di CastelmonteのTripudium、ほっこりした赤。

Nino07100915

モスカートのパッシートで作ったグラッパや、

Nino07100916

そのパッシートも。
どちらも熟成された上質な甘さがあり、アルコールの高さが気にならない。
で、結局、かなりの量をいただき、盛り上がる。イタリアにいるかのような夜だった。
イタリア人支持率が高い店だからこそのお楽しみ。

コースはポーションが小さめで、我々には量的に物足りなかった。シチリアのがっつりした食べ応えを期待していたもので。
アラカルトで頼んだ方がよかったのかもしれない。

| | コメント (0)

2007年9月12日 (水)

イル・ルポーネ 中目黒

中目黒のイタリア料理、というかピッツァを中心とした南イタリア料理屋、イル・ルポーネ
前回、昼ごはんで食べて、夜も来てみたいなあと思っていたのが、やっと実現した。

メニューはアラカルトのみ。
まずはスプマンテをいただきながら、黒板に書かれた本日のメニューを中心に前菜を。

Lupone0709111

冷製リコッタチーズを詰めた、なすのオーブン焼き。
クリーミーなリコッタチーズの美味しさが生きていて、単純ながら美味しい。

Lupone0709112

磯ツブ貝、オリーブオイルとレモンで。

Lupone0709113

なす、ズッキーニ、トマトのオーブン焼き。
パン粉をふりかけて焼いてある。

Lupone0709114

スカモルツァチーズのソテー。
よく軽いメインとして食べられるスカモルツァのソテー。
ここのはパン粉を付けて焼かれていて、あっさり。

Lupone0709115

カンパーニャ、カンティーナ・デル・タブルノのグレコ。
蜜っぽさや花の香りがあるも、酸もたっているので相殺されている。
白らしい白。

ここのワインの種類は多くないが、南イタリアのものだけに限っているのが潔い。

Lupone0709116

ピッツァ・アリーチェ。
ヒシコイワシ、オレガノ、ニンニクののった辛いトマトソースで、チーズはなし。
アンチョビでなく、本当にイワシ。

Lupone0709117

ピッツァ・チッチョリ。
ナポリ風チャーシュー(=チッチョリ)、モッツァレラ、パルミジャーノ。
ナポリのチッチョリは、いかにも脂屑といったテカテカのコテコテなのだが、ここのはかなり脂控えめ。

こちらのピッツァ生地はナポリ式ながら、もっちりというよりはサクッとして軽いので、重めの具をのせた方が合っているように感じた。
他の料理も南イタリアといいつつオリーブオイルまみれでなく、かなりさっぱりと小奇麗な仕上がりで、お腹に優しい。

Lupone0709118

剣先イカとからすみのスパゲッティ。
からすみが少ない。新鮮なイカがメインの一皿。

Lupone0709119

赤ワインはシチリアのネロ・ダーヴォラで、トッレヴェッキアのAKATES。

Lupone07091110

ソレント風ニョッキ。
酸っぱすぎないフレッシュなトマトソースとミルキーなモッツァレラ汁が混ざって美味。

Lupone07091111

仔羊のグリル。
付けあわせをミックスサラダからルッコラのみに変更してもらう(別料金)。

Lupone07091112

まだ食べられそうだと、前菜に戻る。
メインはグリルか魚のアクアパッツァかという感じで、そそられるものがなかったので。

茹でたタコとセロリのサラダ。

Lupone07091113

ブトウエビのフリット。

Lupone07091117

細かいパン粉をまぶした周りはカリっと、中はジューシーでミソのコク、塩加減も丁度良く、旨い。
夏の昼間、海辺で、コレと白ワインをやりたいね。

Lupone07091114

デザートのババはラム入りシロップが少なくて、乾きすぎなのが残念。

Lupone07091115

アッフォガート。

Lupone07091116

コーヒー豆(?)の浮かんだサンブーカ。
テーブルで火をつけてくれる。

自家製リモンチェッロはアルコール臭が抑え目で、飲みやすい。

料理を人数で割れるように配慮してくれたり、腹具合を見ながらバラバラとオーダーしても、嫌な顔一つせずに対応してくれる。
4人で38,000円。コストパフォーマンス高っ!! 

| | コメント (0)

2007年9月11日 (火)

デロンギ De'Loghi

代官山に新しくできたデロンギのショールーム兼、カフェ兼、レストラン。
たまたま近所に行く用事があって、レストランで食事をすることになった。

Delo07091

ピアノの演奏があったり、オレンジを基調とした広い店内はオシャレ気なシャンデリアや絵が飾られていて、なんだか高級っぽい感じ。

Delo07092

先着100組にはスプマンテ1本をサービスとのこと。
1人1杯じゃないところが太っ腹。
デロンギ社で特別に輸入しているため、ネーム入り。
甘め。

Delo07093

つきだしのブルスケッタ。

その上では3種のオリーブオイルを皿に注いでいるところ。

Delo07098

トスカーナ、シチリア、ローマのオリーブオイルを塩の入っていないトスカーナのパンでテイスティングもどき。

トスカーナはフレッシュで青っぽく、酸味もある。
シチリアは濃度があり、まろやかで重め。
ローマはその中間といったところ。さらっとしているが酸は感じられない。

Delo07095

魚介ソースのパヴェティーニ(リングイネみたいな平べったいパスタ)にカルチョッフィ(アーティチョーク)ピューレを添えたもの。1,500円。

他、前菜もメインもいただいた。
1皿を数人で取り分けたりする食べ方もウェルカムな店。
総じて可もなく不可もなく。これといって印象に残っていない。
シェフはヴェネト出身らしく、やはり北の料理の方が満足度が高かった。

Delo07096

カンノーリがあるというので頼んだら、全く別のものが来てびっくり。
本当のカンノーリの外側はパイ生地では絶対にないし、中のクリームはカスタード風なんてこともありえない。
北の人に南のものを頼んだ私が悪いのだと思おう。
味自体は悪くないし、デザートとしてはアリなんで。

やはり、もともと自分の選択肢には入らないタイプのレストラン。
個人的に、雰囲気重視の店は、料理が図抜けて好みでない限り入らない。
今後も選ばないな。

サービスの人たちはすっごくがんばっていて、なんだかピントがずれていたり、粗相があっても、「まあオープンしてすぐだから仕方がないな」と思わせられる。
それに、サブウェイとカフェ以外には長続きしない代官山で、落ち着いて食事ができる貴重な店ではある。
イタリアンで、ほどほどの値段で、結婚式の2次会でも使えそうな広さがあって、高級感があるイマドキな内装の店って、なかなかないし。
大人の合コン向けかと。

| | コメント (0)

2007年6月28日 (木)

ヴィネリア・テスタマッタ 再訪

運動後に軽く飲み食い。で、またヴィネリア・テスタマッタへ。
オープンエアな感じに窓(扉 ?)が開放されていた。

Testa0706271

温野菜。うるいやモロッコインゲンなども。オリーブオイルとメルロー塩が添えられている。
野菜を食べ終わった後も塩を残してもらって、つまみにする。そのうち、本当に塩だけで飲むようになっちゃうんじゃないかと。

Testa0706272

豚タンのカルパッチョ。といっても炙ってある。
かなりがっつりとした濃ゆさで、ザ・レバー。

Testa0706273

アッフォガート・ディ・ポルポはタコとズッキーニ、黒オリーブのトマトソース・スパゲッティ。
タコはもっと柔らかい方が好みだけど、濃厚なトマトソースがちゃんと乳化してパスタに絡んでいて旨い。
分けて食べても物足りなくない量。

Testa0706274

デザートはタルト・タタンとリキュールの効いたプリン。

ここの料理はつまみとしてだけでなく、食事としての満足度も高いことが判明。

Testa0706275

ワインはドメーヌ・カーズ・ル・カノン・デュ・マレシャルのメルロー&シラーなどをグラス(相変わらずコップ・・・)で。

| | コメント (0)

2007年6月 4日 (月)

ダル・マテリアーレ 再訪

代々木公園、または代々木八幡のダル・マテリアーレに再び。
当日に予約が取れたので行ったら、金曜の夜なのにガラガラ・・・。イマドキ金曜だからといって出かけたりはしないものなのか?

Dalmate0706011

前回同様、つき出しでパン粥。

Dalmate0706012

クリーミーなガスパチョと言ったほうが合っている。

Dalmate0706013

コースに含まれている前菜達。

Dalmate0706014

ウニのフラン。

Dalmate0706015

白身魚のディル入りタルタル。

Dalmate0706016

ホタテのカルパッチョ。

Dalmate0706017

前菜は頼まず、パスタは自家製手打ちラビオリ、仔ウサギ腿肉とリコッタチーズのアニョロッティ、ダルプリン。エコファーム浅野さんの空豆とウサギのフォンソース。

Dalmate0706018

もっちりとしたラビオリはウサギが入っているとはいえ、クセはない。厚みのある味わいのソースが北っぽい。

Dalmate0706019

友達は自家製手打ちパスタ、牛乳で練ったウンブリチェリ、大鳩のレバーと春の山菜ソース。
山菜の効果でとても和な仕上がり。

Dalmate07060110

フランス産鴨胸肉のロースト、ポレンタ・ジャッラのオーブン焼き添え、ベリーソース。

Dalmate07060111

イタリア料理屋でこういう外食ならではの一皿がいただけるのはうれしい。

Dalmate07060112

Dalmate07060113

苺のサラダとカッサータ、8年熟成の甘いバルサミコソース、エミリアロマーニャスタイル。

Dalmate07060114

半分凍らせたカッサータと苺、酸味をほとんど感じないバルサミコソースはそれぞれを引き立てあう組み合わせ。

Dalmate07060115

友達はイチヂクのしっとりタルト、自家製生ハム入りシナモン風味のジェラート添え。

Dalmate07060116

表面がカリっとして中がしっとりと柔らかいマフィンのようなイチヂクのタルト。シナモンアイスに入った生ハムは気持ち悪くなく塩味のアクセントを加えていた。

イチヂクのタルトというから、イチヂクが乗ったがっしりと素朴なタルトかと思ったら、こんなに工夫のあるデザートがやってきた。
最後のデザートというのは店の印象を左右する。

Dalmate07060117

プティフール。

相変わらす美味しいし、きちんとしたお料理屋さんで食事をした気分にさせてくれるよい店だと思う。なんですいているんだろう?

| | コメント (0)

2007年5月29日 (火)

リストランテ・シチリアーノ 銀座

またしてもサービスの藤巻氏に転がされつつ、美味しいものをたらふくいただく。

この店に初めて来たときはアラカルトがあったが、ほとんどコースしか出ないため、コースのみとなったそう。

Siciliano0705251

ヴェネトのカーサ・コステ・ピアーネのプロセッコをグラスで。

Siciliano0705252

アオヤギのマリネはオレンジと一緒に。
特に美味しいのでという魚屋さんからのオススメがあったそう。
全く生臭さがなく、甘味が立っている。
ハーブで隠れているのはマグロのタルタル。

Siciliano0705253

3点オススメしてもらった中から真ん中、カラブレッタのROSATO DELL'ETNAをボトルで。
ロゼでもべったり甘くなく、酸化防止剤無添加の濃い白ワインのよう。

Siciliano0705254

天然の平目のカルパッチョ。
全てがエンガワのように脂がのっている。

Siciliano0705255

茄子を薄ーくスライスしたマグロ(鰯?)で巻いたもの。
固めのムースのような茄子の歯ざわりが面白い。

Siciliano0705256

海老とラルドのリゾット。
ラルドの旨味が効いている。

Siciliano0705257

アサリと花ズッキーニのパスタ。

Siciliano0705258

馬のタリアータ。玉葱のジャムやチコリ、野生のアスパラを添えて。

Siciliano0705259

グラスで赤ワインも。
サン・ラファエルのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。

Siciliano07052510

トマトのパスタは60グラム。
なんだかこの日は倍は食べられそうな勢いだった。

Siciliano07052511

セムフレッド。

Siciliano07052512

ズッパ・イングレーゼ。

Siciliano07052513

パンナコッタ。

Siciliano07052514

食後酒色々。
左から3つ目、サンタ・マリア・ノヴェッラのローズのリキュールにびっくり。
まるでバラのアロマ水を飲んでいるよう。

| | コメント (0)

2007年5月11日 (金)

ヴィネリア・テスタマッタ

赤坂をさまよって、たまたま入ったヴィネリア・テスタマッタ
中央にカウンターがあり、側面にワインが値段つきで並んでいる店内は、なんだかバル風でもあり、ワイン屋風でもあり。

プリモやセコンドもあるけど、軽く食べて飲みたいだけだったので、前菜やらをチョコチョコとオーダー。

Testa0705101

右の赤黒いのは千葉県産パッキーノ風トマトを自家製でドライトマトにしたもの。酸味と甘味がしっかりして、味が濃い。
そのまま食べるのだけど、刻んだのをアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノに足してパスタソースを作っても美味しそうなので、お持ち帰り用に売ってももらった。

左のはメルローと海水で作られた塩。

話を聞くと、こだわりの素材が目白押しなうえ、巧みな説明で転がしてくれる。
その場で適した調理法を説明してくれ、好みによってアレンジもしてくれる。

Testa0705102

これはトスカーナのプロシュートで、なんだか作りが独特だとか。ネットをかぶせて何かをするとか・・・。とにかく、普通のよりジューシーだと(言っていた気がする)。

「今、切り口が一番美味しいところに来ています」と言われたら、頼まないわけにはいかないわけで。
以前、某グルメ夫妻がサンダニエレの生ハムを1本購入して、生ハムパーティーを開いてくれたことがあった。で、その時に初めて、生ハムの枝は部位によって味が異なることを学んだ。店で切ってもらうところを指定するわけにはいかないから、具合が良いところでいただけるなら、NOはない。

Testa0705103

1枚だけお願いしました。
この断面でも、場所によって味が違ったり。

Testa0705104

その日届いたという茸たちを油を使わずに焼き、後からオリーブオイルとバジルソースをからめたもの。

Testa0705105

白金豚の自家製ソーセージ。
どうやら白金豚関係者と長い付き合いで、色々と融通してもらっているよう。

Testa0705106

その日の野菜のグリル。
新玉葱、蕪、グリーンアスパラは大小2種類、熊本の塩トマト(生で食べたかった!)など。たらの芽のようなイタリア料理屋では目にしない山菜類もいくつか。

Testa0705107

白金豚のトリッパ。
レモンやケッパーなどでさっぱりとしつつ、ワインにも合うように。

Testa070510grass

唯一残念だったのが、ワインをコップに入れて出すところ。かわいいし、イタリアの気楽な店ではこういう出し方をするところも多いのだけど、やはり美味しいワインはワイングラスで飲みたい。

Testa070510frascati_1

グラスワインは赤白4、5種類で、600円から800円。
久しぶりにフラスカーティ。ポッジョ・レ・ヴォルピのもの。
やはり水っぽくていまいち。

Testa0705108

美味しかった赤はドメーヌ・デ・カイウティのガイヤック。
シラーとブロコル(って?)。濃度が高くスパイシーで、とても南っぽい味。グルナッシュが入っているかと思ったら、シラーでしたか。

Testa070510bottles

真ん中はシチリア、カステイロ・ディ・ランピンツェーリのエキストラバージン オリーブオイル。南のくっきりした香り立つオイルが好きな人にはたまらない。
トマトの左にいた赤い塩は左端のフルール・ド・メルロー。

Testa070510bottles2

フルーティーな塩で、辛すぎず、そのままつまみになってしまう。
塩で酒を飲む上級者向け。

Testa070510bottles3

右端はオレンジの香るオリーブオイル。

他にも色々と目新しい食材があり、また行かねば。

(2007年12月の再訪しかけにより追加)
シェフが変わっていて、メニューも変わっていた。
アラカルトを適当にいただくという雰囲気ではなくなっていたため、そのまま食べずに店を出てしまった。ゆえに詳細は不明。

あの前のシェフはどこにいってしまったのだろう?素材にこだわりがあって、色々とアレンジもしてくれ、とても好みに合っていたのに…残念。

| | コメント (0)

2007年5月 9日 (水)

アルキメーデ リベンヂ

この間、腹具合がイマイチのときに行って、不完全燃焼だった神泉のアルキメーデに再訪。

やはり1種類のコースのみ。
隣の席は若い女性4人組だけど、大丈夫なんでしょうか?

Archi0704281

自家製のグリッシーニや前回と同じリエット、パテ。

Archi0704282

キャベツのズッパ。
ズッパといっても、ぐちゃぐちゃと煮たようなもの。
じんわりと旨い。

Archi0704283

前菜トレー。
右下の白魚のマリネに季節感を感じる。グリーンソース添え。

Archi0704284

パルミジャーナ・ディ・メランザーネ。
この料理、ナポリではメイン的に登場していた。素揚げした茄子とトマトソース、モッツァレラ、パルミジャーノをミルフィーユ状に重ねてオーブンで焼く。

Archi0704285

豚とセルバティコの巻いたものを開くとこんな感じ。

Archi0704286

新玉葱焼きとムール貝焼き。

Archi0704287

桜海老のスフレ、桜海老トマトソースのせ。

Archi0704288

カサゴ(?)の小さいのを丸揚げ。

Archi0704289

鰯のライムマリネは好きなだけ食べろと。

隣の席の女性達はこの段階で満腹らしく、プリモやセコンドを小さくしてくれるように頼んでいた。

Archi07042810

選んだプリモはシチリア風カバテッディ(セモリナ粉のニョッキ)、トリッパのアラビアータ。
小麦粉のニョッキの水っぽさがなくて、セモリナ粉のものの方が好み。

Archi07042811

もれなく出てくるペスカトーレ。
やはりプリモは2皿共選びたいな。

Archi07042812

メニュー上から2番目(2番目に多いということ)の豚肉ソテーとインボルティーニの盛り合わせ。
これは量を減らしてもらったもの。

Archi07042813

上から3番目の仔羊オーブン焼き。
酸味が効いたソースで、あっさりとしている。
が、本当に腹いっぱいなんです。
パスタを食べ終わった段階では余裕だったのに、肉を一切れ口に入れた瞬間、突然限界を感じた。

Archi07042814

デザート盛り合わせ。

それぞれの量を減らしてもらうことが可能であることを知った。でも、その技を使うならこの店で食べなくてもよいかもしれない。

| | コメント (0)

2007年4月24日 (火)

アクアヴィーノ

広尾のACQUAVINOで休日ランチ。
目当てはナポリタン(セット1,365円)。

ここは16:30までだからゆっくりとお茶を飲んだりもできる。

Acquavino1

セットのサラダ。

Acquavino2

ナポリタンとはいえ、麺はアルデンテだし、ウィンナーなんか入っていないのがよい。パスタとして美味しいです。
喫茶店のナポリタンが苦手な人向け。

店員が気が利かず、無礼なのが残念。
チーズも頼まないと出てきません。

| | コメント (0)

2007年4月23日 (月)

ラ・ボスケッタ

白金台のLA BOSCHETTAは元キオラのシェフの店とか。
1階にあるガラス食器屋の器を使っている。

店内はたいへんシックでデート向き。
バブルを謳歌したであろう大人な白金らしい客層。
正直、こういう雰囲気ってあまり興味がないのだけど。

メニューはコースのみ。
パスタとお肉料理を3種類ぐらいから選ぶ7,500円(7,800円?)、10,000円と、シェフが自由に創造する15,000円の3種類。

7,500円をお願いする。

Boschetta0704211

シャンパン(発泡性ワイン?)を飲みながら、まずはプロシュートと黒オリーブ。
このプロシュートがたいへん珍しく貴重な豚(チンタセネーゼではない。モーロ・ロマーノか??)で作られたもので、サン・ダニエレのような熟成香があり、塩が控えめで、脂が甘く、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータのようなナッツの香りもほのかにある。

Boschetta0704212

人参のスプーマ。
泡と言ってもクリーミーで軽いポタージュ風。

Boschetta0704213

フランス産白アスパラのパンナコッタ。
上にのせたキャビアが不要。生臭いだけ。
このパンナコッタ自体はアスパラの香りがしっかりとしてよく出来ているのだが、少し塩が強すぎた。コンソメが添えてあるので、それと合わさるとどうにも塩辛い。

ワインの種類は多くないながら、ボルク・ドドンなんかもある。
ラ・ビアンカーラの白ワイン、サッサイア(酸化防止剤入り)をボトルでいただく。

Boschetta0704214

パンは2種類。
1つはブランド小麦で作られている。

Boschetta0704215

本日の魚介のサラダ、すだちの香り。
この日、一番印象に残った一皿。

Boschetta0704217

直前まで生きていたという海老がとろりととろける。
でもこの皿で特出すべきは表面を炙って臭みを消した半生イチガレイ。コリっとした食感、すだちと合わさった炙り香の素晴らしさ。

徳島産のフルーツトマトがすさまじく甘い。

Boschetta0704219

沖縄産乳飲み子豚のコラーゲンたっぷりパテ。
長期熟成のパルミジャーノとオクラが添えられ、バルサミコソース。

Boschetta07042110

選んだパスタはイカスミのリングイネ、旬の白魚と菜の花のオイルソース。
ソースのニンニクが強すぎ、白魚やイカスミの香りが押さえつけられていた。
菜の花はシーズン終盤だけあって、主張するほどの味や香りがない。

Boschetta07042111

友達はホタルイカの冷製ジェノベーゼ。
徳島のフルーツトマトがたっぷりと添えられているのだが、トマトかホタルイカかどちらか1つにした方がまとまったのではないかと。
ジェノベーゼ部分のハーブはなんだったのだろう?シソのような香り。

ここはパスタがイマイチだった。

Boschetta07042112

魚料理はアイナメのポワレ、オーブン焼きにした玉葱のピュレ。
皮目がカリッカリに焼かれて旨い。
魚料理は日本人シェフに限る。

Boschetta07042113

口直しはマロウのソルベ。
これにシャンパンをかけるとピンク色に変わる。

Boschetta07042114

ボトルが空いてしまったので、3種あるグラスの赤ワインからトリンケーロを選ぶ。

Boschetta07042115

友達はキャンティで、ポデーレ・イル・パラッツィーノのラ・ピアーヴェ。
でも、トリンケーロの酸味が強くて好みでなかったため、友達にわがままを言って交換してもらいました。

Boschetta07042116

オーストラリア産仔羊の炭火焼。

Boschetta07042117

友達はイベリコ豚のロースト。

どちらも焼加減が完璧でもっちり。

もう一つあった肉料理は山形牛サーロインのビステッカ。
全ての肉料理が焼肉というのはいかがなものか。イタリアンだとそういうことが多いのだけど、もう少しバリエーションを持たせて欲しい。

Boschetta07042118

デザートはセミフレッドを詰めたチョコレートのコルネット。パッションフルーツのソースと金柑のコンポートを添えて。

コルネットというから、あのクロワッサン的パンかと思ったら、薄いチョコレートの筒にセミフレッドが入ったものだった。
シチリア的にパンにアイス(セミフレッドだけど)を挟んだものかと期待し、これを機会にチャレンジしたかったのに。

Boschetta07042119

こちらは赤青2色のリンゴのタルト、ヴァニラアイス添え。

Boschetta07042120

プチフールは階段状の器に乗ってきました。

いくら満腹と言っているとはいえ、2人いるのに1つずつしか持ってこないって、みみっちい。
別腹で全種類試してみたいのだが、分けるのが面倒くさかったのだ。

Boschetta07042121

コーヒーは口の広いカップに入れてはいけませぬ。

こだわった素材には感心するのだが、こういった料理を食べたいなら、フランス料理屋に行くだろうな。
飲み物を全て入れて、1人14,000円弱。
今はまだオープンして間もないから、料理もサービスも馴染んでいないのかもしれない。あと3ヶ月ぐらいすると良くなってくるのかも。

| | コメント (0)

2007年4月17日 (火)

ランテルナマジカ 相変わらず

がっつり食べて飲むときのお馴染み、目黒のランテルナマジカ

Rante0704161

まずはグラスの白ワイン、サルディーニャのヴィッラ・ディ・クアルツ、チェポラ・ビアンコ。
酸味が弱めで好み。

Rante0704162

この日のメニューから、アーティチョークのサラダ。
缶詰でも瓶詰めでもない。
幅広パルミジャーノと一緒に。

Rante0704163

豚頭肉のゼラチン仕立て。
イタリアンパセリが効いているのか思ったよりさっぱり。

Rante0704164

団子状になっているのが、シラウオの鉄板焼。
シラウオが柔らかく臭みがない。

Rante0704165

ピエモンテのピオ・チェーザレ、ネッビオーロ・ダルバ 2003。
軽やかながら最初はバニラ、後からコーヒー。

Rante0704166

ブロッコリーのような味わいのカーヴォロ・ネーロ(葉キャベツ)ペーストのリングイネとアサリとオリーブ、ケッパーのトマトソース・スパゲッティ。
(取り分けてもらったところ)

Rante0704167

ブイヤベース。
(取り分けてもらったところ)

Rante0704168

花ズッキーニのフリットはモッツァレラとアンチョビ入り。
おなじみながら、絶妙に薄くてパリっとした衣と塩加減に毎回うっとり。

Rante0704169

次のボトルはシチリアのパラーリ、ファロ 2003。
ブルゴーニュっぽい華やかさ。

Rante07041610

一つ一つサヤから出されたグリーンピース入りのラグーソースで食べるマルタリアーティ。
(取り分けてもらったところ)

Rante07041611

熊本産馬肉ロースの炭火焼。
さすが馬肉だけあって、サラっと脂が溶ける。脂部分を塊で食べても胸焼けしない。
(取り分けてもらったところ)

Rante07041612

仔羊のカッチャトーラは野菜のグリルと共に。
(取り分けてもらったところ)

Rante07041613

食後酒はイタリアから持ち帰ったというリコリス風味のサンブーカとChina Martini。

Rante07041614

デザートはズッパ・イングレーゼとレモンソルベ。

ここに食の趣味の合う人々と来ると、確実に盛り上がる。

| | コメント (0)

2007年4月16日 (月)

アルキメーデ

神泉のアルキメーデは胃袋自慢な、だからといって不味いものは口にしない人々向けのお店。

6,000円のコースのみ。
内容は大量の前菜、プリモは1グループにつき1種類が選べ、他にスペシャリテという「魚介たっぷりなシチリア風ペスカトーレ」が出る。セコンドは1人1皿を選ぶ。そのセコンドのメニューは上から下に量の多い順に記入されていて、一番上の「かくまさんが育てた豚肉 骨付きスネ肉の5時間ロースト」は1キロという巨大さ。「食べきる自身のある方のみ注文してください」という注付き。
デザートは盛り合わせで、プチフールも出る。

あまりの量の多さに対する酷評もよく目にしていて、ずっと行きたかった店。
味に対して好評価をしている人も「最後まで美味しく食べられない量を出すな」というほどの、けっして腹八分では返さない心意気。
このシェフが以前、下北沢の無二路にいたときにボリュームはもちろん、その豪快ながら深みのある味も気に入っていたので、久しぶりに体験するのを心待ちにしていたのだ。

Archi0704131

まずはパン(もっと美味しいバゲットにすればいいのに)と一緒に豚肉のリエットと鶏レバーのペースト。

Archi0704132

カリフラワーのズッパ。
これ、プリモとして1皿分いただきたいぐらいに滋味深い。

Archi0704133

前菜6種は魚介のマリネ、ペペロナータ、レバーとマッシュルーム(??)のマリネ、茸のマリネ、サーモンとオレンジなどが入ったマリネ、ズッキーニのカポナータ。

マリネもそれぞれ味が違って退屈しない。

Archi0704134

ワインはシチリアワインが並ぶ。
赤のトリプディウムをいただく。ネロ・ダヴォラ、シラー、カヴェルネ。ソーヴィニヨンのブレンド。

Archi0704135

豚肉でルッコラの野生種セルバティコとツナマヨネーズを巻いたもの。
この豚肉がしっとりと味が濃い。

Archi0704136

ヒシコイワシのマリネ。

Archi0704137

パルミジャーナ・ディ・メランザーネ。
茄子、トマト、チーズをミルフィーユ状に重ねて焼いたもの。

Archi0704138

茄子のカポナータには松の実が入ったりして、ズッキーニのものとは違う味わい。

マリネやカポナータのバリエーションばかりでも、ちゃんと味に区別が付けられている。

Archi0704139

ムール貝のパン粉焼。

Archi07041310

若い玉葱のグリル。

Archi07041311

荒めに刻んだ鰯の団子。

Archi07041312

選んだプリモはお魚とカリフラワーのトルテッリ、リコッタチーズと小エビのソース。

口に入れた瞬間「ぐわっ!!」と唸る旨味。想像よりも魚のエキスが濃厚で、この日最も感動した一皿。

Archi07041313

ペスカトーレはさすがに美味しいが、ここでなきゃというものでもない。
トルテッリの素晴らしさを考えると、やはりプリモは2皿とも選びたかった。

Archi07041314

パルミジャーノの代わりに炒ったパン粉が添えられる。
魚介にはチーズはかけないものだから、これはコクと出すのに最適。
販売すればいいのに・・・。

Archi07041315

メインは窒息仔鴨のグリル、リゾット添え、ボナユート(シチリアのモディカにある菓子屋のチョコレートで、昔ながらの製法で作られ、ザラザラした食感とスパイスの風味が特徴)の香り。

リゾットは長い米のアルデンテ。

Archi07041316

同席者は黒毛和牛モモ肉、キノコノペーストとモッツァレラの重ね焼き、マルサラソース。
モッツァレラが牛の重さを増すので、量以上のボリュームあり。

Archi07041317

もう一人のはイベリコ豚のロースト、グリーンペッパーとレモンのソース。

Archi07041318

デザートは3種盛り合わせ。
パンナコッタ、オレンジシフォン、ベリータルト。

Archi07041319

プチシューとボナユートのチョコをお茶と一緒に。

本当に腹がパンッパンで、次の日も昼過ぎまで食べられなかった。
だからといって、量だけが特徴なのではなく、またコレを食べたいと思わせる工夫がある。ただし、アラカルトはないので、やはり大食いな人にしかオススメはできない。小食(または普通の食欲)の人が行くべきではないかと。

| | コメント (0)

2007年4月 5日 (木)

ラ・クチーナ・イタリアーナ・ダル・マテリアーレ

代々木公園のイタリア料理屋、ダル・マテリアーレ

1580円(?)の基本料金を払い、そこにアラカルトから料理を追加していくというコース設定。基本料金は突き出し、パン、プティフール、カフェの分。

メニューは前菜、プリモ、セコンド、デザートがそれぞれ3~4種類ある。

Dalmateriale0704041

まず出てきたのは冷たいパン粥。
トマトソースプディングっぽいものにクリームとオリーブオイルがかかっている。
トマトの味が濃く、美味しい。この後の料理に対する期待を高める突き出し。

Dalmateriale0704042

2番目の突き出しはウニを入れたオマールジュレ、軽く火を通したホタテ、マグロのタルタル。

一つ一つが丁寧に作られている。

Dalmateriale0704043

ジュレの下は小さく刻んだ野菜が入ったフラン。

Dalmateriale0704044

パン達。

Dalmateriale0704045

グラスのワインは白赤1種類ずつ。
この日の白はピエロパンのソアベ。

Dalmateriale0704046

前菜はヘーゼルナッツの詰め物をした宮崎みちのく地鶏の蒸しあげ。苺、木苺ビネガーのソースを添えて。

苺がヘーゼルナッツ、鶏と合うのにびっくり。

Dalmateriale0704047

友達は茹でた千葉県産ロゼアスパラに温泉卵とトリュフ、アンチョビソース。

Dalmateriale0704048

温泉卵をからめたアスパラは季節の美味。

Dalmateriale0704049

牛乳とバジリコを練りこんだ自家製手打ちパスタを伊勢ウニのトマトクリームソースで。
口に入れるとまずはトマトの味が、そして後からゴワっと強烈なウニ味が追いかけてくる。

Dalmateriale07040410

友達はヘーゼツナッツペーストを練りこんだ自家製手打ちパスタを白金豚のあっさりしたラグーソースで。

Dalmateriale07040411

赤ワインはトスカーナらしいカサマッタ。

Dalmateriale07040412

メインはカナダ産オマール海老のぶつ切りロースト、海老味噌のオイルソース、クスクス添え。

あがる外見で登場。

Dalmateriale07040413

やっぱり味噌は最高のソース。
オマールの身は半生でトロリ。

Dalmateriale07040414

友達はホウボウ、アカメカサゴのソテー、ラルド添え。
トマトソースとバジリコソース。

Dalmateriale07040415

デザートはAMEDEIのチョコレートを使ったフォンダンショコラ、文旦ソルベ。

Dalmateriale07040416

チョコレート自体の旨さが生きている。

Dalmateriale07040417

チョコレートのプディング、ボネ。木苺ソルベと。

Dalmateriale07040418

プティフールも自家製で美味しい。
AMEDEIのチョコ使用のトリュフ、文旦マシュマロ、イチジクと胡桃を練ったもの、温かいビスケット。

どれもケアをされた料理でレストランで食べる料理ならではの旨さがある。
イタリア料理は自分の好みもあり、量も味もがっつりでカジュアルな店に行くことが多く、また、少し高級感のある店では「凝った料理はフランス料理にかなわない」と思わせられることがたびたび。
この店は珍しく、特別な機会に使えて美味しいイタリア料理屋かと。
なのに1人10,000円ぐらい。かなりお得感がある。

| | コメント (0)

2007年2月16日 (金)

グットドール・アッキアーノでランチ

そういえば夜にはまだ来たことがないグットドール・アッキアーノ。
パスタでランチなら、AWキッチンよりはこっちの方が好きだ。

1260円でサラダかスープ、パスタ、コーヒーのランチセットをいただく。

Akkiano02160

今日のパスタメニューはこんな感じだった。
ここに来たらウニかとも思ったが、季節的なことを考えて、蟹を殻から出す面倒くささに躊躇しつつ毛蟹のトマトソース。

Akkiano02161

田舎風ミネストローネは冬野菜と白いんげん豆がたっぷりで濃厚。
奥に写っているのは表面に黒胡麻をたっぷり付けた自家製フォカッチャ。

Akkiano02162

サラダもちゃんと生ハム、生で食べられる茄子、メロンやらが入って、一品料理としても通用する内容。

Akkiano021632

毛蟹のリングイネ。
トマトソースのこってりさに毛蟹が押されぎみ。

Akkiano02163

食感を楽しむためか、ニョッキ状パスタも加えられていた。

Akkiano02164

友達は春野菜とアンチョビのスパゲッティーニ。
ここにもオレッキエッテがアクセントとしている。

オイル系パスタの方が特徴的な気がする。歯ごたえを残して火を通された野菜が、強めの塩味のオイルソースと一緒に炭水化物と合わせられた味は、なんか日本的な旨さ。

相変わらず体調が優れず、デザートは欲しいと思えなかった。辛い。

| | コメント (0)

2007年2月14日 (水)

リストランテ・シチリアーノ 再訪

銀座のリストランテ・シチリアーノ。

前回の印象があまりに良く、それが本当だったのかどうか不安だったが、2回目のお食事後、この店に対する評価に変わりはない。やっぱり好みの店です。

Sicilia0702131

年季が入って色や味が凝縮されたスプマンテをいただきつつ、まずはマグロの顎肉のカルパッチョ。
トマトソース、くんにゃりした茄子と様々なハーブと共に。

Sicilia0702132

これは何の魚だったかねぇ・・・?
色々な野菜が入っていて、味の違いを楽しめる。
前回同様に永田農法トマトやドライトマトも入り、ピスタチオやオレンジの皮が散らされる。

Sicilia0702133

今回、衝撃だったのが、この白ワイン。
ボルク・ドドンのウィス・ブランシス

ビオの白というお題で選んでいただいたのだが、味が刻々と変化し、肉の煮込みと一緒でも負けない底力。

Sicilia0702134

酸化防止剤も少量らしく、色はロゼっぽい。

ワイン好きな家に呼ばれたり、ワインを楽しむ会を家で催したりするとき、これを出したらかっこいい。

Sicilia0702135

スズキにデュラムセモリナのパン粉をまぶして脂を使わずに焼き付けたものをカポナータ、ミントと一緒にいただく。
デュラムセモリナのプチっとした感触。

Sicilia0702136

焼き栗ペーストを入れたパスタはトリュフとアンチョビ風味のバターソースで。

Sicilia0702137

山羊のラグーソースの手打ちパスタには羊のチーズ、ペコリーノをかける。
グリンピースは初物で皮まで柔らか。

Sicilia0702138

豚肉の煮込みにはチャツネ風な玉葱のジャムを添えて。
煮込みだけだと脂がきつく感じられたりもするが、ジャムと一緒に口に入れるとサラっとしながら奥行きがある味になる。

Sicilia0702139

最後のトマトソースのパスタ。
今回は40グラムで。

Sicilia07021310

デザートは盛り合わせで。
チョコレートのセミフレッドは唐辛子パウダーかけ、ピスタチオが散らされたのはリコッタケーキ、初めて美味しいと思ったズッパイングレーゼ、卵黄のみを使ったプリンっぽいクレーマ・ポルトゲーゼ。

やはりシチリア感を出そうとすると、限られた展開になるとは思う。毎回違った料理に驚かされるというよりは、これが食べたいと思って行くタイプの店かと。
そして、ここのサービスのプロ意識に前回同様唸った。
個人的に、外食は娯楽でありエンターテイメントなので盛り上げてもらうのが目的。
シェフの旨い料理も、巧みな説明あってこそ真価を発揮する。
その一皿がどんなに素晴らしいかを語られた後にいただく一口が、説明を裏付ける旨さだったときの高揚感たるや・・・。
で、それに合わせて一癖あるワインを出してくるんだ。

ただし、かなりがっつりな構成なので、胃袋自慢以外はアラカルトで頼むのをおすすめします。

最後に出されるトマトソースの作り方を聞いたので記憶用に。
サービスの方に直接に説明してもらうのが必須。

A:ニンニクオイルを作る
ニンニク1欠けとPUREオリーブオイル30ccに入れて、超弱火で30分

B:玉葱、セロリ(葉を取る)、人参、全て半分ぐらいを1cm角に切る
つぶしたニンニク、ローリエを小さめの鍋に入れ、全体が半分うまるほどのオリーブオイルと塩少々で刻んだ香味野菜を30分かけて超弱火でソフリットにする
トマト缶(スピーガ・ドーロを推奨)2缶を入れ、80%になるまで煮詰める
ローリエを取り、ハンドミキサーでぎっちり潰す

Aを3、Bを10ぐらいの割合で混ぜ、味噌汁より少ししょっぱいぐらいの軽めの塩加減で茹で、よーく水を切ったパスタを入れ、20回あおる

FRANTOIAのオリーブオイルを入れ、再度20回あおる

食べる

| | コメント (0)

2007年2月 8日 (木)

カ・ノーリ

恵比寿、男祭りなイタリアン第3弾。
蟻月やピッリョリー・ド・ルル、フレーゴリがある辺りにあるカ・ノーリで。

Canori1

バーニャカウダ。野菜の種類が多い。
つけダレ(ってのもなんだが)がたっぷり来るので、パンを浸して食べたり。

Canori2

マテ貝の炭火焼はカポナータを添えて。
貝そのまま。漁港の直売場のような香りがする。

Canori3

ココアのタリアテッレの蟹トマトソース。
ココアの風味がうっすらとするのだけど、ココアである必然性が感じられない。

Canori4

マスカルポーネとくるみのラビオリは玉葱たっぷりのトマトクリームソース。

Canori5

くるみが香ばしい。

Canori6

山鳩半羽の炭火焼。
ズッキーニとシイタケの炭火焼を添えて。

Canori7

やっぱりちょっと足りないと追加で前菜の中から頼んだのは、豚肉のコンフィ。エジプト豆のピューレ添え。
これ、前菜ってのはうそでしょう。
脂部分も含めてぐるりと巻いた巨大な肉塊。

Canori8

リコッタタルト。

Canori9

ピスタチオのクレームブリュレ。

2人でそれぞれアルコール類2杯、ハーブティー1杯と水小ボトル1本ずつ。
それで合計18,500円くらい。

風邪をひいていたので、味についてはなんともいえないけど、ちょっと塩がキツめながら普通に美味しかったと思う。
ただ、店に活気というのもがなく、なんとなくリピートしたいと思わせるものがなかった。
味については近所のフレーゴリと比べて大差ないと思うし、男二人というのも同じ。でも、あちらには賑わいが感じられ、リピーターも多い。
テーブルが小さく低すぎることや、ちまちまとした配置など、カ・ノーリの店の作りも人々の盛り上がりを制御する役割を果たしているのではないかと思う。が、それ以上に、男二人がおだやかすぎる気がする。客を楽しく転がしてくれないのだ。
たとえば、蟹トマトソースに合わせるパスタがなぜココアなのか?もし気の利いた注釈の一つもつけてくれたら、それだけで納得して、ベストな組み合わせかのように感じちゃうもの。メインが炭火焼の肉だけってのも、説明がないと手抜きに感じられて寂しいものだ。他のサイトを見ると、どうやら野菜にもこだわりがあるみたいだし、色々と工夫がある様子なのだから、もっと俺流な押しの強さを期待したい。
ワインの種類も少ないが、同じ少ないでも、少し偏って、「俺が俺の料理に合うワインを集めた」ぐらいの方が魅力的だ。

| | コメント (0)

2007年2月 6日 (火)

またまた ランテルナ・マジカ

目黒のランテルナ・マジカ。
相変わらず、現地っぽさの追求に余念がない。

Ra0702051_1

プンタレッレがあった。
ローマの冬に出回る野菜で、ちょっと苦味があるのをアンチョビドレッシングで食べるのがきまり。

Ra0702052

白をグラスでいただいた後にマルケの赤。

Ra0702053

モッツァレラを詰めたズッキーニの花のフライは2個しか残っていなかった・・・
満員御礼で、すでになくなってしまったメニューもいくつか。

Ra0702054

タコのトマト煮込みは前回同様くんにゃりでよい。

Ra0702055

パスタ2種。
ソーセージをほぐしてサフランソースにしたショートパスタと同じくこってりな豚肩肉赤ワイン煮込みソースのパッパルデッレ。

Ra0702056

金目鯛のカルトッチョ。
レモン風味のホイル焼はジャガイモと一緒に。

Ra0702057

グラスで赤ワインをさらに。

Ra0702058

鴨胸肉のグリーンペッパーソース。

Ra0702059

食後酒も色々とワゴンから。
自家製レモンチェッロやグラッパ、アマーロ(一般的なものよりコクがあった)も。

Ra07020510

デザートはババにレモンソルベを添えたり、クレーマカタラナやフォンダンショコラ。

| | コメント (0)

2007年1月22日 (月)

フレーゴリ

馬肉で有名なフレーゴリでがっつりと。
男のシェフ1人、給仕1人な男祭りぶりも知られている。

アラカルトのみ。黒板に書かれたメニューは、やはり馬肉中心。

Freg1

まずは馬肉のカルパッチョ。
普通の肉部分、たてがみ、レバー等の盛り合わせで、変わった部位が食べられる。どれもあっさりして美味しい。ただ、熊本で食べるように感動するほどかというと、そういうことはない。

Freg2

キャベツを軽く湯通しし、フォンティーナチーズをかけて焼いたもの。

Freg3

ハチノスのトマト似とインゲン豆のグラタン。

Freg4

馬の脳とズッキーニのフリット。脳はあっさり。
目の細かいフリットの生地がイタリア風でカリっとして旨い。

Freg5

馬頬肉のトリュフ風煮込み。

ここでさすがに重くなったが、黒板に生野菜が書かれていない。
聞いてみると、山盛りクレソンのサラダを出してくれた。

Freg6

芝海老のリングイネはオイルソース。
これは1皿を2つに分けてもらった1人分。

Freg7

やはりトマトソースのパスタが食べたくなって、メニューにないのにシンプルなアラビアータをお願い。ペンネで。
こういうアレンジが効くところがうれしい。

Freg8

デザートはチョコレートケーキとレモンのソルベ。

Freg9

友達はティラミス。でかいが、これでもハーフポーションにしてもらったところ。

小さい店ながら、料理同様に活気がある。
常連も多い様子。どうしても食べたい1皿があるわけではないが、食べることを楽しめる雰囲気とボリュームに惹かれて通ってしまうのだろう。個人的にもこういう店は好み。

小食の人には薦めない。よく食べる人なら食後に充実した気分を味わえる。

| | コメント (0)

2007年1月19日 (金)

ルルウ 代々木公園

運動後に軽い食事と自然派なワインを求めて、以前検索して見つけたLerouxへ行ってみる。

アラカルトで。

Lul1

バーニャカウダ。

Lul3

太い大根(千葉県産)に小松菜(?)やくるみなどの詰め物をしたもの。

Lul4

日替わりパスタの中から、魚と野菜のフェットチーネ。
魚自体は見当たらないが、香りと味はしっかりする。

パンはオーダーしなければ出てこず、自家製フォカッチャを頼む。

Lul2

ワインの種類は少なく、その時々で変わるとのこと。
赤でクロ・デュ・ティエ・ブッフのシュベルニー、ガメイとピノ・ノワール。

わざわざ出かけていくような店ではないが、自然派ワインがあって、季節の野菜を中心とした軽めの食事が食べられる店をこの辺りで探していたので、ありがたい。

| | コメント (0)

2006年12月31日 (日)

ムロ・ルカーノ

夕食後に軽くつまんで飲もうということで、色々とあたるも、当日のために目ぼしいところはどこも満席。結局、池尻大橋のMURO LUCANOへ。

Murolocano1

ワインはサルディーニャのカンノナウ。
果実味がしっかり。

Murolocano2

前菜の盛り合わせ。
量が多い。味はよく言えば家庭的。昔のイタリアンってこんなだったよね的。

Murolocano3

殻ごと食べられる海老のオイルソテー。
イタリアでは食べたことない皿。むしろスペインっぽい。

Murolocano4

オイルにパンを浸して食べるのは、お約束。

他にいくつか頼むも、パスタやメインは食べていないので何とも言えないが、全体的にパンチが弱く、本場っぽくはない。
家族でのお客さんが多く、子供をつれてきたり、我々のようにつまみだけ適当に頼んだりもできるという点では使い勝手がよい店だった。

Murolocano5

店名、というか、店名の元になった村名のついた薬種を食後酒に。
おどろおどろしい瓶だ。

Murolocano6

クセのある味だけど、酔っ払ったところで飲むと、適度に締めてくれる。

| | コメント (0)

2006年12月21日 (木)

リストランテ シチリアーノ

銀座のリストランテ・シチリアーノは店名通り、流行(?)のシチリア料理店。
といっても、シェフはシチリアでも山の中のレストランで修行をしたそうで、魚介を使いつつもどこか内陸的な仕上がり。あっさり・さっぱりというよりは、重厚感がある料理だった。

店は雑居ビルの2階で、狭い。が、シェフ1人なら納得。
換気がイマイチで、タバコの煙が気になったのだけど、それを伝えると、給仕の人はちゃんとタバコを吸っていたお客さんに話をしてくれ、通気口の下で吸うように話をつけてくれた。
料理の説明やワインの薦め文句もしっかりしていて、心地よい。

コースは5000円と、トリュフをかける6000円の2種類。
アラカルトのメニューも前菜・プリモ・セコンドと4種類前後と多くない。

もちろん、トリュフのコースです。

Sici1

シチリアの黒葡萄を使ったブラン・ド・ノワールのスプマンテと一緒にいただいたのは、チコリ(?)の上にパッキーノ・トマトと赤茄子、マグロを混ぜたタルタルをのせたもの。色々なハーブを盛って。

Sici2

トロのような舌触りの金目鯛のカルパッチョの下にはパッキーノトマトと、薫り高い天然の舞茸。永田農法の糖度の高いトマトを添えて、ピスタッチオを振り掛ける。オレンジもアクセントとして使われ、甘しょっぱいオリエンタルな味。まさにシチリア。

いろんな味が渾然一体となって、盛り上げる。これを食べにまた来たいと思うほど。

Sici3

赤ワインの前に、グラスで白を1杯。
これはヴェネトのワインで、有機農法、酸化防止剤無添加(ヨーロッパ現地で売られているワインには入っていないと考えている人って案外多いみたいだけど、そんなことはない)。

Sici4

この左側が上の白ワイン。ロゼでは?って酸化防止剤を入れていないから、開けてからの時間ごとに色が変わる。でも、味は劣化しにくいそうな。
口当たりはサラっとして、水のよう。香りや味は、ちょっと青梅ジュースっぽい。
右側も自然派ワインで、微発泡。

自然派なワインが揃っていて、うれしい限り。

Sici5

タコを茹で(蒸し?)て、トマトやジャガイモのソースをからめたもの。

Sici6

前菜から始まって、全ての料理でオリーブオイルがいい仕事をしているのだけど、使っているオイルは全てコレだそう。
どの皿でも様々な要素をまとめて、コクを出している。金目鯛のカルパッチョが洋風刺身に終わらず、まったりとしたイタリア料理に仕上がっているのも、このおかげか。
シチリアで修行時代に使っていて、他のはどう使っていいかわからないとか。
オイルって、素材と同じくらいに味を作るから、銘柄にこだわるのはもっともだし、使い慣れたものでないとダメってのもよくわかる。

Sici7

パンはセモリナ粉のもの。
コースはボリュームがあるので、パンで満腹にならないよう、あえて真ん中辺りで出すそうだ。
確かに、この時点でパンを貪り食おうとは思いません。

Sici8

とうとうトリュフ登場。
蕪のピューレのスープにちぎったキタッラというパスタを浮かべたもの。
香りといい、食感といい、うっとり…。
こういうすり潰し系スープが山っぽい。

Sici9

赤ワインはボトルで。
これも自然派で、キャンティー。でも、酸味が控えめ。

Sici10

手打ちのフェットチーネはポルチーニソース、なのに上からトリュフ。
強い香り同士だけど、邪魔しあってない。スズキも入ってた。

Sici11

鹿のオッソブーコにもトリュフ。栗のピューレが下に敷いてあり、チャツネ的な洋ナシ(?)のコンポートも一緒にいただく。

Sici12

オッソブーコですから、骨髄もあり。

Sici13

最後は最近おなじみの量を自分で選べるトマトソースのスパゲッティ。
これは60グラム。
トマトソースと侮ると、後で胃が悲鳴をあげます。こってりとオリーブオイルが入り、クリームソースぐらいのパンチがある。スパゲッティ自体もザラっとした歯ごたえで旨い。

いや~久しぶりに本気でお腹がくるしいと思った。ほとんどの料理で友達の分を半分近くいただいていたというのもあるけど、どれも見た目以上に濃いです。

Sici14

友達はプリン。
黄身っ!ってゆうプリン。

Sici15

チョコレートのセミフレッドには唐辛子を振りかけて。

ドルチェはコースに含まれていないので、食後のコーヒー・紅茶も入れて、1人13000円くらい。コストパフォーマンスが高いわけではない。

2時ぐらいまで開いているとか。
今年東京で食べたイタリア料理の中で、1、2を争う好みの店。

| | コメント (0)

2006年12月11日 (月)

イル・ルポーネ

中目黒のイタリア料理屋、IL LUPONEで昼食。
アラカルトで。

Lupone1

前菜は詰め物をしたイカ。

Lupone2

小ぶりのイカはやわらかい。

Lupone3

ヒシコイワシとウイキョウのスパゲッティ。

Lupone4

ウイキョウは葉の部分を使い、鰯の臭みを抜く。

Lupone5

白海老とウニ、シチリアーナペーストのカサレッチェ。

Lupone6

エビがプリプリ。
ジュルっとしたウニソースがたっぷりかかったカサレッチェはもちもち。

Lupone7

しっとりしたカプリ風チョコレートケーキ。

Lupone8

カカオとカフェのプリン。
砕いたビスコッティで歯ごたえを加えるところがいい。

パスタのソースはちゃんと油が馴染んでいたし、塩加減が程よく、じんわりとした旨味が感じられた。
夜にも行って、メインも食べてみたい。

| | コメント (0)

2006年12月 7日 (木)

チベッタ

青学の近く、246から少し入ったところにあるCIVETTAで遅めの夕食。

大食漢3人で、気楽なイタリアンをがっつり食べたいということで行ってみた。

Civetta1

鰯(?)のマリネ。

Civetta2

ワインはルーチェのサードらしいサンジョベーゼ。

Civetta3

蝦夷鹿のカルパッチョ。

Civetta4

げんこつ大の白子のフリット。

Civetta5

天ぷらでなく、アメリカンドック風の厚めの衣で揚げた白子は生臭さを感じさせず、クリーミー。

Civetta6

スルメイカのフリット。

Civetta7

生海苔とズワイガニのパスタには細めのスパゲッティーをセレクト。
ここはディチェコを使っていて、ソースに合わせて自分でパスタを選べる。

生海苔度はクラッティーニにかなわないながら、ダシがよく出ています。

Civetta8

パンチェッタなどが入ったクリームソースは濃厚。

ちなみに、パスタの写真は1皿を3人に分けた一人分。

Civetta9

あんこうをアサリとトマトで煮たもの。

1皿はトマトものを食べないと落ち着かないのです。

Civetta10

鴨肉のロースト、ポルチーニとマディラのソース。付け合せはジャガイモ(インカのめざめ?)と紫芋。

肉自体は美味なれど、ポルチーニは感じられなかった。

Civetta11

紫芋のローストが、素材、焼加減ともに感動的で、追加で頼んだ野菜のロースト(グリル?)。
メニューにないのを「ある野菜を適当に盛り合わせてくれていいから!」と無理やり作ってもらったのだけど、大正解。ここの店の野菜は旨い。

Civetta12

これも追加のスカモルツァのソテー。

Civetta13

グラスで飲んだ赤。

これで1人1万円いかない。
期待以上に満たされた。
カフェ風の軽い内装ながら、場所も便利だし、店員も気が利いているしで使える。

| | コメント (0)

2006年11月16日 (木)

グットドール・アッキアーノ

元クラッティーニの場所が系列の新店グットドール・アッキアーノになっていた。
内装などはそのまま。塩がきっちり効いていて、野菜がうまく使われている料理の感じもクラッティーニと近い。昼を食べただけだけど、アッキアーノの方が、幾分上品かも。

Achiano1

1260円のコースは、サラダかミネストローネを選び、パスタを10種類ぐらいのメニューから1品、コーヒー類が付く。

ミネストローネはじっくり煮込まれ、量も十分。

Achiano2

パスタは300円くらいの追加料金が発生する白アスパラ、生タコ、カラスミのスパゲッティーニ。

Achiano3

生タコのくんにゃりした食感。
白アスパラはシャキシャキした歯ごたえを残してしている。

Achiano4

クスクスも加えられていた。

そそる素材の組み合わせとオイルソースの上手さはクラッティーニと同様。

Achiano5

舞茸と栗のクリームスパゲッティは濃厚。

女性同士の会合に使えそうな料理。
どうしても食べたいというものではないけど、間違えはない。
自家製の胡麻フォカッチャも、周りカリカリ、中フワフワで美味だった。

| | コメント (0)

2006年11月15日 (水)

ドン・チッチョ

元トンマジーノのスタッフが青山学院横に開いたDon Ciccioへ。
オープン3週間にして、すでに予約の取りにくい店になっていた。
行った日の客層は普通の会社に働いていなさそうな年配の男女。

Don1_1

軽くスモークしたカジキマグロにルッコラとオレンジを乗せたカルパッチョ。

Don2_1

野菜のティンバッロはズッキーニなどが入ったスペイン風オムレツといったところ。
トマトソースを添えて。

Don3_1

ひし形パスタにルッコラ、胡桃、ジャガイモのソース。

Don4_1

ねじりのあるショートパスタのパスタ・コン・レ・サルデ。
いわし、松の実、レーズン、ウイキョウ(葉、株共に)、パン粉などのソースは、シチリアといえばコレって料理。

Don5_1

エゾ鹿、仔羊、豚舌のグリル。ジャガイモ添え。

Don6_1

シチリア風牛テールの煮込み。
シナモンが効いていて、隠し味にチョコレートが使われているそう。

Don7_1

デザートがちょっと弱い。
ピスタッチオのタルトは外見に反してピスタッチオの香りが薄いし、カンノーリはクリームが軽くて少ない。
イタリアのデザートは、重~くて甘~くあってほしい。

Don8_1

カフェプリン。

どの料理も、がっつりと豪快さがあるのに雑ではなく、細部に工夫が感じられて口飽きない。
個人的に求める「シチリア料理とはかくあるべき」のイメージに近いものが食べられた。

イタリア料理を東京で食べるとき、イタリア人シェフ、特にイタリアでもキャリアがある人の料理というのは、私にはこぎれいにまとまりすぎていることが多い。
どこの国でも、レストランで食べるからには家で食べられない料理を食べたいものだろうから、日本にやってくるような経歴のあるシェフがきっちりした料理をつくるのは理解できる。
が、その分、イタリア料理といえば、現地の人が家代わりに利用するトラットリアの料理や家庭料理の味を期待する人間には、ちょっと物足りなかったりするし、日本人シェフで、同じようなイメージを持つ人の店での方が「イタリアっぽい」と感じることが多い。
でも、そういう店にイタリア人を連れて行っても、納得しないんだよね。
海外で日本人以外の国の料理人が作る店を「本格的な日本料理」とか言われたら、「はあ??」って思うのと同じか。

ドンチッチョ、予約が取りやすければ頻繁に利用するだろうに・・・。
こういう気楽な感じの店を2週間前に予約をしたりするのって、解せない。
前のトンマジーノも、それで行かなくなったんだけど。

| | コメント (0)

2006年8月29日 (火)

再度 ランテルナ・マジカ

目黒のランテルナ・マジカ。
3人で土曜の6時に。

ここではまず、昨日だか一昨日だかに作られて空輸されたモッツァレラのカプレーゼ。
ちゃんとチーズの香りがする。

Ran1

ズッキーニの花のフリットとイカのフリット。

Ran2

ズッキーニの花にはモッツァレラとアンチョビが入って塩気がきいている。

Ran3

ゴルゴンゾーラチーズのリゾット。
ゴルゴンゾーラ度が軽め、というか、甘いほうのゴルゴンゾーラかも。

Ran4

ウニのリングイネと鰯のブガティーニ。

鰯のブガディーニはサフランでなくトマト味で、松の実が入っているが、レーズンは入っていない。

Ran5

ウニはアーリオ・オーリオにウニが溶かれたタイプ。
クリーム入りなんてありえないっす。

Ran6

豚の炭火焼。
脂が甘い。

Ran7

白身の魚のホイル焼。

Ran8

レモンと白ワインのソースは酸っぱまろやか。
汁と吸いまくったジャガイモも旨い。

デザートは持ち帰りで。

好きに食べて、グラスのワインを心行くままに飲んで、それでも1人1万円にはいかない。
ワインは味の好みを伝えると、新しいのをがんがん開けてくれた。
料理が出てくるのが遅いときがあるが、居心地のよさ的に都内最高の店の一つだと思う。

| | コメント (0)

2006年8月 9日 (水)

リストランテ・ダ・ニーノ

乃木坂のシチリア料理屋、Ristrante da Nino

シェフは以前、レ・サリーネで腕をふるっていた人だそう。
シチリアのカラフルな陶器が飾られたカジュアルでこじんまりした店内。
2人だったので、カウンターの席に通された。

Nino00

パンは自家製で、販売もしている。とくにいちぢく入りのが美味しかった。

Nino0

ワインはシチリアのもののみ。
でも、種類が豊富で、色々なタイプから選べる。

Nino1

いわしのベッカフィーコはいわしでパン粉、松の実、レーズンなどを巻いている。

Nino2

塩加減は抑え目なのに、味がじんわりとしみて、旨い。

Nino3

パスタはオマール海老のリングイネ。

Nino4

1皿を2人で分けたメインは仔羊。
ソースはトマトとケッパーが入っている。シチリアらしく、甘酸っぱい。

Nino5

デザートは盛り合わせで、フォンダンショコラ、レモン味のパンナコッタ、いちぢくにカスタードをのせて焼いたもの、カンノーリ。

Nino6

シチリアといえばカンノーリ。
小さいのをたくさん盛る店もあるけど、ここみたいに大きい方が好き。

どの料理もバズレがなく、色々と食べてみたい。
料理が出てくるのが遅いこともあるのが残念だけど、厨房内は2人なので、仕方がないか。

| | コメント (0)

2006年7月25日 (火)

AW kitchen

表参道のAWキッチンでお昼ご飯。

Aw1

1,800円のランチコース。
冷たいかぼちゃのスープ。上に乗っているのは黒いクルトン。
ここは自家製のパンを出してくれて、特にイカ墨を練りこんでくるみを入れたのが美味しい。

この日は雨が降って肌寒かったので、なぜ冷たいスープなのかナゾだった。

Aw4

フライドエッグを添えたアマトリチャーナのリングイネ。

Aw5

黄身はほとんど固まっていた。フライされた白身もフォークでは簡単に切れず、食べにくい。
半熟目玉焼きで、パスタにからめて食べられたら、もっと美味しかっただろうに。

Aw2

友達が頼んだのは、桜海老と青唐辛子のスパゲッティにしらすを乗せたもの。

Aw3

辛味と塩味が効いて、こちらのほうが好みだった。

Aw6

デザートと飲み物も付く。

| | コメント (0)

2006年6月21日 (水)

ランテルナ・マジカ

目黒にあるランテルナ・マジカではローマ辺りのトラットリアで食べているような気分になった。
料理の味もいかにもイタリアで、塩と油が協調し合っている。辛くなるギリギリ手前の一番美味しいところ。

料理とサービスのバランスがよい。この点はカーサヴィニタリアと似ている。全く別の2店だけど、エンターテイメント的な盛り上がりを演出してくれるところが共通している。
サービスの人は皆、料理をちゃんと食べていて、好きでやっている感じが気持ちよい。

Rante1

トマトと一緒に、くにゃくにゃに軟らかく煮込まれたタコ。ポレンタを添えて。
とても現地っぽい味。日本ではタコのコリっとした食感を残して煮られることが多い気がする。

Rante22

昨日(?)作られたモッツァレラは空輸でイタリアから届くそうな。
よく、「豆腐のよう」と形容されるけれど、本当の新鮮なモッツァレラはがっつりとチーズの香りがするのです。

Rante3

茹でた牛肉の薄切りの上に、クリーミーなツナ風味のマヨネーズをかけ、ケッパーを散らしたもの。

Rante4

レモン風味のトマトクリームソースのフェットチーネ。
食べたことのない組み合わせだけれど、口に入れた瞬間にレモンの香りがぐわっとくる。濃厚なトマトクリームには生ハムの細切れが入っていて、アクセントになっていた。

Rante6

カジキマグロとからすみのフェットチーネ。
普段、カジキマグロの鉄っぽさやギシギシした歯ざわりが苦手だけど、ここに入っていたのは小さくカットされていて、みずみずしい。

Rante5

ニョケッティのソースはなんだったかな?
ズッキーニなど野菜がたくさん入ったカポナータのようなもの。

Rante7

伊達鶏の炭火焼。ジュージーで味が濃い。

ちなみに、パスタ系3種とこの鶏は3人で取り分けてくれたところを写真に撮った。
ここの1皿のボリュームはかなりある。

Rante8

自家製ソーセージと白いんげん豆のトマト煮こみ。
粗挽きでいかにも自家製なソーセージはじんわりとした旨さ。

写真に撮り忘れたデザートはババやマチェドニア、レモンソルベをそれぞれ勝手に盛り合わせてもらったり。

Rante9

食後酒を頼んだら、こんなワゴンがやってきた。

Rante10

で、いろんなグラッパを飲み比べ。

Rante11

味も香りも色も違う。

Rante12

メニューになくても素材があれば作ってくれるそうで、わがままに快く応じてくれる。むしろ、客の勝手なリクエストを楽しんでいるようにも見える。
途中でもっと食べられそうだと気づき、プリモ2種を追加したのだけど、ちゃんと順番をアレンジしてくれた。料理人だけでなく、サービススタッフ達もそれぞれプロなんですね。

シャンパンを飲んだり、ワインをボトルで頼んだ上にグラスでも頼んだりして、3人で25,000円ぐらい。むちゃくちゃお得だ。

| | コメント (0)

2006年6月14日 (水)

やっと カーサヴィニタリア

2ヶ月前に予約したCASAVINITALIA。

ここは料理はもちろん、薀蓄をたれたりしないのに十分に転がしてくれる絶妙なサービス、席間が広く隣の話題が気にならない店内も含め、すべてのコストパフォーマンスが高い。
一緒に行く人が食べる量、味共に好みが合っていれば、確実に楽しめる店だ。

Vinitalia1

ズッキーニの花のフライは、大振りの花の中にチーズとアンチョビを入れ、生ハムを巻いて揚げたもの。軽い衣がカリっとしてよい具合。オリーブオイルとフェンネルシードを振りかけている。
実は頼んでいないものが間違えてきたのだけど、「お食べください」と。

Vinitalia2

イカと紫ウニのカルパッチョ。

Vinitalia3

うみぶどうが添えられていて、まったりとしたイカとウニにアクセントを加えている。

Vinitalia4

カエルのフリット。3人だったので、ちゃんと3つずつ。
アーティチョークソースを添えて。
カエル自体がとても味わい深いし、酸味が効いて、アーティチョークの独特の味を生かしたソースは、それだけでもパンにつけて食べたい。

Vinitalia5

白海老とネギのタリアテッレ、からすみがけ。

Vinitalia6

白海老は殻が取られているので、口の中でイガイガしない。
その殻で取ったダシを使っていると思われるほど甲殻類の旨味が口の中で爆発し、そこにネギとからすみの香りが追い討ちをかける。
恍惚。

Vinitalia7

トリッパとクセのある野菜(名前が思い出せないけど、日本の野菜)のキタッラ。
こっちはハチノスや小腸など、ホルモンの甘味がじんわり。

Vinitalia8

ヤングコーンとカプリッチョチーズのリゾットに、その場でサマートリュフをおろしかけて。

Vinitalia9

冬よりも香りが弱めのサマートリュフを補うカプリッチョチーズの濃厚さ。それをヤングコーンの香ばしさと食感がしめる。

ここの1皿に加えられた食材は、どれもその皿の中での必然性を持っている。珍しいことをしたいというエゴが感じられない料理で、素直に感動できる。

Vinitalia10

フォークだけでホロリとほぐれる牛肉の赤ワイン煮込み。
きっぱりとした味付けで、口飽きない。

Vinitalia11

レンズ豆と青菜を添えたイベリコ豚。

Vinitalia12

イベリコの脂は臭みがない。

Vinitalia13

付け合せはチーズをのせて焼かれたマコモ茸とゆりね。

Vinitalia14

あまりに盛り上がり、まだまだ食べられそうな予感。
で、1人50グラムのパスタをシンプルなトマトソースでお願いする。
ここにきてのトマトはまた格別。
普段は家でも美味しく作れるこのソースを外で食べるのは嫌なのだけど、アラカルトで狼藉の限りを尽くした後なら、よいでしょう。

Vinitalia15

ワインはこれ。

この段階で、電車の時間がきてしまい、私は途中退場。デザート食べたかったよう。

しっかりと塩を効かせているので、はんなり味が好きな人にはきついかもしれない。でも、吟味されつくした料理は本当にイベント感がある。

予約さえ取れれば、いや、2ヶ月前に予約をしてでも行く価値はあるかと。

| | コメント (0)

2006年6月11日 (日)

トラットリア モンステラ

二度と行かない店。
今まで、人並みにレストランで食事をしてきたなかで、好みに合わない店はいくつかあれ、本当に嫌な思いをさせられた店は1件しかない。その1件とは表参道のTrattoria Monstera

自分の怒りを感情的に書き綴るのはどうかとも思うので、何が起こったかだけを書きたい。

まず、店を予約する際、雑誌でいくつかのイタリア料理のお店を見て、場所が便利で、気楽そうな店として、モンステラを選んだ。
ぐるなびで場所等を詳しく調べて電話をしたが、ぐるなび含め、他のサイト上にも、予約をする際にも子供について言及されることは全くなかったので、あえてメンバーに子供がいることは言わなかった。

予約する際は7名で予約したが、その日の朝に2人が欠席することになり、5名となった。
12時に予約しており、最初の2人は時間通りに到着し、5名になった旨を伝えた。
その時点で店には他に1組2名の客のみで、予約の客もなかった。

さらに1人が到着し、他2人の到着が12時30分頃になるという連絡があったため、先にオーダーをしてもよいかを店員(後にオーナーであることが判明)にたずねたところ、全員が揃わないとダメだと断られた。

ちなみに、ランチメニューは1,500円と2,500円の2コースのみ。前菜とパスタはほぼ同じで、2~3種類の中から選ぶ。高いほうはそれにメインを2種類から1つ選べる。デザートとスープつき。
どれも作り置きがきくメニューであるため、人数の影響を受けるのはパスタをゆでる量のみ。

4人目が12時半すぎに到着し、やはり納得がいかず、前菜だけでも頼ませてほしい(なぜならどちらのコースも同じだから)とお願いし、しぶしぶ「ああ、いいですよ」と言われる。

が、2つのうちのどちらにするかは聞かれない。

その間、2人組の客が2組入るが、我々の席5名分がうまっていると考えても、3分の2程度の席が空いている。

最後の1人から、子供をつれて、あと10分ぐらいで到着すると連絡があり、再度店員に「5人とも2,500円のメニューを頼むので、前菜だけでも先に用意をしていただけませんか?」と頼むと、不本意なのが見て取れる様子ながら、了解を得る。
その時はパスタについては何も聞かれず、頼むこともできなかった。

友達が子供(2歳前)を連れて到着し、ドアを入ってすぐに「子供はお断りしています(この一言のみ、「すみませんが」当のセリフは全くなし)」と言われ、他のメンバーに自分と子供のみ他で待っていると告げにくる。
いまだ前菜等は出されていない。パンもない。テーブルにあるのは、頼んだミネラルウォーターと水道水。

全員、「ではお会計をしてください」と食べずに出ることにする。

会計で、ミネラルウォーターと、1人2,500円のコースを5人分請求される。

ちなみに、何も食べておらず、テーブルにも何の食料も出されていない。

ちなみに、1,500円のメニューと2,500円のメニューの前菜は同じである。

ちなみに、パスタ他を何にするかをオーダーすることは店員によって拒否されたため、彼らが用意できるのは前菜のみである。

この店は古い雑居ビルの2階にあるとてもカジュアルな店で、「リラックスできる雰囲気」を売りにしているらしい。

服装に制限がある高級店でも休日の昼は子供をOKとしている店が多い。

その場はあまりのことに驚き、支払いをして外に出た。
が、納得がいかずに水以外に支払う義務があったのかを電話で問い合わせると、遅れてくるメンバーがいて、人数も変わり、態度が悪かったと言われる。
なぜコース代金全てを請求したのかについては返事をもらえなかった。

子供については何も聞いていなかったことを伝えたが、店員も「予約のときに何も言われなかった」と。
店を予約する際、とてもカジュアルな店で、電話に出た店員からの質問もない場合でも、あえて自分から「子供がいてもよいですか?」と聞くのが、現在のスタンダードなのですか?

いくつかのサイトで、店員の態度の悪さを読んだが、まさかここまでとは。

| | コメント (0)

2006年6月 9日 (金)

ロ・スフィッツィオ・ダ・ササー

代官山にあるナポリ料理の店、ロ・スフィッツィオ・ダ・ササーに行ってみる。
地中海系料理屋によくあるタイプの店で、洗練されていない分、客のタイプも様々。団体でも気軽に利用できる。

Sasa1

イタリアの前菜ではおなじみのナスのオイル付け。日本のナスは小さいからか、ずいぶんとこじんまり。

Sasa2

ゼッポリーネ。
ここのは軽い食感。
これを食べた感じでは、ナポリ料理でピザを出すとはいっても、本家のもちもちとした生地を楽しむピザではないだろうと推測される。こういう単純な料理で現地の味を求めることは無意味ではある。

Sasa3

ウニのパスタは南イタリアでよくあるトマト入り。枝豆が入っているのがオリジナルか。
パスタは手打ち。
やはりイル・プリモやクラッティーニのウニパスタには遠く及ばないっす。
ウニのパスタはイタリアで食べるよりも日本で、日本人のシェフが作ったものを食べる方が好きなのだけど、それはウニ度が高いから。イタリアでそこまでウニを入れると、生臭いといって嫌がられるのかもしれない。

Sasa4

これも手打ちパスタで、ウサギのラグーソース。
ウサギの香ばしさはないが、柔らかい味。

Sasa5

メインはモッツァレラが入った自家製ソーセージ。
モッツァレラは小片が粗挽き肉と混ぜられているので、糸を引いたりすることはない。

Sasa6

カンノーリは小さいのが盛り合わせ。

Sasa7

デリツィア・ア・リモーネはレモンクリームの中にレモンリキュール漬けスポンジ入り。

どれもそれなりに現地っぽく、美味しいのだけど、豪快さはないし、素材の違いを補う工夫が足りていない気がする。
料理は全て2人で分け、ワインをリストから1本、レモンチェッロを1杯ずつ飲んで、1人8,000円だった。

| | コメント (0)

2006年5月29日 (月)

イル・プリモ

中野のイル・プリモはよしながふみのマンガに出ていて一度行ってみたかった店。駅からは遠い。入り口前に昔ながらの冷蔵庫が置かれている古い喫茶店のような店内は15人も入ればぎゅうぎゅうに。
でも、その冷蔵庫にはプロフェッテロール、ティラミス、タルト、クレーマカタラナ等のデザートが何種類も入っていて、盛り上げる。

Primo1

マンガに載っていたメニューから、魚介のバジルソース。

Primo2

ちゃんと新鮮なタコとイカ、エビがとろみのあるバジルソースであえてある。ソースは酸味だけでなく、甘味があるのが独特。
このバジルソースが瓶詰めで売ってたら買うね。

Primo3

アナゴのトマトソース。これは酸味が強い。

Primo4

これまたマンガにあったメニューで蟹入りリゾット。

Primo5

蟹味ががっつりするトマトソースはクリームが入っているのかこってり。

Primo6

ウニのスパゲティー、サルディーニャ風。アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにウニが加わったもので、今まで食べたウニのパスタの中で最高のウニ量。オイルソースで存分にウニをのばしたうえに、ごろごろとウニ。
これが2,000円しないってのが住宅地価格か。

Primo7_2

他のテーブルを見ても前菜とプリモのみという頼み方をしている人がほとんど。だからかセコンドの品数は少ない(それゆえの店名か?)。
ラムチョップはルッコラソース。ルッコラの苦味はあまりしない。

Primo8

ピッツァ・マルゲリータ。パリパリで、ローマ風というかアメリカ風というか。

こういう店が家の近くにあると、とても使えると思う。土曜の夜は予約をしていない客は断られていた。
肉料理やピッツァはわざわざ不便な場所に食べに行くほどではないけど、蟹リゾットとウニパスタは恋しくなるだろう。
この後、さらにモッツァレラ入りトマトソースのスパゲティーを食べたけど、それは普通だった。

デザートのチョコレートケーキはしっとりしていて好きなタイプだし、ティラミスも濃くてよかった。

| | コメント (0)

2006年5月22日 (月)

トルナヴェント

西麻布のイタリアン、Tornaventoは新しい店っぽい。北イタリアの料理がメインの様子。
店内は小奇麗でも、変にすかしていない雰囲気で、客層も幅広い。この雰囲気でこの値段(女子3人が腹いっぱい食べて、ワインもボトル&グラスで頼んで、1人1万円ぐらい)というのは使える。

Torna1

うっかり写真を撮る前に分けてしまった前菜はフリットミスト。
フリットが天ぷら式だとカラっと揚がっている店がほとんどなく、やはり天ぷら屋にはかなわないと思ってしまうので、フリットなら細か~いパン粉で揚げたものの方が好き。
ここのは好み通りでよかった。

パンも自家製らしいフォカッチャとでかいグリッシーニ。
フォカッチャは表面が乾燥しているものを平気で出してくる店も多い中、ここのはフワフワで旨い。

Torna2

前菜2皿目はトリッパ。

Torna3

とてもさっぱりしていて、内臓の脂臭さは全くない。

Torna4

パスタは冷たいカッペリーニ。ウニと蟹が具で、ジュレとからすみがかかっている。
これ自体は美味しいと思うが、やはり冷製のパスタって、真夏に食べるショートパスタのインサラータ以外は馴染めない。

Torna5

鴨のラグーのタヤリン(細い手打ち麺)にフォアグラをのせたもの。
フォアグラがなくてもよいかもしれないぐらい、鴨のラグーが十分に味わい深い。

Torna6

魚が見えないけど、白身魚のアクアパッツァ。

Torna7

ラムチョップ。脂の切れがよい。

Torna8

デザートにミント、トマト、バナナのジェラートを選ぶ。
どれも素材の味ががっつりして、トマトなんか青臭いぐらい。
これだけで売ってても買うね。

全体として、軽めながら味はしっかりとしていて、また行きたいと思うのだけど、サービスの人の不慣れさが気にかかる。
決して失礼ではなく、とても丁寧で気を使ってくれるのだけど、「量はどのぐらいですか?」という基本的な質問に、「それぞれ基準が違うので、なんともいえない」という答え。
まだ統計が取れていないのかもしれないが、メンバー構成を見て、どのくらいの皿数をどういう組み合わせで頼むのがオススメなのかをわかっておくべきではないかと。
別に合わなかったとしても、責めないからさ。

| | コメント (0)

2006年4月24日 (月)

ブラッチャ

代々木公園(代々木八幡)のBracciaはイタリア料理屋。
メニューは紙に書いたもの1枚があるだけで、一番下にパスタが置かれている。日本的に「シメに炭水化物」ということか。
喫茶店の居抜きであろう店内はこじんまりとしている。特に勧められたわけでもないのに居酒屋感覚で全ての皿をシェアしてしまう、そんな店。

Braccia1_1

つきだしは柔らかいフォカッチャにブルーチーズクリームを塗って、イタリアンサラミをのせたもの。

Braccia2

生ハムやサラミは1枚200円で1枚からオーダーできる。いちぢくのコンポートを添えてくれるのがうれしい。

Braccia3

鯛のカルパッチョ風サラダ。まあ、普通。

Braccia4

イカ墨ソーセージは真っ黒。クリーミーなソーセージでも、あっさり。ブーダンのほうが好きだな。

Braccia5

鶏はきのこソースで。ソースは良い味なのに、鶏は火が通り過ぎて硬くなっていた。

Braccia6

自家製からすみと菜の花のオイルソーススパゲッティは程よい塩加減で美味しい。

Braccia7

カルボナーラはクリームの入らない本格派。

ワインはグラス、デキャンタ共にハウスワインのみで、味もいまいちだったが、ボトルは色々と揃えてある様子。

気を使わずに料理を好きに組み合わせられるところは素晴らしいし、意識は高いと思う。料理人1人、サービス1人ながら、ちゃんと全体に気を配っているところもいい。ただ、また食べたいというような魅力的な料理がなかった。リゾットがなく、パスタもスパゲティーばかりだったのもつまらない。
値段自体は安いが、果たしてお徳かどうか・・・。
近所についでがあれば利用するが、わざわざ行くタイプの店ではないと思う。あともう少し料理の完成度が高ければ、何かと行ってしまいそうなのに。

Inco

近くのカフェ、インコでお茶。

| | コメント (0)

2005年12月19日 (月)

カーサヴィニタリア

以前に台風でキャンセルとなった席を横取りした後、ぜんぜん予約が取れないCASAVINITALIA。遅い時間であればどうにかなるということで、22:30に予約を入れてもらう。となると帰れないので、夜通し食べることにする。
が、当日連絡があり、結局は9:00頃席に通された。

コースもお得で十分に満足できるものだそうだけど、メインなどに魅力的なものが多いのでアラカルトにする。

bagna

バーニャカウダ。アンチョビのソースがパンにつけても美味しいから、底をつくまでいただく。

他に頼んだ大麦のスープは水分が少なめでドロっとしていて滋味深い。

pate

処女牛とフォアグラの焼きテリーヌ。
フラッシュをたいた写真はダメだけど、実際はやわやわで旨い。

tartuffo2

本日一番の盛り上がり、白トリュフ登場。

tartuffo4

シンプルな手打ちパスタの上にスライスしてくれる。

tartuffo3

やはり黒とは違う繊細な香にうっとり。

tartuffo5

1人前は8,000円(写真は半分)。その価値はある恍惚感。

pasta2

もう一皿トマト系の生パスタをいただいたけど、なんだったっけ?
美味しかったけど、白トリュフにやられて忘れてしまった。

wakame

予約の段階から、これを食べることは決まっていた魚料理。
ダッチオーブンにはみっちりとわかめや昆布がつまっている。
その中に白身の魚が埋まっていて、お互いに味を吸収しあって、うまうま。もちろん海草も食べる。

kaiso3

別皿にアサリのスープがくるので、

kaiso2

そこに魚や海草をのせて、一緒にいただく。

usagi

うさぎのグリルも、しっとりした肉質がそのまま。

pannacotta

デザートのパンナコッタは地味な外見だけど、驚異的に生クリームでもっちりと硬め。まさにパンナコッタな1皿。

ringo

頼んでから20分かかる焼きりんごはミニなダッチオーブンで焼かれ、アイスとバニラビーンズ、チョコレートソースがかけられてトロトロ・・・。

semifreddo

セミフレッドには目の前で温かいチョコレートソースがかけられる。

semifreddo2

デザートまで抜かりなしなエンターテイメントぶり。

petit

サービスもよいし、味、プレゼンテーション共に高揚感が味わえるレストランなので、予約が取れないのが悲しい。

| | コメント (0)

2005年12月 9日 (金)

グットドール・クラッティーニ

uni1

グットドール・クラッティーニのウニのパスタは最高に旨い。

uni2

生クリームなんて使ってなくても大量の生ウニのおかげでトロトロ。ベースはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのようで、少しだけ辛味もある。いままで食べた中で、ここのウニのパスタが最旨かと。
イタリアでもここまでごっそりとウニを入れて、かつちゃんとソースとして麺に絡められるようにしているところには出くわしたことがない。日本のに比べるとウニ自体が硬めというのもあるし、味も弱いのかもしれない。

tako

これはタコのラグー。
パスタに関して言えば、東京で一番好きな店の一つ。現地っぽいとかいう基準でなく、料理として美味しい。とにかく食材をケチったりせず存分に使っていて、青海苔など和の材料も「スパゲッティー屋の明太子スパ」感なく調和させている。
もちろん、アンティパストやセコンドもよい。ただ、給仕の人や店の雰囲気が嫌いという人もいる。あと、シェフのアシスタントに対する振る舞いがきわどくて(殴るけるまでではないそう)、見ている方がぐったりするらしい@カウンター席。興味深い。

| | コメント (0)

2005年11月11日 (金)

フェリチタ felicita

表参道のブリオっぽい雰囲気なイタリアン、felicitaで昼ごはん。

felicita

パスタランチかコースかを入り口で聞かれ、パスタランチだと1階のラウンジスペースに通される。別のお部屋のメニューを頼むことはできないそう。けっこう不便。
しかも、パスタはその日の1種類だけだし。
なんだかすっごく袖のひらひらした、アンナ・モリナリとか好きそうな年配のマダムが連れ立って来ていたり。そういう客層。

でも、マグロとドライトマト、ほうれんそうのパスタはちゃんと美味しいし、デザート(これもまとも)に飲み物(紅茶はポットでなくカップ1杯だけ)までついて1,200円は安いっす。

給仕の人々がもう少し気が利いたら、もっとよいのにな。

と思っていたけど、後日にランチコース(3,900円)を食べたら、そこのフロアの人はとってもマメで気が利いていた。個人の資質による様子。

| | コメント (0)

2005年11月10日 (木)

レ・サリーネ

西麻布にあるシチリア料理の店、レ・サリーネで昼食。

sarine_primo

ウニのパスタとリゾットの盛り合わせ。
リゾットはほんのりとオレンジの香りがして、さわやかな濃厚さで新鮮。

sarine_secondo

仔羊のトマト煮込みとポテトピューレ。

ここの料理は現地っぽいというよりは、きれいにまとめられたものだけど、ちゃんと地方色のある味付けになっている。
これも、ケッパーや松の実などが入っていて、シチリアだ。

sarine_secondo2

友達が頼んだアナゴのフリットにもオレンジの香り。

夜に行くとポーションが大きいメニューも多いので、加減しながら頼む必要あり。
あと、夜はカンノーリなどのデザートも充実で旨い。シチリア料理なのに「リコッタのデザートは日持ちがしないわりに出ないから」と作らない店もあるからね。

(以下は2007年4月に追加)

ずいぶん前にシェフが乃木坂にご自分の店(ダ・ニーノ)をオープンされ、別の方が料理をされているそうな。
で、それ以降初めて行ってみたのだけど、シェフの違いの大きさを痛感させられた。
シチリア料理とかいう以前に、外でお金を払って食べたいとは思えないものというのが個人的な見解。ぜんぜん不味くないし、嫌な思いをさせられたわけではないのだが、自分で作った方が、安いし満足度も高いだろうと思えてならない料理なので。
ここでなければならない理由というのが見出せなかった。

| | コメント (0)