2008年6月 1日 (日)

またまた ボッテガ・デル・グースト

「料理が美味しくて、好みのワインが良心的な価格で飲めて、気楽な雰囲気で場所も便利、当日予約が取れる店」って本当になくて、私のリストの中では唯一といえるボッテガ・デル・グースト。

この日も突然にご飯でも、ということになり、当日予約。

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プロセッコをいただきつつのつき出しは、シラスのフリッタータ。

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この日のワインは以前に飲んだシチリア、ベナンティの上のクラス。
セッラ・デッラ・コンテッサ 2001。
同じ種類の葡萄で、同じ作り手でも、木や畑の違いがこれほどまで味に影響を与えるのだなあと実感。
ロヴィテッロの方が華やかさを感じ、今日のは力強さが前に出る。
どちらが好きかと問われても、答えられない。
時と合わせる料理による。

食事はアラカルトメニューから選べる5,500円のコース(前菜、プリモ、セコンド、デザート、お茶)にする。

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前菜からがっつりと、アグー豚のサルシッチャ、バルサミコソース。

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ご一緒した友達はエスカルゴの小さなシュー。
マッシュルームのソース、パセリのムースを添えて。

ニンニクがしっかりと効いていても、やわらかな味わい。
最初から、ぐぐっと期待させる。
人を連れてきたときなど、なんども足を運んでいる店でさえ、「相手の口に合うだろうか?」、「そもそも、ここの料理は本当に美味しかっただろうか?」と不安になったりするものだが、前菜を口にした瞬間、その懸念は吹っ飛ぶ。

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マグロのほほ肉のマタロッタ、シチリア風ブッシャーティ。
マグロの鉄っぽさがなく、トマトのコクがしっかりと引き出され、旨い。

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こちらは伊勢海老とアサリのフレーグラ、サルディーニャ風。

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松坂豚骨付きロースのカツレツ、ボローニャ風。
ボローニャ風というのは、ハムとチーズをのせて、さらに焼いたもの。

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こちらは、前に他の友達も食べていた、熊本産馬肉ハラミと白アスパラの炭火焼き。

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デザートはチョコレートケーキに唐辛子のジャム添え。
他にババも。

相変わらず、何を食べても美味しい。
今後も利用させていただきます。
ただ、「最低でも2人でワイン1本は飲むでしょ」という人としか来たことがないので、飲まない人が同じだけ楽しい気持ちになれるのかは、知らない。
ここではやはり、ソムリエさんのお勧めを聞きつつボトルを開けたい。

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2008年5月16日 (金)

ラ・ボッテガ・デル・グースト でも体調不良

やっと初夏らしい天気になったと思ったところに戻ってきた寒さにやられ、風邪。
当日まで様子を見つつも、結局は食い意地が勝り、以前から約束していたお食事会を決行。

赤坂のボッテガ・デル・グースト。
料理、ワイン共に素晴らしいのに、当日でも予約が取れるのがうれしい。

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まずはプロセッコをグラスで。

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つき出し。

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自家製パン。
グリッシーニは3本共味が違う。

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今日は2人だし、体調も優れないので、ワインは1本が限度でしょう。
頼んだ料理はバラバラなので、メインでグラスの赤を追加することも視野に入れつつ、濃ゆい白か、軽い赤か。
ソムリエさんのお薦めは白。
こちらでは金額やざっくりした希望を伝えて、あとはお任せするのが楽しい。

フリウリ、ラ・カステッラーダのリボラ・ジャッラ、2001。
ビオらしい乳酸菌感がありつつ、最初は花びらの厚い白い花、時間が経つと花は黄色になり、パパイヤのような南国フルーツ。
南国の日陰で、麻のスーツを着てパナマ帽をかぶったおっさんが、一杯…みたいなイメージ。
って、南国や、東京でも夏には、こういう濃度のあるワインを飲む気にならないんだけどね。
やはり寒い季節に思い描く夏という味わい。

それにしても、相変わらず値段の付けかたが尋常でなく、お得。
私程度の知識や環境では、家で飲むよりは、料理に合わせて、適切なグラスや温度で、他人にケアしてもらって飲んだほうがワインに親切だと思うので、持ち込み代に毛が生えた程度の料金で好みのワインを提供してくれる店はありがたい。

最近、ネットでもいつも売り切れなんだよな~と思っていたワインもあった。

料理はプリフィクスのコースで。
アラカルトもある。

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前菜はアンディープの上に自家製のリコッタ、アスパラ、空豆、トマトがのり、オリーブオイルとおろしたからすみ、薄く削いだパルミジャーノが振りかけられたもの。

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こういうサラダ的なものって、どこでも食べられる気がして、普段はあまり頼まないのだけど、ちゃんと料理になっていて驚く。
リコッタがクリーミーで旨い。

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友達の前菜も、これまた生ハム盛り合わせという「何もここでなくても」な一皿。
生ハムはパルマとサンダニエレ両方、スペック、モルタデッラ、サラーメ、そして自家製ブレザオラ。
ピッツァ生地を小さくして揚げたようなもの(名前忘れた)が添えられていて、生ハムと一緒に食べると旨い。
自家製ブレザオラはハーブが薫り高く、満足。

シンプルな料理こそ、こだわりのある店だ食べないと意味がないと今更ながらに知る。

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プリモは、色々な貝の肝ソースのキタッラ。

肝の苦味が存分に発揮されているが、ちゃんとイタリア。
そして、こんなにクセのある味にも生臭くならず、美味しく飲めるワイン。

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キタッラは自家製。
器具を見せてくれました。

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こちらはカエルとカルチョーフィーのリゾット。
出汁が濃厚。

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セコンドは牛テールの煮込みにしました。
コーダ・アッラ・ヴァッチナーラといいつつ、トマトではなく、赤ワイン煮。人参やごぼうが入っている。
骨からほろりと解けるコラーゲンたっぷりの肉とスパイスの多重構造なソースはしみじみ旨いのだが、不良気味な体調には重すぎた。個人的にはトマト煮の方が好きだったりもする。
やはり、赤ワイン煮こみは冬の方が適しているような。

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馬肉のはらみのタリアータ。
いい焼き加減。

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さすがに、赤ワイン煮こみには白ワインでは馴染まず、口の中でごろごろするばかり。
で、グラスで出されたのは、カシーナ・ボンジョヴァンニのバローロ。
ぴったり。

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アマレーナのジェラートとマチェドニア。

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レモンとブラッドオレンジのソルベット。

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お茶菓子はバーチ・ディ・ダーマやキアッケレなど。

やはりこの店、好きだなあ。
次回は万全の体調で。

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2008年4月29日 (火)

オストゥ

代々木公園のイタリア料理屋、オストゥでランチ。
本当に、代々木公園が目の前で、この時期の休日ランチに最適な場所。

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ランチのコース、パスタは3種類くらいから選べるが、メインは肉か魚かくらい。

シェフのお任せコース3,800円にする。

後から知ったが、ランチでもアラカルトを頼めるらしい。
でも、夜の準備があるため、15時には店を出なければならないとのこと。

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前菜は、短角牛のタルタル。

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白トリュフ風味のオイルが芳しい。
赤身の肉はしっとりとしていても脂臭くなく、品がよい。
でも、肉の旨みはたっぷり。
ヨーロッパの牛肉をイメージして、美味しい赤身を使用しているとのこと。

最近、牛肉でもマグロでも、脂が強いのは、自ら食べたいと思わなくなってきた。
赤身万歳。

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パスタはカリフラワーのラヴィオリ。
イタリアでは一般的な食べ方で、バターを絡めたもの。

控えめな外見ながら、カリフラワーの味が明確。
よいバターは旨いソースとなるのだなあと。
散らしたシソの花のアクセントで、口が爽やかに。

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メインはアンガス牛のタリアータ。
やはり、赤身は旨いね。
硬くならない程度のちょうど良い火の入れ方。

コースのこの日の内容を聞いたとき、牛肉が2皿もあることに不満を覚えたが、食べてみると、まったく気にならず、素直に美味しかった。

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ワインはボトルで白、フリウリのシャルドネを。

この店で残念だったのは、ワインの品揃えが楽しくないこと。
店の大きさや場所的に種類が少ないのは仕方ないとしても、3千円台が1本で、その後はすぐに5千円台。
しかも、そんなにこだわりが感じられない。
ピエモンテが中心で、北のもの(でもトスカーナがちらほら)がほとんどなので、値段が高くなってしまうのかもしれないが、5千円以下のものを充実させて欲しいなあと思う。
トスカーナのワインって、入れる必要ないのでは?
店のテーマがピエモンテと言いつつも、1種類しかない赤のハウスワインがキャンティって?

お料理が美味しく、アラカルトも食べてみたいなあという気持ちはあるのだが、ワインがイマイチだと、もう一度来るのがためらわれる。

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ワインが少し残っていたので、チーズを追加でお願いする。

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デザートは盛り合わせ。
さっぱりとしつつクリーミーなアマレーナのジェラート、柑橘類のゼリー、ガトーショコラ。

2人で、シェフのお任せコースx2、ワイン1本、チーズを1皿追加して、1人7,000円くらい。
まあ妥当。
お得とは思わないが不満は全くない。

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目に青葉。

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明治神宮に酒樽が大量に…。

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玉砂利をはさんだ反対側はブルゴーニュの樽。
ドメーヌ・ロマネ・コンティのプレートは盗まれたのか?

散歩に最適な季節ですな。

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2008年4月25日 (金)

インカント

色々なブログやサイトで激賞されていて、気になっていた広尾のインカントで夕食。

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しっとりとしたよい雰囲気の店内は広さも十分。
あまり好みがわからない人と「イタリアンでも」となったときに最適かと。
活気ありあまる現地っぽさ追求の店に魅力を感じない人も、ここならOKでしょう。

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泡ものを…とお願いしたら、こちらの3本がきた。

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この店の名物とも言える(だって、いろんなブログで写真を見た)パスタ見本。

訪れた人が皆コメントしているように、料理の種類がとても多い。
イタリアの地方を限定していないが、浅くなく、マニアックな組み合わせもたくさん。
それぞれの料理の横に、その地方が記載されている。

ただ、メインは本日の魚料理以外がほとんど肉なので、肉をあまり食べない人には選択肢が狭い。

そんなに種類が多いのに、本日のメニューまであり、折に触れてメニュー自体も変わるとのこと。

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まずはつきだし。
豚のテリーヌとコンソメゼリー、ほっこりとした白いんげんまめのスープ、パプリカのムースはピリっとした辛味がほんの少しあり、トマトソースを添えて。

前菜、プリモ、セコンド、デザートが選べる6,800円のコースにした。

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6,000円ぐらいで、白ということで薦められた2本のうち、シチリアのle moireを選ぶ。
エトナ・ビアンコ。
ビオらしいが、ビオ臭がなく、言われなきゃわからない。

ワインリストはないようで、ソムリエさんにオススメを聞くシステムらしい。

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自家製のパンたち。

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前菜は豚足のコトレッタ。
イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、キウイ、アスパラ、ミントなどを添えて。

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コラーゲンたっぷりのプルっとした豚足。
カリっとした衣とさっぱりしたフルーツと共にいただくのがよい。

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友達のは本当にやわらかーく煮られたタコ。

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もう一人は、うさぎと白アスパラのサラダ仕立て。
栗のハチミツが効いたソース。

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プリモはトマト、赤玉葱、ンドゥイア(カラブリアの豚肉の色々な部位と唐辛子を混ぜたペースト風サラミ)のスパゲッティ。

あんなにたくさんのパスタがあるのに、なぜにスパゲッティ??とも思ったが、ンドゥイアが好きなので仕方がない。
でも、スパゲッティのゆで加減が素晴らしかった。

味は、ピリ辛ナポリタン風?
トマトと玉葱、豚肉系があわさると、そうなるのね~~。
よい意味で懐かしい。

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これ、友達が頼んだものだけど、今回の中では個人的に一番好きだったパスタ。
パスタの種類はチャルリンスというものらしい。
詰め物はカボチャ…だったような???
とにかく、シナモンなどのスパイスと甘味の組み合わせが旨い。

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こちらはトロフィエかな。
カジキマグロのラグー風。

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メインは牛テールの煮込み。
トマトが伝わる前のレシピとのこと。
ローマ時代はトマトがなく、ハチミツを使った甘辛味が中心だったと、どこかで読んだことがある。

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骨から容易に剥がれる肉。

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大山地鶏のロースト。

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窒息鴨のロースト。
ソースはレバーやアンチョビなどの濃ゆいもので、秋刀魚の内臓のような味。

付け合せはすべて小さいジャガイモと玉葱。

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メインにあたり、7,000円ぐらいで赤ワインのオススメを聞いたところ、出された3本のうち、コスタ・デレ・プライエにする。
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。
かなりベリー。

いただいた2本のワインはどちらも美味しかったのだが、「まさに!希望した味わい!」というのでも、「なんと面白いチョイス!」というのでもなかった。
料理がバラバラだっただけに、それに合わせてとも言えず、「樽香や酸味がきつくなく、香りが華やか」という、たびたびお願いするテイストを希望したのだけど、提示されたものとその説明は、ちょっと疑問の残るものだった。
いや、美味しいんですよ。
でも、楽しくはなかったなあ。
「お値段的に、ご希望の風味のものは難しい」と言われてしまったが、他店でぴったりのものや驚きのあるものを薦めてもらったことは数知れず。

個人的に、もっと積極的なオススメが好きなので、ちょっと物足りなかった。
決して足りていないわけでもなく、本当に十分なサービスなので、期待が多きすぎたのだろう。
ワインも、料金以外はすべてお任せにしないと、真価を発揮しないのかもしれない。

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デザートはババ。
ラム酒シロップがたっぷりでジューシー。

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友達のデザート。

チーズを頼んだ人もいたが、選ぶほどはないそうで、確かに特出すべきものはない。

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食後酒を。

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いただいたのは、こちらの2種。
モスカートとキナ(かな?)。
丸いボトルのキナは、珍しいものだそう。

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お茶菓子。

3人で、プリフィクスコースx3、グラススプマンテx3、白1本、赤1本、食後酒x2、お茶x3で1人15,000円。

どれもとっても美味しかったし、また来ようと思うのだけど、あまりに前情報が良すぎで、ちょっと肩透かしをくった。
それがなければ、同様に激賞していたかも。

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2008年3月19日 (水)

ラ・ボッテガ・デル・グースト

ボヌールやサル・キッチンを教えてくれた方のおすすめにより、赤坂のラ・ボッテガ・デル・グースト
だから、間違えのないセレクトであることは、行く前からわかっていた。

前菜、プリモ、セコンドをメニューから選べるお得な5,500円のプリフィクスコースにする。

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お通し的なものは、スモークサーモン。
オリーブオイルが香り高い。

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プロセッコをグラスでいただいた後、白ワインもグラスで。

このプロセッコがひなびた味わいで好みだった。
白ワイン、この日開いていたのは2種類。
どちらも美味しく、盛り上がる。
アルト・アディジェ、ケラーライ・テルランのテルラーネル・クラシコとヴェネチア・ジューリア、ニコラ・マンフェッラーリのミッレウーヴェ。

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パンも自家製。

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前菜は、沼津から届いた魚介類のフリットミスト。

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カリっと揚がった軽い衣。
イカやらカサゴやら…。

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こちらは本日の鮮魚のカルパッチョ、ボッタルガ、アーティチョークのサラダ仕立て。
やはりオリーブオイルが旨い。
からすみも塩が控えめなのがよい。

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リ・ド・ヴォーのコトレッタ、空豆のピューレとバルサミコソース。
間にフォアグラなどを挟んで揚げたリ・ド・ヴォーの、ちゃんと仕事がされている一皿。

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ワインはお店の人の推薦により、シチリア、ベナンティのエトナ・ロッソ、ロヴィテッロ 2001(2002だったか?)。

これが、ピノ・ノワールを思わせる軽やかな口あたりと、華やか、スモーキーな香りで、同席した皆を恍惚とさせた。
やはり、シチリアワインは面白い。

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プリモは栗の粉のトロフィエ、ウズラのラグー。

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栗の粉のパスタは今までに何度かいただいたことがあるが、こんなにも栗の良さを生かしたものは食べたことがない。
にっちりとした歯ごたえと栗のほっこりな甘味。
それに肉の旨味満載のラグーがよく絡む。

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赤エビのスパゲッティー、チェリートマトソース。

魚介トマトソースのスパゲッティーって、どこにでもあるし、自分でもできるじゃんと高をくくっていたが、決して家では再現できないレベルのものがやってきた。
しっかりとトマトとオイル、魚介の旨味が一つになったソース。

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タラとジャガイモの詰め物をしたカッペレッティ、アスパラ入りクリームソース。

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フランス産ハトのソテー、レンズ豆添え、黒トリュフのソース。
ハトの火の入れ具合、濃ゆいソースとトリュフの合いっぷり。
イタリア料理の店で、ちゃんと手をかけて作られ、料理として満足させてくれるメインに出会うことは珍しい。

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熊本産馬肉ハラミの炭火焼き。

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ヴェネツィア・ジューリア、テルピン・フランコのシアリスをボトルで。
なんとなく、赤というよりは、しっかしりた白という気分だったので。
これもお店の人に薦められたもの。

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白なのに、ロゼのような色にびっくり。
でも、ビオ臭はなく、辛口。

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ここはチーズが素晴らしい。
自家製の赤ワイン、いちじくやナッツなどの入ったパンと共に。

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こんなに個性があり、フランスのものと肩を並べるような楽しさのイタリアチーズを揃えている店はあまりないのでは ?

添えられたスウィーティーの自家製マルメッラータや貴重な品種の葡萄の干し葡萄(マスカットのような味で普通の干し葡萄とぜんぜん違う)にさえも配慮が感じられる。

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食後酒もいただくのです。

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ラ・ビアンカーラのものはベタ甘くなくて、するする飲める。

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デザート。
正直、かなり記憶が曖昧。

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ガス入りの水もがばがば飲んで、プロセッコ、グラス白、ボトル2本、食後酒というやりたい放題なのに、3人で46,000円強は激お得。
なにしろ、ここのワインの根付けは驚くほどに良心的。どこかインポーターが裏にいるのかと思うほど。
料理も全て、いちいち美味しいし、細かい気配りがされているしで、本当に盛り上がった。

いやはや、またしてもよい店を教えていただきました。

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2008年3月12日 (水)

タロス

渋谷にあるサルディーニャ料理のレストラン、タロス。

イタリアの地方料理というのはずいぶんと普及していて、とうとうサルディーニャまで来たかという感じ。

もっと田舎家風のアジのある店を期待していたが、カフェの居抜きかと思うような、やけに見通しのよい店内。
隣のテーブルの話が聞こえすぎて、落ち着かない。

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小皿前菜6種。
4種とか8種とか、選べる。

どれもそれなりに美味しいのだけど、ちょっと塩が控えめすぎて、キレがないかも。

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野菜料理というから、コントルノかと思ったら、前菜と一緒に出てきた。

白インゲン豆セージ風味とエジプト豆ローズマリー風味。

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ルーコラとペコリーノ。

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貝類とチェリートマトのフレーグラ。
フレーグラは初めて聞いたが、サルディーニャのパスタらしい。
つぶつぶで、しっかりとした歯ごたえ。
大きいクスクスのような。

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あれ ?? プリモをもう1つ頼んだのに、メインがやってきた。
骨付き仔羊のロースト、フェンネルとオレンジ風味(2人で取り分けたところ)。

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やはり忘れられていたプリモ。
クミン風味ソーセージのチッチョネス(小麦粉のニョッキ)。

ここのサービスの人々はあまりイタリア料理についての思い入れがないらしく、セコンドの後にプリモを出すことが普通ではないという意識はないらしい。
最近は日本人の炭水化物でしめるという習慣から、最後にさっぱりしたスパゲッティを出すところも多いが、それはあえてするからこそアリなんであって、意図なくされると、腹具合がおかしくなる。

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デザートに頼んだのは、サルディーニャの地元菓子、セアダス。
コレ、出てきてやっと、ミラノで食べたことがあると思い出した。
チーズを入れた生地を上げたものに蜂蜜をかけてある。

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その時も思ったが、やっぱり、何でコレを甘くする必要があるかなあという印象。
ぜんぜん不味くないし、食べられるのだけど、なんか慣れない味なのだ。

料理はそれなりに美味しいが、だからといってどうしても食べたいというほどでもなく。
せっかくサルディーニャ料理なんだから、サービスの人がもっと詳しくて、情熱的に色々と説明してくれたり、お店の作りがもっと個性的だったりすると、料理自体の印象も変わるのだろうなあ。

ワインはグラスで、水を頼んだりして、1人8,000円くらい。
また行こうとは思わない。

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2008年2月22日 (金)

オステリア ナカムラ

信用できる筋からのオススメがありつつ、なかなか予約が取れなくて来られなかったオステリア ナカムラに連れてきていただいた。

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本日のおすすめが中心なメニュー。アラカルトのみ。
種類が多いわけではないが、どれもそそる。

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白いかと白いんげん豆の温かいサラダ。
分けられるものは人数分に分けて出してくれる。これは2人に分けたところ。

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からすみがまぶされている。

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赤ワインをボトルで。
シチリア、ドンナ・フガータのタンクレディー。
知らずに頼んだら、たまたまドンナ・フガータだった。
この間のランテルナマジカに続いて、好きなタイプ。

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牛ホホ肉とレンズ豆の焼テリーヌ。

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表面がカリッと焼かれている。

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ジャガイモとチーズのフリーコ。

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ほっこりしたジャガイモはこの季節、より美味しく感じる。

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パスタは猪と栗のラグー。
こういう滋味深い料理が秀逸。
トスカーナの山側を思わせる味わい。

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トリッパ。
唇がぴとっとするくらいにコラーゲン。
でももたれず、だからといってさっぱりしすぎない。

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しっとりとしたヘーゼルナッツとリコッタチーズのタルト(手前)。
奥はなんだったか ?

かなり好みの料理で、また来る。必ず。
オステリアならではの気楽さや自由さがあるのがいい。

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2008年2月20日 (水)

ランテルナマジカ 久しぶり

すごく好きなのに、予約が取りにくく、しかもカジュアルさが身上な店なので前々から予約をするのが解せない、で、なんだか久しぶりになってしまったランテルナマジカ。

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まずは白ワインをボトルで。
店員さんのおすすめに従い、アブルッツォ、カルドラのペコリーノ・テッラ・ディ・キエーティ。
驚くほど鮮明に蜂蜜。でも、ベタ甘いわけでない。
ペコリーノ種という葡萄は初めて。

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ローマ風フリットの盛り合わせ。
チーズの入ったフィオリ・ディ・ズッカとか、プチなアランチーノとか、ブロッコリーが2つずつ。真ん中はアーティチョーク。

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ラディッキオにスカモルツァチーズをのせて焼いたもの。

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赤ワインをボトルで、おすすめはサルディーニャの。
ヴィッラ・ディ・クアルトゥのチェポーラ。
これまた個性的な、干し葡萄を思わせるひなびた味わい。

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手前はオレッキエッテのソレンティーナ(トマトとモッツァレラ)、奥は角ばったスパゲッティのカショ・エ・ペペ(ペコリーノと黒胡椒)。

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取り分けてくれたのはソイ。
ローズマリーとグリルしたもの。
レモンをぎゅうっと絞っていただく。

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ラムはカチャトーラ(だったような)。

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チーズとデザート(ソルベット・ディ・リモーネ、クレーマ・カタラナ)。

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食後酒は自家製のリモンチェッロとパッシート。

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このシチリア、ドンナ・フガータのベン・リエというパッシートに盛り上がる。
甘さが必要十分で過ぎない。
普段パッシートを2杯続けて飲むのはきつかったりするが、これならいける。

うまい旨いと食べて飲んで1万円いかないのがうれしい。
なおかつ新しい発見もある。
これで思い立ったときに席が取れさえすれば…。もはや東京でそういう店はありえないのだろうか。

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2008年1月19日 (土)

フェア・ドマ

去年から何度も電話をして、いっつも満席で入れなかったフェア・ドマに、やっと訪問できた。

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6,500円のプリフィクスコースにする。
前菜、プリモ、セコンド、デザートを選び、食後の飲み物、パンが付く。

取り分け用の皿は出さない方針だそうだが、皿を取りかえっこしてそれぞれの料理を取り合うのはお好きにどうぞとのこと。

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フォカッチャと、自家製オリーブ・ペースト「オリワデ」。
奥があっさりとしたみずみずしいオリーブペースト。

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カリフラワーのスープに黒トリュフのスーゴを添えて。

黒トリュフはそれほど香らないが、冬野菜の滋味を凝縮したようなカリフラワーのスープが旨い。
そこにたらされたオリーブオイルもポイントか。

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こちらの前菜は、石巻産タラとじゃがいものジェノヴァ風フィッシュ・アンド・チップス。

上にかけられたパルミジャーノとバジリコがジェノヴァ風 ?
チップスが厚切りポテトチップ風な輪切りなのも ?

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芋もタラも、カリッカリふんわりと揚げられ、これとビールだけをしこたま食べたいぐらいに好み。
塩がきっちりと効いているのも、またイイっ。

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ボトルでいただいたワインは白。
この店はリグーリア料理の店だそうなので、リグーリアのしっかりしたもので、お薦めのものを。

テッレ・ビアンコのアルカナ・ビアンコ。
ピガートとヴェルメンティーノが入っているそう。
あんずや白い花のような。

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気仙沼産ほやとあさりのスパゲティ。

ほやって初めて食べたのだ。
見た目はシンプルなアーリオ・オーリオソースっぽく、期待はずれかと思ったが、口に入れてびっくり。すんごい海の香り。

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こちらは、嘘偽りのないトゥレネッテのバジリコ・ペースト和え。

バジリコ、ローストしていない松の実、サルディーニャのペコリーノ、パルミジャーノが入っているそう。
これも、口に含んで噛み進むうちに深みが増す。

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長崎産ホウボウのリグーリア風スープ仕立て「チュッピン」。

このスープもまた、家ではできない出汁っぷり。
ぷりっとしたホウボウも抜け殻になっておらず、魚自体の美味しさも十分に味わえる。

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北海道産仔羊のリグーリア風フリカッセ。

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ロゼな焼き加減の仔羊も個性がありつつ爽やか。
茸とカルチョッフィの歯ごたえが楽しいクリームソース。

ここの料理はどれも塩が濃い目。
私はイタリア料理らしくて好きだが、塩辛いと感じる人もいるだろう。
シンプルに見える料理も、味わうと、家では再現しきれない味わいを持つ。
どの皿も、まずがっと「旨い !」と中枢に響き、その後でしみじみ感じ入る。旨さの伝わり方がとてもイタリアらしいと感じた。

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デザートはアップルシュトゥルーデルとオレンジプディング。

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そして、この店で一番転がし上手なのはシェフでした。

大量の食後酒があり、お薦めのままに…。

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パッシート系。

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グラッパも。

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まだまだ。

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細部がかわいいね。

調子にのって食後酒を2人で7杯ぐらい飲んだら、支払い総額が2人で37,000円を超えていた。
飲みすぎ。
でも、楽しかったし、また来るね。
問題は、場所についでがなく、いつものことながら、東京東側に来てくれる友達が少ないこと。

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2007年12月19日 (水)

カーサヴィニタリア

前回来たときに予約していたカーサヴィニタリア。

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アラカルトで。

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カキのオーブン焼き。
貝は1つでも、その中に身が2つ入っている。
よくあるメニューに個性を与えているのは、春菊。
ホワイトソースにカキと一緒に入っていると、エグ味が気にならない。

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カリっと焼いたトリッパと季節野菜のサラダ。

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真鱈白子のソテー、ラディッキオ添え。

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仔ウサギとモッツァレラのフリット。
これはあまりどうということのない感じ。
ササミな淡白さ。

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ワインはグラスで。
白はアンセルミのカピテル・クローチェ。

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タラバ蟹、毛蟹、ワタリ蟹のリゾピラフ。

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もう、蟹味ごっそり。
何度食べても、やっぱり、ここに来たらコレだね。

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猪の煮込みと、根菜のパッパルデッレ。
ゴボウと肉自体がスパイシーな猪をほっこりと煮込んだラグー。
塩加減など含め、やはり上手いなあ。

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赤はサルディーニャのグロッタ・ロッサ。

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冬の鮮魚、海草の蒸し焼き。

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海の出汁が十分に。
これも毎回のようにリピートしているメニュー。
ストゥーブの中にはいつも通り、わかめが大量にいる。

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コントルノとして、石川芋、カリフラワー、根セロリ。

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本日のジビエ料理の一つ、鹿の煮込み。
こういう馴染みのあるメニューをちゃんと口飽きなく美味しく作る店だ。
イタリアンは前菜やパスタで上げておいて、セコンドでガクっと盛り下げるところも多いから、なかなか貴重かと。

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デザートはヴィニタリア風モンブランと、奥はプラリネセミフレッド、温かいチョコラータソース添え。

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2007年11月13日 (火)

ナプレ 東京ミッドタウン

近くで用事があり、21:30頃、友達と「お腹がすいたねえ」と東京ミッドタウンに来てみた。
特に目的の店があったわけでなく、何かあるでしょうと。
リクエストは「ワインが飲みたい」。
で、1階のナプレに突入。

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天井が高く広い店内はちょっとナポリのよくあるピッツェリア風で、白い壁のシンプルな内装。テラス席もある。

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ワインは白でヴェルメンティーノ。
サルディーニャのパーラ、クラビリス。
4,800円。

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芝海老、ヤリイカ、ズッキーニ、パプリカのフリット。
2,200円。

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トマトソース、水牛のモッツァレラ、フレッシュトマト、バジリコのピッツァ。
2,700円。
イタリアの普通の店で食べるよりナポリの正統派に近いと思う。

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ただ、小麦が若干香りきっていない気がする。
これは気候的なもので、香りが散らないのか、または小麦粉の違いなのか。

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自家製のサルシッチャとポテトのオーブン焼き。
セージとローズマリー。
2,400円。

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デザートはババとトルタ・カプレーゼ(ナッツ入りチョコレートケーキ)。
1,200円。

やっぱり、こういう気楽なイタリア料理は、思い立ったそのときに来るのがイイんだよ。
食べたいものを、まさにそのタイミングで食べられると、より旨いと感じる。
この日のミッドタウン店のピッツァは特に美味しく感じたが、それはそんな気分的なものもあるのかもしれない。

2人で15,900円。
夜のナプレのくつろいで旨いものをたらふく食べようという雰囲気が好き。昼のパスタとかピッツァのコースはあんまりだけど。

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2007年11月12日 (月)

アッピア 2号店

業界人御用達で知られる日本式イタリア料理の高級店アッピアの2号店、アルタ・アッピア。
場所は西麻布4丁目。Bingoの近くで、元まっくろう。

この日はすっかりご馳走になりました。

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1号店よりも明るく、爽やか。

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ここといえば、な前菜ワゴン。

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あん肝。

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右はサザエ、肝とバターのソースで。

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これが本日で一番美味しかった。
ちょっとエスカルゴ風でもあり。
貝を食べた後のソースにパンを浸して食べるのが特に美味。

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本日の食材がずらりとお目見え。

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白舞茸とホウレン草のオイルソーススパゲッティ。

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こちらのメインはホウボウ。

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仔鹿のグリル。

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クセのない味わい。バターを加えた肉汁が、昔ながらのステーキっぽく、どこか懐かしい味。
ここの料理はどれも、イタリアの現地風というよりは、昔、親に連れられて食べた洋食を思い出させる。
年配のお客さんが多いのも納得。

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おおっ! このバルサミコ、以前に友達からお土産でもらって、とろりとした柔らかさと風味の重層感が印象深く、また欲しいと思っていたもの。ここで再会するとは。

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ワインはアルド・コンテルノのバルベーラ・ダルバ。

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デザートワゴン。

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栗のミルクレープとチーズケーキ。

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自家製リモンチェッロとオレンジチェッロ。

店全体が醸し出す安心感。

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2007年11月 9日 (金)

リストランテ・フィオレンツァ

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京橋にココ・ゴローゾのシェフがオープンしたお店、リストランテ・フィオレンツァ
行った日にはご本人がいた。

ココ・ゴローゾ、良いという噂を信用する人から聞いていて、行ってみたいなあと思っていたのです。

写真を撮っていないのだけど、料理は店名通り、フィレンツェを中心としたトスカーナの山側を思わせる、ほっこりとした料理で、まさに今の季節に最適だった。煮込みなどの身体にしみる滋味が特に美味しい。
セコンドは肉料理のみ。パスタも重めのもののほうが満足度が高かった。

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食後酒色々。
手前のは有名なグラッパの人が絵だけ提供した甘い発泡性ワイン。
手書きではない。

カモミールのリキュールとグラッパを合わせた、まんまカモミールなお酒が面白かった。ラベルもかわいい。

こちらのソムリエさんも素晴らしく、お値段控えめで色々と条件を出しても、それに合うものを3種類ぐらい持ってきてくれる。そして、ちゃんと飲みつけている人の口上。
持ってきたうちでより高いもの、そして予算を超えるものを強力に薦めるという人はままいるが、そんなことはしない良心的なソムリエさんだった。

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さらに飲む。
グラッパも色々。

シェフの好みがはっきりしている感じが逆に使いやすい。
「この店だから、こういうものを食べさせてくれるだろうなあ」と口と胃袋が待ちの状態で来ても、裏切られることはなさそうだ。

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2007年11月 8日 (木)

伊勢丹 キッチン・ステージ

伊勢丹に行ったら、地下食料品売り場のキッチン・ステージがカノビアーノだった。
植竹シェフが愛想よく呼び込みをしている。
昼の早めの時間だったので、すぐに座れた。

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パスタかリゾットに、同じメインが付いてくる2,100円のワンプレートのみ。
レシピがもらえて、使った素材が食料品売り場のどこで購入できるかも書いてある。

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オープンキッチン。
もちろん、植竹シェフが自ら料理をするわけではない。

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海老と九条ねぎ、京水菜のスパゲッティーニ。
奥は豚スペアリブとキャベツの煮込み。

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こちらは真イカと聖護院大根、菊菜のリゾット。
メインは同じ。

パスタもリゾットも、粉末のあさりだしが使われていた。これは便利そう。

量もそれほどでもなく(昼には丁度よいと思うが)、食後の飲み物もないので、2,100円はちょっと割高かも。
シェフのサービス精神には驚いたが、スタッフが「サインをもらった方がよいですよっ」と言うのは意味がわからなかった。本人を目の前に「別にいりません」とも言えず、もらったけど。何に役立つのか?

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2007年11月 4日 (日)

ファロ資生堂

尋常じゃなくグルメなご夫婦の主催により、東京銀座資生堂ビルの1室にて、FARO資生堂のお食事会。

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これだけ素晴らしいスペースなのに、友人の家に招かれたような居心地のよさを感じさせる。

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まずは、三陸産牡蠣のゼリー寄せ、ほのかなスパイスとクレソンのクリーム。
ゼリー、クリーム、牡蠣のみずみずしい組み合わせは、レストランならではの味覚。

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まずはアンリオ、NV Blanc souverin pur chardonnay。

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ここのパンがまた、美味しくって。
特に手前の丸い、サツマイモのパン。
そのままでも、ソースをつけてもよしで、ばくばく食べてしまう。

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フォアグラのコンフィ、ポートワイン風味、ブリオッシュ添え。

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フォアグラにはトンマーゾ・ブッソーラのパッシート。
Passito del Veneto Pegna T.B 1997。
爽やかな甘さで、舌にベタっと残る感じがない。

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ボリーさんセレクトのフォアグラは吸い付くようにしっとりとなめらか。

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これが、この日の裏メインディッシュと言ってもよいかもしれない、資生堂パーラーコロッケ。

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個人的にはこの蟹クリームコロッケの旨さにやられました。
これはもう、説明ができるものではない。

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ゼラチン満載のコロッケも。

添えられたパセリが揚げてあり、香りがさらに凝縮されていた。

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コロッケに合わせられたのが、オペレのNV Opere Brut Rose。
ロゼの発砲性ワインなのだけど、目をつぶって飲んだら、白の薄い緑がかったのかと思うほどひたすら辛い。

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ポルチーニ茸のタリオリーニと白トリュフのリゾット。

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やはり、トリュフとは白なのです。
まろみのある、でも強烈な芳香。
もちろんアルバ産。
今年は少ないらしく、早めにたっぷりと味合わないとなくなっちゃう恐れありと。
リゾットはイタリアのお米でちゃんとアルデンテ。

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白トリュフ様。

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ポルチーニにもうっとりですが、やはり白トリュフで恍惚となった後では脇役なのね。

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イタリア2大食材に合わせるのは、やはりバローロ。
カブットのBarolo Vigne la Volta 2001。
まけない香り高さ。

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メイン登場。
ブレス産プーレロティ、香り豊かなソースと共に。

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この会のために、これが3つも用意されていました。

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黄味を帯びた脂の濃厚さは鶏の素晴らしさを再確認させてくれる。
甘辛いソース(何だったっけねえ?)が肉を下から盛り上げて、決してでしゃばらないが完璧な仕事をする。これをサツマイモのパンにつけて食べるのがまた、2度目の喜び。

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メインに合わせられるワインは変わった容器で。

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でた、サッシカイア。
テヌータ・サン・ジュストのSassicaia 1998。
バローロの後でも「うわっ…、旨い!」と言わせる。

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デザートはモンテビアンコ、メレンゲのサブレとイチヂクのコンフィ。

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デザートには葡萄凝縮な赤ワイン。
プーリアのマンドゥーリア、Primitivo di Manduria Dolce Naturale Il Mandrigale 2004。

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プチじゃないデザートが山盛りで。
ティラミス、リンゴのタルト、ガトーショコラ、パンナコッタ、クレームブリュレ。
どれもイタリア料理店では珍しく、単品で販売できるほどに完成度が高い。
特に焦がした上の部分が薄いのにシャリっとし、バニラビーンズがこれでもかと使われたクレームブリュレが印象深かった。

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こちらがお茶菓子。

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いただいたワインがずらり。

このお食事会の全ては主催のご夫婦の人徳と飽食の賜物。
ぜひまたお願いします。本当に。

だれかが言っていた「ファロはイタリア料理でなく、パスタのあるフランス料理屋」というのはまさにです。
国籍に関係なく旨いものを食べさせてくれる店。熟成された素晴らしいサービスと美味しさは保障されている。この建物自体がお客さんをウキウキさせるしね。
いつまでもあってほしい店。

そうそう。
胃袋がブラックホール化した皆様は、この後、別の味覚を求めて、夜の街へと消えてゆかれました…。
終電を気にしなければいけなかった自分が恨めしい。
お寿司食べたかったなあ。

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2007年11月 2日 (金)

アッキアーノ

久しぶりにグットドール系パスタが食べたいなあと思い、西麻布のグットドール・アッキアーノでランチ。

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自家製胡麻のフォカッチャ。
これももっちりして、美味しいんだよね。

いつもは、サラダとパスタ(たくさんあるメニューの中から選ぶ)、コーヒーのランチコースにするのだけど、ちょっとがっつり行きたい気分で、3,990円のコースにする。

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前菜3種盛り合わせ。
田舎風ミネストローネ、魚介マリネ、自家製レバーパテとピクルス。

盛り合わせというから、冷たいスパニッシュオムレツとか、ブロッコリーを茹でてニンニクで炒めたものとかなんだろうなと期待していなかったのだけど、ちゃんとそれぞれが美味しい。

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しっとりとしてレバーの香りも残るパテ、絶妙な甘酸っぱさのピクルス。
ほとんど生の新鮮な魚介のマリネや、オリーブオイルが香るミネストローネ。

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パスタは2人でそれぞれに頼んだら、両方を2皿に分けて順々に出してくれた。
これは、北海道産生ウニをたっぷりつかったちょいトマピリ辛スパゲティ(+840円)。
ウニが贅沢に使われてしっかりとウニ味なんだけど、トマトと唐辛子で口飽きさせず、ウニの美味しいところ取り。

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お皿に残ったウニソースをふき取る用に出してくれたのは、じゃこのフォカッチャ。
胡麻じゃなんだか合わないからね。気がきいている。

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次はホワイトアスパラと活ダコ、からすみのスパゲッティーニ(+315円)。

コリっ、クニャっとしたタコ、フレッシュな歯ごたえを残したアスパラ、からすみのコク。

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鯛のアクアパッツァ。

コースのお魚は鯛の別の料理かミラノ風カツレツだったのだけど、2人して鯛を頼んだら、夜用メニューのアクアパッツァにアレンジしてくれた。

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あさり、もずく(!!)、黒マテ貝、そして鯛からの出汁は漁師料理のような磯の滋味。
汁もスープのようにいただく。

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デザートも3種の盛り合わせで。
カボチャのホクホクした感触そのままのカボチャプリン、ガンジー牛乳のパンナコッタ風にフルーツを合わせたもの、ティラミス。
これまた3種全てが旨い。

お店の人たちも揃って感じがよく、機敏。
追加料金があって、1人4,500円くらいはお得に感じる内容だった。
やっぱりイイ店だなあと。

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2007年10月22日 (月)

CASA VINITALIA カーサ・ヴィニタリア

やっと来られたカーサ・ヴィニタリア。
引越しの手伝いをしたお礼にと、友達ご夫婦が招待してくれた。
こんなお礼が付くなら、何度でも手伝いますよ。

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以前に来たときに、付かず離れずの絶妙なサービスで盛り上げてくれた、常に口角の上がったお兄さんはいない。品川店に行ってしまったそうな。
この日は、その不在の大きさを思い知らされることになった…。

私は予約した時間より少し前についてしまったのだけど、周りには時間をつぶすようなものがなく、店に入るしかなかった。
予約の名前を告げると、「席を確認しますので、ソファーでお待ちください」と言われ、日にちを間違えたのかと不安に思いながら、通されたソファーで待つことになる。結局、個室だったため、人が揃うまで通されなかったわけだったのだが、であれば、そう言ってくれればよいものを。
しかも、待っている10分ぐらいの間、飲み物をすすめられなかった。
これは始めての体験で、かなり面食らった。
店でなくても、待っている人に飲み物をすすめるのは初歩的な気遣いではないかねえ。

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まあ、そんなこんなで無事に個室の席に着き、シャンパンをいただきながらメニューを決め、白ワインにうつる。

「すっぱくなく、甘すぎもせず、でもしっかりした白で6,000円台のもの」というリクエストで選んでもらったのが、フリウリ、イエルマンのシャルドネ。
樽香が鮮明。

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本日は4人で分けながらアラカルト。

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炙った秋鯖のカルパッチョ仕立て。
上にのったの人参の葉はディルなどのハーブっぽい。

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活ハゼのフリット。
薄い衣は天ぷら風。パセリのソース添え。

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リードヴォーと茸のココット焼き。
色々な種類の茸が入り、それぞれの香りが楽しめる。
全体の味は濃いがリードヴォーはあっさりめ。

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フレッシュポルチーニの炭火焼きは3,000円。
黒トリュフとフォアグラを使った贅沢なソースと共にいただく。
傘の下に緑色の胞子のようなものがたまったタイプで、それがないものよりも芳香が強いと言われているもの。イタリアでも、季節が深まってから市場に並ぶ。実際、ミラノで食べたものより香りが濃いかも。

さて、この前菜、「取り分けるので、量はそれなりに調整してください」と言ったのだが、どうやらそのままだった様子。取り分けてもくれなかったため、ちまっとした量の4皿全てを自分たちで4等分するはめになり、なんだか大変だった。
高級店という位置づけではないけど、ちょっとイイ店っぽい内装と雰囲気だし、「こちらで分けましょうか?」と言ってくれてもよさそうなものだ。

それでも、料理を食べると美味しくて、予約が取れてよかったとしみじみ思うのだけれど。

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猪の煮込みと素焼き野菜のパッパルデッレ。
プリモは取り分けて出してくれました。
野性味あふれる猪のラグーで、こういうものが美味しく感じる季節になったとうれしくなる。

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今回のサービスで、ワインのおすすめだけは的確だった。
「酸味がなく、重過ぎず、でも香りはある赤で6,000円台」ということでやってきたのはキャンティー・ルフィーノ、セルヴァピアーナのもの。
「キャンティーって酸っぱいのでは?」という先入観を払拭してくれた。

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白レバーの煮込みと、秋トリュフのリゾット。

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白レバーはレバーの臭みをなくして、コクのみを抽出したようなラグーソースとなり、上からしっかりと香る秋の黒トリュフ。
恍惚。

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ここに来たらどうしても頼んでしまう。
甘鯛の海草蒸し焼き。
ココットの中が真っ黒でわからないが、ワカメや昆布など、海草がぎっしり。

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あれ?? 海草が少なくないか?
しかも1皿?
前回はアサリとスープ、海草と甘鯛、と2皿で運ばれてきたぞ。
硬いが食べられる程度には柔らかくなっている昆布と食べきれないほどに大量のワカメをいただくのも、この料理の醍醐味なのに。
と、まだ処分されていなかったワカメを持ってきてもらう。

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もう一つのメインは本日のジビエ料理。
仔鹿のグリルで、黒トリュフのソース。
鹿はしっとりと柔らかく、臭みもない。

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栗も。

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コントルノは根セロリとカリフラワー。
カリフラワーはカリっとした衣を付けて揚げ焼きされて、甘さが引き立っていた。

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結局、足りないのです。
アラビアータを1人60グラム。
トマトのフレッシュさを活かしたソースで、リセットされる。

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さらにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにアンチョビを入れたものを1人30グラム。
濃いが透明感のあるオイルソースがよくからんだ細いパスタ。

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デザートはティラミスと、洋梨のココット焼きソルベ添え。

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ビスケットで歯ごたえを加えた洋梨のコンポートとソルベ。

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なぜにこんなにしっかりと立つのか不思議なティラミス。

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プチフールまでちゃんと美味しい。

好き放題にごちになり、本当にありがとうございました。
旨いものをたらふく、ダレも止めずに、むしろ煽りあい、暴飲暴食できる幸せ。

やはりサービスの点での楽しみがなくなり、今までほどの強烈な印象を残すことはなかった。料理は素晴らしかったが、そそるようなオススメの言葉がなく、季節感の点でいまひとつだったという気がした。
セレクトの問題かもしれないが、ここの料理って、もっと食材の組み合わせに感動したような記憶があるが…。
それでも、予約が入れば来たい店だし、次の予約も入れた。
何ヶ月も前に、昔のチケットピアかと思うような激戦を電話で繰り広げる価値があるかどうかは疑問になってしまったが。

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2007年10月15日 (月)

リストランテ・ダ・ニーノ 乃木坂

久しぶりにリストランテ・ダ・ニーノ。
シチリアに一緒に旅行をした人と、いまさらながらシチリア打ち上げということで。

前回はどういう頼み方をしたのか全く覚えていないけど、今回メニューを見たら、コースは8,000円と10,000円の2種類で、違いはメインに肉か魚のどちらか一つか両方か。
2人で同じものを頼むなら、アラカルトの中から好きなものを選んでもよいということなので、10,000円のコースにしてみる。

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魚料理はこちらの中から選んで、おすすめの料理法で。
シチリアっぽい。

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前菜は盛り合わせ。
サーモンのマリネや蟹のパン粉焼きなど。

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コロッケはホウレン草とチーズ入り。
イタリア式に柔らかく茹でてからチーズを加えた卵と合わせたフリッタータが旨い。日本人としては野菜を柔らかく茹でるのに抵抗があるが、味わいが違ってくるので、こういう料理はやはり本場の方法に従うべきなんだなと。

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ココは自家製のパンも楽しみの一つ。

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これだけたくさんのシチリアワインを揃えている店も少ないだろう。

しっかりした白でオススメのものを頼んだら、なんと、シラクーサで飲んだものだった。偶然の再会。
Duca di SalaparutaのBanca di Valguarnera。
シチリア料理なら、最後までいける。

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1皿目のプリモはイカスミのリゾット、トラパニ風。
魚介の出汁が濃厚。

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鰯のパスタ。
サフランとウイキョウ。シチリアで食べたときは、もっとウイキョウがごっそりだったな。

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お魚ワゴンから選んだキンキのアクアパッツァ。
野菜はジャガイモが入っている。

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トマトソースがしっかりと乳化していて、クリームなど入っていないのにクリーミー。
やはりプロが作るのは違うもんだなあと。

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肉料理は仔牛のパレルモ風カツレツ。

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薄いのにジューシーで味わいが深いのは、肉よりも衣によるところが大きかったことは覚えているも、食べたのがちょっと前なので、詳細は失念。何がパレルモ風なんだったっけねえ…。

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デザート盛り合わせ。
フォンダンショコラ、ピスタチオのジェラート、カンノーロ。
カンノーロがちゃんと重さがあってよかった。

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ここで、他のテーブルで食事をしていたイタリア人が突然に加わる。
マルサラのワインの営業部長とのことで、自社のワインやらを振舞ってくれる。
Duca di CastelmonteのTripudium、ほっこりした赤。

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モスカートのパッシートで作ったグラッパや、

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そのパッシートも。
どちらも熟成された上質な甘さがあり、アルコールの高さが気にならない。
で、結局、かなりの量をいただき、盛り上がる。イタリアにいるかのような夜だった。
イタリア人支持率が高い店だからこそのお楽しみ。

コースはポーションが小さめで、我々には量的に物足りなかった。シチリアのがっつりした食べ応えを期待していたもので。
アラカルトで頼んだ方がよかったのかもしれない。

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2007年9月12日 (水)

イル・ルポーネ 中目黒

中目黒のイタリア料理、というかピッツァを中心とした南イタリア料理屋、イル・ルポーネ
前回、昼ごはんで食べて、夜も来てみたいなあと思っていたのが、やっと実現した。

メニューはアラカルトのみ。
まずはスプマンテをいただきながら、黒板に書かれた本日のメニューを中心に前菜を。

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冷製リコッタチーズを詰めた、なすのオーブン焼き。
クリーミーなリコッタチーズの美味しさが生きていて、単純ながら美味しい。

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磯ツブ貝、オリーブオイルとレモンで。

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なす、ズッキーニ、トマトのオーブン焼き。
パン粉をふりかけて焼いてある。

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スカモルツァチーズのソテー。
よく軽いメインとして食べられるスカモルツァのソテー。
ここのはパン粉を付けて焼かれていて、あっさり。

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カンパーニャ、カンティーナ・デル・タブルノのグレコ。
蜜っぽさや花の香りがあるも、酸もたっているので相殺されている。
白らしい白。

ここのワインの種類は多くないが、南イタリアのものだけに限っているのが潔い。

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ピッツァ・アリーチェ。
ヒシコイワシ、オレガノ、ニンニクののった辛いトマトソースで、チーズはなし。
アンチョビでなく、本当にイワシ。

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ピッツァ・チッチョリ。
ナポリ風チャーシュー(=チッチョリ)、モッツァレラ、パルミジャーノ。
ナポリのチッチョリは、いかにも脂屑といったテカテカのコテコテなのだが、ここのはかなり脂控えめ。

こちらのピッツァ生地はナポリ式ながら、もっちりというよりはサクッとして軽いので、重めの具をのせた方が合っているように感じた。
他の料理も南イタリアといいつつオリーブオイルまみれでなく、かなりさっぱりと小奇麗な仕上がりで、お腹に優しい。

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剣先イカとからすみのスパゲッティ。
からすみが少ない。新鮮なイカがメインの一皿。

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赤ワインはシチリアのネロ・ダーヴォラで、トッレヴェッキアのAKATES。

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ソレント風ニョッキ。
酸っぱすぎないフレッシュなトマトソースとミルキーなモッツァレラ汁が混ざって美味。

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仔羊のグリル。
付けあわせをミックスサラダからルッコラのみに変更してもらう(別料金)。

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まだ食べられそうだと、前菜に戻る。
メインはグリルか魚のアクアパッツァかという感じで、そそられるものがなかったので。

茹でたタコとセロリのサラダ。

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ブトウエビのフリット。

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細かいパン粉をまぶした周りはカリっと、中はジューシーでミソのコク、塩加減も丁度良く、旨い。
夏の昼間、海辺で、コレと白ワインをやりたいね。

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デザートのババはラム入りシロップが少なくて、乾きすぎなのが残念。

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アッフォガート。

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コーヒー豆(?)の浮かんだサンブーカ。
テーブルで火をつけてくれる。

自家製リモンチェッロはアルコール臭が抑え目で、飲みやすい。

料理を人数で割れるように配慮してくれたり、腹具合を見ながらバラバラとオーダーしても、嫌な顔一つせずに対応してくれる。
4人で38,000円。コストパフォーマンス高っ!! 

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2007年9月11日 (火)

デロンギ De'Loghi

代官山に新しくできたデロンギのショールーム兼、カフェ兼、レストラン。
たまたま近所に行く用事があって、レストランで食事をすることになった。

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ピアノの演奏があったり、オレンジを基調とした広い店内はオシャレ気なシャンデリアや絵が飾られていて、なんだか高級っぽい感じ。

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先着100組にはスプマンテ1本をサービスとのこと。
1人1杯じゃないところが太っ腹。
デロンギ社で特別に輸入しているため、ネーム入り。
甘め。

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つきだしのブルスケッタ。

その上では3種のオリーブオイルを皿に注いでいるところ。

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トスカーナ、シチリア、ローマのオリーブオイルを塩の入っていないトスカーナのパンでテイスティングもどき。

トスカーナはフレッシュで青っぽく、酸味もある。
シチリアは濃度があり、まろやかで重め。
ローマはその中間といったところ。さらっとしているが酸は感じられない。

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魚介ソースのパヴェティーニ(リングイネみたいな平べったいパスタ)にカルチョッフ